【戸田市が全国1位】生物多様性に優れた自治体ランキングが公表されました
全国665自治体の生物多様性保全に向けた取組状況を共通指標で評価
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社及び都市の生物多様性指標研究会が実施した、生物多様性に優れた自治体ランキング(生物多様性保全の取り組み状況を評価する指標群)で戸田市が1位になりました!(川崎市、神戸市、伊丹市が同率1位)
本ランキングは、2016年年11月に国土交通省が公表した「都市の生物多様性指標(簡易版)」に基づき、同指標の収集が可能であった665の自治体を対象に、生物多様性の保全に向けた取組状況の評価分析が行われ、ランク付けされたものです。
詳しくは、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社のページをご覧ください。
評価された戸田市の生物多様性保全に向けた取り組み
市民・企業・教育機関とともに取り組む「戸田ヶ原自然再生事業」、国・県とともに取り組む、水辺や緑地をネットワーク化させ、生き物を呼び込む「水と緑のネットワーク形成プロジェクト」など、生物多様性に関するさまざまな取り組みが、以下の指標により評価されました。
生物多様性保全の自治体の取組状況を評価する指標群
1.法令等により確保されている緑地等の状況
(都市における生物多様性確保のポテンシャルを有する法令等に基づき継続性のある緑地等の割合)
2.動植物種の状況
(都市に生息・生育する動植物種数に関する調査の実施状況)
3.行政の生物多様性取組状況
(都市の行政計画における生物多様性の確保への配慮の状況)
4.行政計画への住民等の参加状況
(生物多様性の確保に関する都市の行政計画における住民・企業等の参加の状況)
戸田市の生物多様性保全に向けた取り組み
各事業の詳細は、以下をご覧ください。
自然の恵みに満ちたまちを目指して
今まで本市は、経済発展と環境保全を両立させた「サステナブル(持続可能な)都市調査」や行政運営の革新度合いを探る「経営革新度調査」で全国上位にランクインしておりますが、みどりや生物多様性の豊かさが評価されたのは初めてのことです。
今後も、季節を感じさせる花や緑、小鳥のさえずり、清らかな川の流れなど、市民の皆さんと共に自然の恵みに満ちたまちを創っていきたいと考えています。