市民医療センターにおける新型コロナワクチンの接種訓練について
当センター内で新型コロナワクチンの接種訓練を行いました
公的医療機関として、2021年(令和3年)4月から開始予定の住民接種へ対応するため、2021年(令和3年)3月2日(火曜)に市民医療センター2階のリハビリ室にて、新型コロナワクチンの接種訓練を実施しました。
当初の想定以上に時間がかかったり、動線の見直しが必要であったりと課題が見えました。
皆様に安心してワクチンの接種を受けていただけるよう、職員一同、準備を進めてまいります。
訓練の様子
接種する方の持ち物の確認をしています。本人確認書類を本人へ返却し忘れないよう、チェック表で確認します。
予診票を事前に記載してきた方と、会場で記載する方とがいる可能性を想定しました。記載台にいる人同士の距離が近くなってしまったため、改善が必要そうです。
接種の待ち時間の間に看護師が問診を行っている様子です。予診票に書かれた内容を元に、ワクチンの接種ができるかの判断をします。
接種する方の体調に問題がないか、医師が確認をしている様子です。接種する方が不安を抱えたままにならないよう、限られた時間の中で声をききます。
ワクチンを打つ様子です。新型コロナウイルスのワクチンは筋肉注射のため、服を肩までたくし上げる必要があります。接種する方の服装によっては着脱に時間がかなりかかりそうです。
接種後は15分間の休憩が必要なため、接種者役の職員はタイマーを持って休憩をしました。
接種者が倒れてしまうケースも想定して動きを確認しました。
休憩の後に接種済証を交付しました。ファイザー社製のワクチンは2回接種が必要なため、次回の接種の予約について説明する必要があります。