このページの本文へ移動
ページの先頭です。
トップページ > 分類からさがす > 健康・医療・福祉 > 健康 > 健康情報・健康相談 > 熱中症を予防しよう

本文


熱中症を予防しよう

掲載日:2024年7月23日更新

夏本番に備えましょう

熱中症は梅雨明けした7月から8月にかけて多くなります。

夏本番に向けて、熱中症予防を心がけた生活を意識しましょう。

暑さに備えた体作り

適度に汗をかくような運動をすることで、体が暑さに順応しやすくなります。暑くなり始めの時期から適度に運動をしましょう。

ふだんから運動しましょう(高齢者向けレベル別運動)(埼玉県ホームページ)

暑くなる前にエアコンを点検

熱中症は、約4割が室内で発生しています。急な暑さに備え、エアコンなどの点検は早めに行いましょう。

こんな時は熱中症にご注意ください

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 暑さ慣れしていない
  • 日差しが強い
  • 梅雨明け直後で急に暑くなった

熱中症予防のポイント

暑さを避けましょう

梅雨が明けて急に暑くなる日は、体が暑さになれていないため注意が必要です。暑い日や時間帯の外出は控えましょう。
外出時には、日傘や帽子を利用し、日陰を選んで歩くなど強い日差しを避けましょう。

熱中症の約3割から4割は室内で発生しています。高齢者や持病のある方は、暑さで徐々に体力が低下し、室内でも熱中症になることがあります。感染予防のため、換気をしつつ、エアコンを使用する等、部屋の温度をこまめに調整しましょう。また、室内ではすだれやカーテンなどで直射日光があたらないように工夫しましょう。

こまめに水分補給をしましょう

のどが渇いたと感じた時にはすでに多くの水分が失われています。定期的に水分を補給するようにしましょう。
水分の補給を我慢することは特に危険です。高齢者は若年層よりも体内の水分量が少ない上、のどの渇きに対する感覚が鈍くなっているので、より注意が必要です。

食事から熱中症を予防しましょう(埼玉県ホームページ)

熱中症予防 さ・い・た・ま

特に高齢の方に気を付けていただきたい熱中症予防のポイントをまとめた「熱中症予防 さ・い・た・ま」を作成しました。

さ 3食しっかり食べましょう

  • 暑い時こそしっかりバランスよく食べましょう

い 意識して水分をとりましょう

  • 1日の中で数回に分けて少量ずつ水分を飲むようにしましょう
  • 水分を「食べて」とりましょう!しっかり食べることで食事からも水分をとることができます

た たっぷりよい睡眠をとりましょう

  • まずは規則正しい生活から
  • 習慣的な運動を!
  • 暑い夜、寝るときは上手にエアコンを使って快適な環境づくりを

ま まずはエアコンを使用しましょう

  • 室温は28度が目安
  • 寝るときも朝までエアコンを使用しましょう
  • リモコンの操作が難しければ、周りの方に聞いて簡単に操作できるような工夫も大切
節電につながるエアコンの使い方
  • こまめなオンオフは逆効果。つけっぱなしに!
  • すだれやカーテン等を使って、窓からの日射はしっかり遮断

「熱中症予防さ・い・た・ま」チラシ

熱中症予防さいたまリーフレット1

熱中症予防さいたまリーフレット2

熱中症予防さ・い・た・まリーフレット [PDFファイル/570KB]

熱中症が疑われたら

熱中症の症状

軽度:めまい、立ちくらみ、こむら返り、手足がしびれる、汗がとまらない、気分が悪い、ボーっとする

中等度:頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感、意識が何となくおかしい

重度:意識がない、けいれん、体が熱い、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない

対処方法

涼しい場所へ移動し、水分や塩分をとって休みましょう。衣服をゆるめ、氷水などで脇の下や足の付け根を冷やして体温を下げましょう。改善しない場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。

また、家庭での対処方法や医療機関を受診すべきかを迷った時の電話相談窓口があります。

埼玉県救急電話相談

  • #7119
  • 048-824-4199(ダイヤル回線・IP電話・PHS・都県境の地域でご利用の場合)

熱中症予防のための「まちのクールオアシス」

埼玉県では、県内の公共施設のほか県内企業等に、「まちのクールオアシス」の拠点としてご協力いただいております。

埼玉県ホームページ「まちのクールオアシス」のページにリンクします

戸田市でも、市内16か所にクールオアシスとしての協力施設があります。熱中症の症状が見られた際に一時的に避難する場所としてもご活用ください。

「まちのクールオアシス」協力施設(市内)
施設名 住所
戸田市役所 上戸田1-18-1
戸田市文化会館 上戸田4-8-1
児童センター こどもの国 本町1-17-7
東部福祉センター 下前1-2-20
あいパル(上戸田地域交流センター) 上戸田2-21-21
コンパル(笹目コミュニティセンター) 笹目3-12-1
さくらパル(戸田市新曽南多世代交流館) 新曽南3-1-5
戸田市観光情報館 トビック(戸田公園駅前行政センター内) 本町4-15-11
彩湖自然学習センター 戸田市大字内谷2887番地
福祉保健センター 大字上戸田5番地の6
戸田市スポーツセンター 大字新曽1286
児童センター プリムローズ 笹目2-19-14
西部福祉センター 美女木5-2-16
新曽福祉センター 大字新曽1395
心身障害者福祉センター 川岸2-4-8
戸田市立図書館・郷土博物館 大字新曽1707

熱中症警戒アラートについて

「気温」「湿度」「輻射熱」を取り入れた暑さ指数(WBGT)を用いて、熱中症の危険性が極めて高いと予想される日の前日または当日に「熱中症警戒アラート」が発表されます。「熱中症警戒アラート」が発表された時には、普段以上に熱中症に注意して過ごしましょう。

環境省ホームページ「熱中症予防情報サイト」では、暑さ指数の実況値や予測値が公開されています。また、「熱中症警戒アラート」のメール配信サービス(無料)の登録ができます。

環境省「熱中症予防情報サイト」のページにリンクします

熱中症特別警戒アラートについて

埼玉県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表します。都道府県の枠を超えて暑い状況等が想定されますので、近隣の都道府県においても注意が必要な可能性があります。「熱中症警戒アラート」の一段上に位置づけられ、過去には例はありませんが、今後発表される可能性があります。

熱中症特別警戒アラートについて(環境省)

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)について

熱中症による人の健康に係る被害の発生を防止するため、戸田市が指定した施設で、「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときなど、一般に開放し、暑さをしのぐ場所となります。

熱中症対策としては、涼しい環境への避難が大切なため、市町村が事前に指定を行っている指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)が指定の時間帯に開放されます。自宅にエアコンがある場合等、涼しい環境が確保できる際には、クーリングシェルターへの移動は必須ではありません。

熱中症特別警戒アラートが発表された時は熱中症になる可能性がより高くなり危険であるため、不要な外出は避け、エアコンの効いた屋内で過ごしましょう。

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を利用する際の注意事項

  • 利用できる日時・場所は、指定施設の開館している日時及び指定した場所のみとなります
  • 飲料は各自でご用意ください
  • その他、利用に当たっては各施設の指示に従ってください

指定施設一覧

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)一覧
施設名 所在地 開放日 時間帯 受け入れ可能人数
福祉保健センター 大字上戸田5番地の6 月曜日から金曜日(祝日を除く日) 8時30分から17時15分まで 40人
あいパル(上戸田地域交流センター) 上戸田2-21-1 第3月曜(祝日の場合は開館)以外 9時から21時30分まで 160人
西部福祉センター 美女木5-2-16

休館日(毎月第2、第4、第5月曜日(ただし、国民の祝日は開館))以外

8時30分から21時30分まで 24人
東部福祉センター 下前1-2-20 休館日(毎月第2、第4、第5月曜日(ただし、国民の祝日は開館))以外 8時30分から21時30分まで 26人
新曽福祉センター 大字新曽1395番地 休館日(毎月第2、第4、第5月曜日(ただし、国民の祝日は開館))以外 8時30分から21時30分まで 56人
戸田市スポーツセンター 大字新曽1286番地 施設の開館日に準ずる 9時から19時まで 10人
戸田市文化会館 上戸田4-8-1 施設の開館日に準ずる 9時から18時まで 10人
心身障害者福祉センター 川岸2-4-8 休館日(第1、第3火曜(祝日の場合は開館。))以外 9時から21時30分まで 10人
戸田市立中央図書館・博物館 大字新曽1707番地 休館日(第2、第4、第5月曜日(この日が祝日のときは開館)、館内整理日(毎月末日。ただし、この日が土曜日・日曜日および祝日のときは開館))以外

平日は9時から20時まで

土曜日・日曜日・祝日は9時から18時まで

70人
彩湖自然学習センター 大字内谷2887 休館日(第2、第4、第5月曜日(休日を除く)
毎月末日(土曜日、日曜日、休日を除く))以外
10時から16時30分まで 10人
児童センター こどもの国 本町1-17−7 施設の開館日に準ずる 9時から21時まで 5人
児童センター プリムローズ 笹目2-19-14 休館日(毎月第1月曜日(祝日の場合は開館。))以外 9時から18時まで 5人
コンパル(笹目コミュニティーセンター) 笹目3-12-1 休館日(第2、第4、第5火曜日(祝日の場合は開館。))以外 9時から20時まで 60人
さくらパル(新曽南庁舎) 新曽南3-1-5 休館日(第1、第3、第5月曜日)以外 9時から19時まで 25人
イオンモール北戸田 美女木東1-3-1 月曜日から日曜日(祝日含む) 10時から21時まで 11,820人

 

暑さ指数(WBGT)について

暑さ指数(WBGT)に応じた注意事項が示されていますので、日々の活動の目安にしてください。

暑さ指数による指針
暑さ指数
(WBGT)
注意すべき
生活活動の目安(注1)
日常生活における
注意事項(注1)
熱中症予防運動指針(注2)
危険
(31度以上)
すべての
生活活動で
おこる危険性
高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
運動は原則中止
特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合には中止すべき。
厳重警戒
(28~31度)
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 激しい運動は中止
熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人は運動を軽減または中止。
警戒
(25~28度)
中等度以上の
生活活動で
おこる危険性
運動や激しい作業をする際は、定期的に充分な休息を取り入れる。 積極的に休憩
熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり、適宜、水分・塩分を補給する。
激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。
注意
(21~25度)
強い生活活動で
おこる危険性
一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。 積極的に水分補給
熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。
熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

(注1)日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」(2013) より引用

(注2)日本スポーツ協会「熱中症予防運動指針」(2019)より引用

関連リンク

熱中症情報(速報)について(危機管理防災課)のページにリンクします

埼玉県ホームページ「熱中症」のページにリンクします

環境省ウェブサイト「熱中症予防情報サイト」のページにリンクします

厚生労働省ウェブサイト「熱中症関連情報」のページにリンクします

ご意見をお聞かせください
お求めの情報が十分掲載されていましたか?
掲載情報について
ページの構成や内容、表現は分かりやすいものでしたか?
ページ構成、内容について
この情報をすぐに見つけることができましたか?
情報の見つけやすさ
(注釈1)いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
(注釈2)ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。

ページトップへ