不妊治療費の助成(先進医療)
医療保険が適用される不妊治療と併せて実施した先進医療(厚生労働省より告示された先進医療技術)について、厚生労働省により承認された医療機関で実施した人に対し、かかった費用の一部を助成します。
対象となる治療
2022年(令和4年)4月1日以降に開始された医療保険が適用される不妊治療と併せて実施された先進医療
(注釈)先進医療の実施日時点で、厚生労働省により告示された技術である必要があります。
現時点で告示されている先進医療は、以下のとおりです。最新の情報は、厚生労働省のホームページで確認できます。
アルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI)
タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養(タイムラプス)
子宮内細菌叢検査1(EMMA/ALICE)
子宮内細菌叢検査2(子宮内フローラ検査)
子宮内膜刺激術(SEET法)
子宮内膜受容能検査1(受容能検査=ERA)
子宮内膜受容能検査2(受容期検査=ERPeak)
子宮内膜擦過術(子宮内膜スクラッチ)
強拡大顕微鏡を用いた形態学的精子選択術(IMSI)
二段階胚移植術
タクロリムス投与療法
膜構造を用いた生理学的精子選択術(マイクロ流体技術を用いた精子選別)
着床前胚異数性検査(PGT-A)
対象者
1、2のすべてをみたす夫婦
- 夫婦の双方または一方が1年以上前から戸田市に住民登録していること
- 市税を完納していること
(注釈)事実婚も対象となります。(必要となる提出書類等がありますのでお問い合わせください。)
助成内容
金額
不妊治療1回につき、以下の1及び2の合計金額について、15万円を限度に助成(千円未満切り捨て)
- 対象となる治療(先進医療)に係る費用の7割
- 戸田市不妊治療実施証明書作成費用の全額
(注釈)不妊治療1回とは、治療開始の日から妊娠確認又は治療を中止した日までをいいます。
回数
不妊治療の保険適用の回数に準ずる
申請方法
申請受付(要予約)
来所には予約が必要です。以下の「不妊検査・不妊治療・妊婦助成事業(助成券再交付申請も含む)・未熟児養育医療予約」をクリックしてください。(別サイトが開きます)
不妊検査・不妊治療・妊婦助成事業(助成券再交付申請も含む)・未熟児養育医療予約
(戸田市スマート申請システムが開きます)
・初めてご利用になる際には、利用者の新規登録が必要となります。
・戸田市スマート申請システムのトップ画面からは、申請できる手続き一覧(個人向け)の「妊娠・子育て」から予約をすることができます。
提出書類
- 戸田市不妊治療費助成金交付申請書兼請求書 [PDFファイル/120KB](記入例をご覧ください申請書兼請求書記入例 [PDFファイル/153KB])
- 戸田市不妊治療実施証明書 [PDFファイル/151KB](治療を受けた厚生労働省より承認された医療機関で証明してもらってください)
- 申請日の30日以内に発行された夫婦それぞれの市税の完納証明書 (完納証明書についてはこちら)
- その他申請の際に必要なもの
・申請者の印鑑(スタンプ印は不可)
・振込先がわかるもの(申請者名義の金融機関名、支店名、口座番号、口座名義)
・夫婦の一方のみが戸田市民の場合や、事実婚の場合は、お問い合わせください
(注釈)先進医療の実施日時点で、厚生労働省により先進医療の実施医療機関として承認された医療機関で治療を受けている、かつ医療保険が適用される不妊治療と併せて実施された先進医療が助成対象です。不妊治療実施証明書の取得に当たっては、お通いの医療機関に、先進医療実施日時点で承認された医療機関であったかご確認ください。
申請期限
戸田市に申請できる期間:助成対象となる不妊治療を終了した日から1年以内
申請場所
予約システムで予約を行ったうえで、窓口申請になります。
親子健やか室 親子保健担当(戸田市福祉保健センター1階)
住所:戸田市大字上戸田5番地の6
参照
先進医療を実施している医療機関の一覧(外部リンク)
お問い合わせ
親子健やか室 親子保健担当
電話:048-446-6491