おうち写真展21番から30番までの写真
おうち写真展21番から30番までの写真
21森の番人
トチノキの実
僕は森の番人で監視カメラを持っているんだ。高い所から「今日は誰がやって来るのかなぁ」と森を見守るトチノキ君でーす。監視カメラを取らないで欲しいんです。取られたら森の番人じゃなくなってしまうよ。
22怒り
クワカミキリ
オレは怒っている！人間達が自然をどんどん壊して行くから、オレ達の居場所がなくなってきているじゃないか。昔のように自然がいっぱいの場所を返して欲しい。
23夢を見た
セグロシャチホコ幼虫
シャチホコガの幼虫が今蛹になろうとしている。完全変態の昆虫は蛹の中で体の組織をどろどろに溶かし成虫の体へと作り直すが、蛹になる前に「眠」といって動かない時間がある。大仕事をする前は休息が大事なのだ。
24夜の散歩をしないかね
ツクツクボウシ
夏の夜、木の上を見上げるとたくさんのセミが羽化している。私の足の下にも来年羽化するであろう幼虫がまだまだたくさんいるはずだ。また会おう！
25Hungry
オナガミズアオ幼虫
ハンノキの葉を食べて、終齢ころには8センチメートルにもなる大型のイモムシ。幼虫の頃の目は葉っぱが良く見えるように口のすぐわきにある。成虫は口が退化して食べ物をとることはできない。子孫を残すための栄養を幼虫のうちに全部。
26空が泣き出したら
ジョロウグモ
普段は目立たないクモの巣も雨の後には水滴がついて模様がはっきり見える。雨に打たれても壊れなかった巣の真ん中で獲物がかかるのをただ待っているのだろう。
27ぼくの好きな先生
クロウリハムシ
カラスウリやそのほかのウリ科の植物の葉を食べる。「葉を食べる虫」なのでハムシ。畑のウリ科の葉も食べるので農業害虫でもある。昆虫のずっと後に出現した人間が「害虫」などと失礼な。
28I Like You
ヒオドシチョウ幼虫
「これなんですか」と聞かれて行ってみると、エノキの木にとげとげしい幼虫がたくさんついていた。彩湖周辺で探し求めていた幼虫だったので私は大喜び！でもきっとみんなには嫌がられるんだろうな。
29かくれたつもり
シロハラ
ミニ彩湖に降りるスロープ横を縄張りにしているシロハラが人が来ると木蔭に隠れます。木の間越しに見えているので撮影しましたが、本人（鳥）は上手く隠れたつもりのようです。
30夏のわすれもの
ツユクサ、ヒガンバナ
赤いヒガンバナの花たちを背景に遅咲きのツユクサが木もれ日を浴びて輝いていた。小さな花には何かしら愁いを感じさせるものが。夏、咲き誇っていたツユクサを思い出した。夏のわすれものに気付いた。
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彩湖自然学習センター
〒335-0031埼玉県戸田市大字内谷2887番地
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