さくら川整備事業
掲載日:2024年4月1日更新
さくら川とは
さいたま市と戸田市の約4.7平方キロメートルを流域とし、さいたま市境を最上流、戸田市笹目南町の一級河川笹目川への合流部を最下流とし、市内の西部を流下する延長約3.4キロメートルの普通河川です。さくら川は、かつて荒川の堤防築造に伴い、水田から荒川へ直接排水できなくなったため、これを補完する農業用排水路として、当時は「荒川左岸排水路」の名称で整備されました。しかし、近年の都市化に伴い、水田が減少したことから、農業用排水路としてではなく、流域からの雨水を流下させる水路として利用されるようになりました。その後、2005年(平成17年)7月7日に市民からの公募によって、現在の「さくら川」へと名称が変更されました。さくら川は、その名のとおり、春には沿川を桜が彩るお花見スポットとしてもお楽しみいただけます。
さくら川整備計画パンフレット [PDFファイル/3.62MB]
整備状況
さくら川については景観にも配慮し、時間雨量50ミリメートル程度の雨水を安全に流下できる構造で整備を進めており、延長約3.4キロメートルの内、約53.0パーセントの護岸改修が完了しております(2024年(令和6年)4月時点)。
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