介護保険制度の概要
掲載日:2014年8月28日更新
介護保険制度とは
現在、更なる高齢化により高齢者が増加していることに加え、少子化や家族構成の変化によって一人暮らしの高齢者や高齢者世帯が増加するなど家族や親族同士で介護を行うことが難しくなってきています。介護保険制度は、介護を必要とする状態になった高齢者が自立した生活ができるよう、高齢者の介護を社会全体で支えていこうという仕組みです。
どういった人が加入するのか
40歳以上の方が自動的に介護保険の加入者となります。介護保険に加入した方は、それぞれの所得に応じて定められた介護保険料を支払います。
どんな人が介護サービスを利用できるか
介護サービスが利用可能な方(被保険者)の区分には、大きく分けて第1号被保険者と第2号被保険者の2種類があります。
第1号被保険者は、65歳以上の方です。第2号被保険者は、40歳以上64歳以下の方で、介護保険法によって定められた16種類の特定疾病のうち、いずれかに該当されている方です。
以上の方が何らかの理由により日常生活を送る上で不便が生じ、介護が必要となった時に要介護認定の申請を行うことで介護サービスを利用することができます。
手続きについての詳細は、要介護認定の申請をご覧下さい。
ご意見をお聞かせください