新型コロナウイルスに感染したかもと思ったら

掲載日：2024年7月5日更新

体調に異変を感じたら

医療機関にかかる前に、慌てずに症状や常備薬を確認しましょう。また、国が承認したキット（新型コロナ抗原定性キット）でチェックしましょう。
（注釈）新型コロナ抗原定性キットは国が承認した「体外診断用医薬品」または「第一類医薬品」を選んでください。「研究用」は国が承認したものではありません。

陽性だった場合：症状が軽い場合は、自宅等で療養を開始しましょう。症状の重い場合や、心配なことのある場合は、まずは、ふだんかかっているかかりつけ医にご相談ください。
陰性だった場合：症状がある場合のマスク着用や、手洗い等の基本的な感染予防対策を継続しましょう。

重症化リスクの高い方（高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦など）

重症化リスクの高い方や、症状が重いなど受診を希望される方は、まずは、ふだんかかっているかかりつけ医にご相談ください。
また、下記の新型コロナウイルス感染症についての相談窓口もご利用いただけます。

（注釈）埼玉県内のお近くの医療機関を調べることができる「埼玉県指定診療・検査医療機関検索システム」は2024年（令和6年）3月31日で終了しましたが、2024年（令和6年）3月末時点での診療・検査医療機関のリストが埼玉県のホームページに参考に掲載されています。リストから医療機関を探す場合は、下記リンク先にある注意事項をよくお読みください。「埼玉県指定診療・検査医療機関検索システム」はこちら

当センターを受診する方は、下記リンク先を確認してください。
内科はこちらをご確認ください。
小児科はこちらをご確認ください。

妊婦の方へ

妊婦の方については、基礎疾患を持たない場合、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。しかし、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されております。
発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合でも、念のため、重症化しやすい方と同様に、まずは早めにかかりつけ医等身近な医療機関に電話でご相談ください。かかりつけ医がいないなど相談先に迷った場合は、下記の相談窓口や「埼玉県救急電話相談」にご相談ください。
（注釈）「埼玉県　不妊・不育・妊娠サポートダイヤル」での相談は終了しました。

妊婦の方への情報については下記のリンクもご確認ください。

厚生労働省のページはこちら

新型コロナウイルス感染症についての相談窓口

厚生労働省の電話相談窓口（2024年（令和6年）9月30日終了予定）

電話：0120-565-653
ファクス：03-3581-6251（聴覚に障がいのある方対象。聞こえる方は電話での問い合わせをお願いします。）
受付時間：午前9時から午後9時（土曜日曜・祝日も実施）

（注釈）埼玉県コロナ総合相談センターは2024年（令和6年）3月31日で終了しました。
4月からは、「埼玉県救急電話相談」で、急な病気やけがの際に、家庭での対処方法や医療機関の受診の必要性について、看護師が電話で相談に応じます。

医療機関にかかるときのお願い

複数の医療機関を受診することにより感染症の感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
2023年（令和5年）3月13日からマスク着用は個人の判断となりましたが、医療機関を受診する際には、他の方へ感染を拡げないためにマスクの着用をお願いします。
（注釈）2歳未満の乳幼児のマスク着用は推奨されません。また、2歳以上の就学前の幼児についても、個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があるため、他の方との身体的距離にかかわらず、一律にはマスク着用を推奨しません。
手洗いや咳エチケット（咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる）の実施をお願いします。
公共交通機関の利用については基本的には制限がありませんが、混雑を避け感染対策を行った上で利用しましょう。