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戸田市気候変動適応センター

掲載日:2024年12月20日更新

注目情報

主なコンテンツ

気候変動適応センターについて

概要

気候変動適応センターとは、地域における気候変動適応を推進し、気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、整理、分析及び提供並びに技術的助言を行う拠点です。

設置の背景

近年、地球温暖化やその他の気候の変動に起因して、生活、社会、経済及び自然環境において気象災害や健康被害などの影響が生じています。戸田市環境基本計画2021の目指す将来像である「人・緑・水が輝き みんなでつくる環境都市 とだ」の達成には、気象災害等による被害の回避や軽減を図るための取組である「適応策」が必要となります。この「適応策」を市民・事業者に効果的・効率的に発信し、対策を実践していただくため、気候変動適応センターを設置しました。

気候変動の緩和と適応に関するイラスト

(出典:A-PLAT)

役割

戸田市気候変動適応センターは、埼玉県と戸田市が共同して設置しました。埼玉県気候変動適応センターから情報の提供や技術的助言を受けるとともに、さまざまな機関と連携しながら、気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、整理、分析を行い、市の気候変動適応に関する取組を推進するとともに、市民や事業者に対し、情報提供を行います。

気候変動に関する情報について

気候変動適応法の改正について(2024年)

気候変動適応法が2024年4月に改正され、新たに熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)が創設されました。都道府県内においてすべての暑さ指数(WBGT)情報提供地点における翌日の暑さ指数が35に達すると予測される場合に発表されます。

また、熱中症による人の健康に係る被害の発生を防止するために戸田市内において暑熱避難施設(クーリングシェルター)を指定しています。

詳しくは戸田市福祉保健センターホームページをご覧ください。

埼玉県気候変動適応センター

埼玉県気候変動適応センターでは、埼玉県の気候変動に関する様々な情報を地図化し提供しています。

詳しくは埼玉県気候変動適応センターホームページをご覧ください。

自然災害

地球温暖化と大雨リスクの増加

大雨観測日数

気象庁が観測した、全国51の観測地点における約120年にわたるデータによると、1日降水量が200ミリ以上の大雨を観測した日数が、長期的に見て増加していることがわかります。

1日降水量200mm以上の年間発生回数

(出典:気象庁ホームページ)

地球温暖化と大雨リスクの増加について、詳細は気象庁ホームページをご覧ください。

地球温暖化と大雨リスクの増加について

線状降水帯

線状降水帯とは「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域」のことです(気象庁ホームページより)。

線状降水帯は数時間にわたり同じ場所に豪雨をもたらすため、近年、各地で甚大な被害が生じています。

線状降水帯の代表的な発生メカニズムの模式図

(出典:気象庁ホームページ)

詳細については、気象庁のホームページをご覧ください。

線状降水帯に関する各種情報

ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨とは、局地的に短時間で降る激しい豪雨のことです。ゲリラ豪雨は規模が小さく、突発的かつ散発的に起こるため、事前に予測することが難しいといわれています(日本気象協会tenki.jpホームページより)。

ゲリラ豪雨の発生のしくみ

(出典:日本気象協会tenki.jpホームページ)

詳細については、日本気象協会ホームページをご覧ください。

気象情報等に関するリンク

市民生活

個人でできる適応策

近年の猛暑日の増加や集中豪雨による浸水被害など、気候変動の影響を実感している方は多いかと思います。既に現れつつある様々な影響に、一人ひとりが「適応」していくために、個人でできる「適応策」について考え、行動しましょう。

個人の適応の取組のイラスト

(出典:A-PLAT)

個人の適応の取組については、こちらでご覧いただけます。(気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)のホームページ)

気候変動対策に関する戸田市の取組について

自然災害

水害対策

気候変動に適応したグリーンインフラ

生物の生息の場の提供、良好な景観形成や気温上昇の抑制など、自然環境が有する多様な機能を活かし、社会資本整備や土地利用等のハード・ソフト両面において、持続可能で魅力ある国土づくりや地域づくりを進めることを「グリーンインフラ」といいます。

身近な緑や公園は、自然と親しむことができる憩いの場所であることに加え、ヒートアイランド現象の抑制や、豪雨等の有事の際には治水や河川・下水道等への雨水流出抑制など、様々な機能を有しています。

市内公園緑地におけるグリーンインフラの取り組み(みどり公園課)

河川整備事業

市では水害による被害を軽減するため、市内を流れる河川の整備を行っています。

水害への備え

自分自身や家族の命と財産を守るためにも、豪雨等の気象災害を「我が事」としてとらえ、平時から準備を行いましょう。

健康

熱中症に関する情報

市内における熱中症による搬送者数を紹介します。

熱中症情報(速報)について

また、環境省のウェブサイト「環境省熱中症予防情報サイト」では熱中症のかかりやすさを示す「暑さ指数(WBGT)」を公表しています。

市内のグリーンカーテンについて

市民の方が作ったグリーンカーテンについて紹介します。

グリーンカーテンについて

みどりの散歩道

日陰は日向に比べ、暑さ指数が低くなります。散歩や徒歩での移動の際には、日陰のあるところを歩くことで暑さ対策になります。市内には、木陰の多い公園がたくさんあります。木陰での休憩やのんびり散歩に活用できる木陰の多い公園などをつなぐ、「みどりの散歩道」のモデルルートを紹介しています。
おすすめのみどりの散歩道の紹介

普及啓発活動について

デコ活

デコ活とは二酸化炭素(CO₂)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ“と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。脱炭素につながる将来の豊かな暮らしの全体像・絵姿をご紹介するとともに、国・自治体・企業・団体等で共に、国民・消費者の新しい暮らしを後押ししており、戸田市も活動に賛同しています。

詳しくはデコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)​をご覧ください。​

環境月間

環境庁の主唱により、1991年から6月の1ヶ月間を「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われています。

詳しくは環境省ホームページ(環境の日及び環境月間)をご覧ください。

国や埼玉県の取組紹介

国の取組について

国の気候変動適応センターでは、暑さ指数(WBGT)や気候変動適応に関する情報などを、スマホでお手軽に確認することができるお役立ちアプリを提供しています。

イラスト入りのわかりやすい解説で熱中症対策や、気候変動適応に関する基礎知識を楽しく学べます。

「みんなの適応A-PLAT+」

埼玉県の取組について

埼玉県では気候変動適応法に基づく、クーリングシェルターのマップを作成しています。

クーリングシェルターマップ(埼玉県気候変動適応センターホームページ)

関連資料

戸田市環境基本計画2021

関連リンク

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