戸田市の3D都市モデルを構築しました
2022年度(令和4年度)に、水害リスク情報を可視化するため、本市におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の基盤となる市域全体の3D都市モデルを構築しました。
3D都市モデルとは
都市の地形と、都市空間に存在する建物や街路などをデジタル空間上で立体的に表したものとなります。また、この立体的に表した建物等に、単なる形状だけではなく、高さや階数、使用用途といった情報を付与することで、都市空間そのものを再現することが可能となります。3D都市モデルを活用することで、まちづくりにおけるデータの可視化や防災のシミュレーション等を行うことが可能となります。
戸田市役所・戸田市文化会館 戸田市スポーツセンター 児童センターこどもの国
芦原小学校 笹目小学校 戸田第二小学校
美谷本小学校 美笹中学校 笹目中学校
備考)緑色の建物は荒川洪水時の垂直避難可能建物を示します。
国における3D都市モデル構築の取り組みについて
Project Plateau(プロジェクト プラトー)
2020年度(令和2年度)から国土交通省がデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進のために開始したプロジェクトです。
日本全体のさまざまなデータを活用した3D都市モデルを作成し、オープンデータとして公表することを目的としています。
戸田市の3D都市モデルを見る
3D都市モデルは、国土交通省のウェブページ「Plateau View App」で閲覧することができます。
本市の3D都市モデルは、建物データと併せて荒川氾濫時の浸水データを表示できるようになっています。
【本市の3D都市モデルの表示方法】
- 上記URLからPlateau View Appのウェブページにアクセスする
- 「最先端の3D都市モデルをWebブラウザで体感する」をクリックする
- 皇居周辺が映し出されるため、戸田市まで移動する
- 画面左側の「カタログから検索する」をクリックする
- 埼玉県から戸田市を選択し、表示させたいモデルをクリックする
- データを非表示にしたい場合は、画面左側に表示されている「目」のマークをクリックする
本市における3D都市モデルの今後の活用について
3D都市モデルで水害リスク情報を可視化したデータを活用し、2023年度(令和5年度)に、立地適正化計画における防災指針の検討を行う予定です。