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「川岸さつき通り広場」が完成しました!

掲載日:2024年8月22日更新

川岸地区(川岸2丁目5番から13番まで)では、密集した市街地での火災や地震等が発生した際の対策や魅力ある生活環境の形成を図るため、平成21年度から川岸地区住宅市街地整備計画及び川岸地区住宅市街地総合整備事業に基づき施設整備等を進めています。

川岸地区のまちづくりの概要はこちらのページをご覧ください。

このたび、計画における「通り抜け広場C」が令和6年4月30日に完成し、同日「川岸さつき通り広場」としてオープンいたしました。

川岸さつき通り広場をさつき通り側から見た写真川岸さつき通り広場をオリンピック通り側から見た写真

平時から、皆様の憩いの場となる広場としてご利用いただけるだけでなく、火災延焼防止の役割や避難や緊急車両のための経路としても活躍できます。さらには、さつき通りをはじめとする川岸地区の活性化にも寄与できればと考えております。

是非ご活用ください!

名称

川岸さつき通り広場

決定方法

戸田第二小学校の5年生(令和5年度当時)に様々な案を出していただき、キーワードとして多かったものを組み合わせた選択肢の中から、住民及び土地・建物権利者へのアンケートで得票数が多かったものを採用しました。

因みに、広場に面し、名称にも採用された「さつき通り」は、5、60年前にさつき通り商盛会が発足したのが5月(皐月)だったことが由来だそうです。

整備期間

令和5年9月22日から令和6年4月30日まで

所在

川岸地区内の北に位置し、さつき通り(市道第3043号線)とオリンピック通り(県道練馬川口線)に面しています。

Googleマップ

埼玉県戸田市川岸二丁目5番

644.81平方メートル

デザインのコンセプト

デザインのコンセプトは、川岸地区の昔の地形などから着想を得ています。

かつて、川岸2丁目には菖蒲川(当時の三領排水路)につながる船溜(船着場)がありました。この船溜は、1937(昭和12)年から1940(昭和15)年までの間に三領排水路とともに整備されました。その後、1961(昭和36)年までに埋め立てられ、1971(昭和46)年までに現在に近い住宅街となっております。広場の整備では、「昔の川岸の原風景を次世代に伝えたい」という地域の皆さんの思いから船溜のイメージを取り入れました。

広場中央を南北に通る透水性コンクリートの園路は菖蒲川を、東側へ延びる園路は船溜をイメージしており、波紋模様のブロックで川の水を表現しています。また、植栽帯の壁面(ベンチの下)は船をイメージして木目調にしています。

川岸地区空中写真(昭和23年)

川岸さつき通り広場配置図

川岸さつき通り広場配置図 [PDFファイル/1.35MB]

主な設備

広場内の主な設備
設備名 設備の説明

照明灯

明るさ2470ルーメン(水銀ランプ100ワット相当)の3本の照明灯があります。電気の供給は景観を邪魔しないよう、地中配線となっております。
コンセント 催しや緊急時に利用できるコンセント3口が分電盤に付属しています。1口あたりの容量は1500ボルトアンペアです。
ベンチ 植栽帯の周りをベンチとしてご利用いただけます。
収納縁台 ゆったりくつろげるよう、座面の広い縁台を設置しております。中に物を入れられる収納機能もあります。
パーゴラ 日陰でお休みいただけるよう、収納縁台の上に格子屋根のあるパーゴラを設置しております。
車止めポール 普段は安全利用のため、車の進入を防いでおりますが、チェーンが収納できるほか、一部が上下式となっており、必要に応じて車両の通行が可能になります。
立水栓 戸田市公共上水道が供給されています。手洗い等にご利用ください。
植栽・芝 広場西側に芝生(野芝)があり、植栽帯には、トキワマンサク、オタフクナンテンを植えています。トキワマンサクとオタフクナンテンはどちらも赤みのある葉をつけることがあります。季節による植物の移ろいをお楽しみください。
園路 透水性コンクリート舗装、透水性インターロッキングブロック舗装を基本としています。いずれも雨水が捌け易く、車両の荷重にも耐えられる構造です。
耐震性防火貯水槽 水道の水が使えないときなどでも消火活動が行えるよう、40立方メートル(40000リットル)の水を貯えた防火貯水槽が地下に設置されています。消防車マークのマンホールが目印です。

想定される利用方法

平時(いつも)

戸田市公園リニューアル計画に記載の公園の基本的役割である「休養・休息の場」「教養、文化活動等様々な余暇活動の場」等に、普段から憩いの場としてご利用いただくだけでなく、イベントなどの拠点としてもご利用ください。

(注釈)イベント等でご利用になりたい場合は、管理者へご相談ください。

災害発生時(もしも)

戸田市公園リニューアル計画に記載の公園の基本的役割である「延焼の遅延や防止」「災害時の避難場所」としての機能を発揮します。また、さつき通りから地区外の大通りへつながる新たな選択肢として、避難や緊急車両の経路としても活用いただけます。

利用ルール

  • みんなで気持ちよく利用できるように、利用者の皆さまに次の点についてご協力をお願いします。
  • 火気の使用は禁止です。
  • ゴミはお持ち帰りください。
  • バット、ゴルフ等ボールを打つ遊びは禁止です。
  • 犬の放し飼い、花火、音楽は禁止です。
  • 無許可での販売や、戸田市都市公園条例第5条(行為の禁止)に掲げる行為はできません。
  • ラジコン飛行機やドローンを飛ばさないでください。
  • 他の来場者に迷惑となる行為は止めましょう。
  • サッカー等のボール遊びは、施設にボールを当てない、隣地に向かってけらない等、近隣の方にご配慮ください。
  • 受動喫煙の防止にご配慮ください。

管理者

戸田市都市整備部まちづくり区画整理室

(注釈)耐震性防火貯水槽は、戸田市消防本部が管理しています。

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