おうち写真展11番から20番までの写真
おうち写真展11番から20番までの写真
11ライトコーディネーター
アジサイ、ハチ
アジサイに木もれ日がさし込むと葉の影絵が現れた。すぐさまハチは花のテーブルにおすわり。「食事中なの、邪魔をしないでね。」その間、葉影が濃くなったり、薄くなったり。ハチはライトコーディネーターだった。
12心配させないで
エゾギクトリバ
よくもこんな細い翅で飛べるもんだ。飛んでいるときは蚊と間違えられてしまう。よく見ると鳥の羽のように見えるので「鳥羽蛾」と呼ばれる。大きさも15ミリメートルほどでか弱そうだが成虫で冬を越すガッツを持っている。
13何を思っているの
ニホンアマガエル
葉の上にじっとしているニホンアマガエルに出会いました。獲物が来るのを待っているのでしょうか?それとも、これからの生き方についてじっくり考えているのでしょうか?
14南国の空
ノウゼンカツラ
窓からのぞくとオレンジ色の大きな花が夏空に伸びていた。どことなく南国の空を見上げているかのようだ。熱帯産の独特な花の香りで虫たちを寄せ、果実を実らせ空に昇っていく気配を感じる。心は南国へ。
15スローバラード
アオダイショウ
除草をしていると何やら気配を感じた。はっと顔をあげると目が合った。しばらくそのままで見つめあっていたが、触らせてもらおうと手をのばしたらするると行ってしまった。欲しがらなければもう少しそばにいられたかもしれない。
16俺は電気
ヒメクロイラガ幼虫
日本に約20種類いるイラガの中の1種類。ご存じのとおりとげに刺されると痛いどころの騒ぎではない。このとげは人間を刺すために持って生まれたわけではなく自分の身を守るためだけだ。手を出した人間が悪い。
17Oh!baby
クズ、ウラギンシジミ卵
ウラギンシジミの幼虫はマメ科のクズやフジの花を食べるのでお母さんチョウは蕾に卵を産み付ける。子供(幼虫)が食べ物に困らないようにしているのではなく、ただ本能に従っているだけ。それが滅びなかった理由。
18シンクロできまり
カタツムリ
イエ~イ!私たちシンクロ姉妹。葉っぱの裏からポーズ!どう?ぴったり息があっているでしょ?次はどんなポーズをとろうかな?
19おされても泣かないぞ
ヒメジュウジナガカメムシ
樹名板を裏返したら、冬越し中のお客様でいっぱいでした。「寒いから早く閉じてよ」。虫たちもおしくらまんじゅうは温かいのかな?
20甘いシル
フクラスズメ、シロテンハナムグリ、カナブン
夏季限定の樹液レストラン。今日のランチにはフクラスズメも来ていた。よく見ないと木の肌と見間違えてしまうが、地味な翅の下には鮮やかな紫色の模様の翅を隠している。 なかなか見せてはもらえないのだ。
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