新型コロナウイルスの対応に関する市長メッセージ
市長メッセージ 2022年8月9日
市民の皆様へ
BA.5対策強化宣言にかかる市長メッセージ
埼玉県では、県全体の新規陽性者が7日間平均で1万人を超える日が続いており、8月3日に県全域を対象に「BA.5対策強化宣言」を行い、8月4日から31日までの期間、県民や事業者の皆様にオミクロン株の特徴を踏まえた感染防止対策についての協力要請がなされました。
本市においても、新規陽性者が8月3日発表分で過去最高の464人となり、直近1週間の1日平均で334人となっております。全国的な傾向と同じように感染者が増加し、7月下旬以降は300人を超える日が多くなっております。
このような状況の中、本市といたしましても、これまでの様々な感染症対策に加えて、現在、抗原検査キットの無料配布の取り組みなどを行うなど、危機感を持って対策を進めております。
ワクチン接種につきましては、平日忙しい方や夏休み期間を利用して接種が受けやすいように7月から週末に特別予約枠を設定して、3回目及び4回目接種を実施しております。接種がお済みでない方は、この機会にご検討ください。また、今後はオミクロン株に対応したワクチン接種につきましても、準備を進めてまいります。
これからお盆を迎え、帰省や旅行等にお出かけになる方もいらっしゃると思いますが、お出かけの際には、基本的な感染防止対策を徹底していただくとともに、体調がすぐれない場合は、外出をお控えいただくようお願いいたします。
連日猛暑が続いておりますが、市民の皆様には、熱中症対策にもご留意いただきながら、感染拡大防止対策にご協力いただきますようお願いいたします。
令和4年(2022年)8月9日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2022年3月18日
市民の皆様へ
まん延防止等重点措置等の解除にかかる市長メッセージ
1月21日から続いていた埼玉県によるまん延防止等重点措置等に基づく要請は、2回の延長を経て、3月21日をもって解除されることとなりました。
埼玉県では新規陽性者数は減少しているものの、戸田市内の新規陽性者数の7日間平均は、3月16日時点で141.1人であり、依然として高止まりしています。さらに、人口10万人あたりの新規陽性者数(1週間)は、同日時点で699.63人と埼玉県内市町村中で最も多く、大変厳しい状況が続いています。
まん延防止等重点措置等に基づく要請は解除されますが、社会経済活動を維持するため、基本的な感染防止対策を徹底することや体調がすぐれない場合は外出を控えること、飲食等については「彩の国『新しい生活様式』安心宣言飲食店+(プラス)」を利用いただくことなどの感染防止対策について、引き続き、ご協力をお願いします。
さて、新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)については、市内で合計38箇所での接種を可能としており、3月12日からはスポーツセンターで集団接種を開始したところです。
また、この集団接種において、明日3月19日以降の土日から、「予約なし」でも接種可能とするとともに、新たに「市内在勤・在学者」についても接種対象とします。
現在、市内接種会場の予約枠には空きがあり、接種を希望する市民への接種機会を確保できている状況です。このため、集団接種の空き枠を有効活用し、「市内在勤・在学者」の接種を進めることで、クラスターなど学校・事業所単位での感染拡大を未然に防ぎ、地域としての接種率向上を目指します。
今後につきましても、感染状況や国の方針に臨機応変に対応しつつ、きめ細やかなワクチン接種体制を維持してまいります。
令和4年(2022年)3月18日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2022年3月4日
市民の皆様へ
まん延防止等重点措置等の延長にかかる市長メッセージ
3月6日までとしていた埼玉県によるまん延防止等重点措置等に基づく要請については、3月21日まで再度延長されることとなりました。
埼玉県の新規感染者数は、増加率が鈍化傾向にあるものの、感染拡大が続いており、特に、本市が位置する南部保健所における10万人あたりの新規陽性者数は、埼玉県全体で1番多い状況となっています。
本市の感染者の状況については、市内の新規陽性者数の7日間の平均は、2月11日の206人をピークに、2月22日頃からは減少傾向が見え始め、2月26日には107.4人となりました。しかしながら、その後、3月2日には134.3人まで増加するなど、再び増加傾向となっており依然として予断を許さない状況が続いています。
こうした中、ご自身とご家族の健康を守るために大切なことは、1日でも早く3回目のワクチンを接種いただくことであると考えております。
接種会場については、モデルナワクチンが19箇所、ファイザーワクチンが36箇所となっており、3月中旬からはスポーツセンターで集団接種を開始し、接種体制をさらに増強する予定です。
また、5歳から11歳までの小児への接種については、3月1日から接種を開始しました。さらに、基礎疾患を有するお子様向けに、あいパル内の戸田中央大規模接種センターにおいて、3月12日(土曜)と19日(土曜)に合計40名分の優先予約枠を設けたところです。
ワクチンに期待される効果とリスクの双方について十分理解し、ご納得された上で、接種する、様子を見る、接種しないなどの選択をお子様としていただきますようお願いいたします。
市民の皆様におかれましては、引き続き、ワクチン接種済の方も手洗い・消毒・マスク・換気など基本的対策を徹底していただくとともに、混雑した場所・時間を避けての行動やテレワーク・オンライン会議の活用などにより、人との接触を減らす行動を心がけていただきますようお願い申し上げます。
令和4年(2022年)3月4日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2022年2月10日
市民の皆様へ
まん延防止等重点措置等の延長にかかる市長メッセージ
2月13日までとしていた埼玉県によるまん延防止等重点措置等に基づく要請については、3月6日まで延長されることとなりました。
全国の新規感染者数は、増加率が鈍化傾向にあるものの、感染拡大が続いており、医療ひっ迫を防ぐため措置の延長が必要と判断されたものです。
本市の感染者の状況については、市内の新規陽性者数の7日間の平均は、1月21日現在が67.4人であったのに対し、2月8日現在は159.4人とこの間に約2.4倍に増加しており、いまだに感染者が増加している状況でございます。
こうした中、ご自身とご家族の命を守るために大切なことは、1日でも早く3回目のワクチンを接種いただくことであると考えております。本市では、接種を希望する市民の皆様に1日でも早く接種をしていただくため、万全の体制を敷いており、接種会場はモデルナワクチンが19箇所、ファイザーワクチンが35箇所となっています。3月中旬からはスポーツセンターで集団接種を開始し、接種体制をさらに増強する予定です。
現在、2回目の接種日が早い方から順に、接種券を段階的にお送りしているところです。ファイザーワクチンは予約が取りにくく、接種をお待たせする状況ですが、モデルナワクチンは予約が取りやすく、すぐに接種ができる状況となっています。モデルナワクチンによる交互接種については、感染や重症化を予防する効果、安全性などが確認されており、1回目と2回目にファイザーワクチンを接種した方でも安心して接種を受けていただけます。接種を希望される方はワクチンの種類にかかわらず、1日でも早い予約をお勧めいたします。
また、5歳から11歳までの小児への接種につきましては、3月に開始できるよう準備を進めているところです。
市民の皆様におかれましては、引き続き、ワクチン接種済の方も手洗い・消毒・マスク・換気など基本的対策を徹底していただくとともに、混雑した場所・時間を避けての行動やテレワーク・オンライン会議の活用などにより、人との接触を減らす行動を心がけていただきますようお願い申し上げます。
令和4年(2022年)2月10日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2022年1月21日
市民の皆様へ
まん延防止等重点措置等にかかる市長メッセージ
本日1月21日から2月13日まで本市を含む埼玉県全域が、まん延防止等重点措置の対象区域となりました。
感染力が強いオミクロン株の新規陽性者は、埼玉県だけではなく全国的に急拡大をしており、本市でも1日の新規感染者数が100人に迫る勢いです。今後も感染の拡大が続くと、地域の医療提供体制のひっ迫が強く懸念されます。
市民の皆様におかれましては、ワクチン接種済の方も手洗い・消毒・マスク・換気など基本的対策を徹底していただくとともに、混雑した場所・時間を避けての行動やテレワーク・オンライン会議の活用などにより、人との接触を減らす行動を心がけていただきますようお願い申し上げます。
一方、本市の3回目のワクチン接種につきましては、12月1日から医療従事者への接種を開始し、1月11日からは高齢者への接種を開始しました。
その後の感染拡大を受け、高齢者については2回目接種からの接種間隔を8か月から7か月に前倒しを決定し、1月24日から前倒し接種を開始する予定です。
さらに、まん延防止等重点措置が本日付で適用されることを踏まえ、すべての市民の皆様に1日でも早く3回目接種の機会をご提供するため、2月21日から、18歳以上の全世代の市民の皆様の接種間隔を6か月に前倒しして実施することを本日決定いたしました。これは、希望する高齢者の接種が概ね2月中に終了する見込みが立ったことから、「その他の一般の方」も早期に接種できるよう、接種間隔を前倒ししたものです。
今後、順次接種券の発送を行い、3月上旬までに3回目接種の対象となる6万2千人に、3月中旬までに7万5千人に接種券の発送が完了する見込みです。
接種体制は蕨戸田市医師会の御協力のもとで万全の体制を敷いており、1月24日の週から22の医療機関で開始し、その後2月1日の週から16の医療機関を加えて、合計38の医療機関に接種体制を拡充します。
接種券が届き次第、予約が可能となりますので、接種を希望される方はお早めにご予約くださるようお願いいたします。
予約方法でお困りの方は、市役所をはじめ16か所の市内公共施設で開設している「予約おたすけ窓口」で、インターネット予約のお手伝いもしておりますので、ぜひご活用ください。
引き続き予断を許さない状況が続きますが、重症化リスクの高い高齢者への感染を防ぐ観点からも、改めて一人ひとりが感染対策を徹底していただきますようお願い申し上げます。
令和4年(2022年)1月21日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年12月28日
市民の皆様へ
市民の皆様には、日頃から新型コロナウイルス感染防止の取り組みにご協力をいただきありがとうございます。
医療関係者をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆様におかれましても、改めて感謝を申し上げます。
本年も、昨年に引き続き、新型コロナウイルスとの闘いに明け暮れた1年だったように思います。
感染拡大が長期化し、本市でも1日の新規感染者数が100人に迫るなど、市内経済や市民生活が大きく脅かされる厳しい状況が続いていました。
そこで本市では、感染拡大防止の要となるワクチン接種について、接種を希望する皆様全員が1日でも早くワクチンを接種していただけるよう、医療関係者や地域の皆様にご協力をいただきながら接種体制の整備などを迅速に行ってまいりました。
その結果、現在、全接種対象者の2回目のワクチン接種率は85パーセントを超えている状況です。
年明けの1月以降は、3回目のワクチン接種について、一般市民向けの接種を順次進めてまいります。
1月5日からは、市役所をはじめ各公共施設で「予約おたすけ窓口」を開設してネット予約のお手伝いもいたしますので、ぜひご活用ください。
また、感染症の影響が長期化する中で、子育て世帯や収入減などで負担が増大した方々への給付金については、皆様にいち早くお渡しできるよう給付事務を進めているところです。
子育て世帯への給付金については、12月16日から県内最速で給付を開始しました。
住民税非課税世帯への給付金についても、1月13日にコールセンターを立ち上げ、1月28日から給付を開始する予定になっております。
さて、現在は、感染状況は小康状態にありますが、新たな変異株であるオミクロン株や第6波への懸念など、まだまだ予断を許さない状況が続いております。
市民の皆様におかれましては、今一度、3つの密を避けた行動、正しいマスクの着用、手洗い・手指消毒などの基本的な感染防止対策の徹底をお願い申し上げます。
また、今年の年末年始も、昨年同様、なるべくご自宅でゆっくり過ごされ、三が日を避けた参拝を行うなど、感染リスクが高まる行動を控えた静かなお正月を過ごされますよう、併せてお願い申し上げます。
それでは、皆様が穏やかに新年を迎えられることを祈念いたします。良いお年をお迎えください。
令和3年(2021年)12月28日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年10月22日
市民の皆様へ
段階的緩和措置等の終了にかかる市長メッセージ
10月24日までとされていました埼玉県による段階的緩和措置等については、イベント等の開催に係る要請を除き、同日をもちまして終了することとなりました。
これを受け、本市の公共施設におきましても、マスク着用や手洗いなどの基本的な感染対策の徹底や三つの密を回避するための対策を行った上で、10月25日から通常とおり開館することといたします。
公共施設のご利用にあたりましては、引き続き感染予防にご協力をいただきますようお願いいたします。
さて、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は減少したものの、脅威はなくなったわけではなく、今後も感染の拡大が危惧されるところであり、引き続き感染予防の取り組みを続けていくことが必要になってまいります。
また、いわゆるブースター接種と呼ばれる3回目のワクチン接種については、希望する方がスムーズに受けられるよう準備を進めているところでございます。
3回目の接種は、2回目の接種後おおむね8か月以上経過した方を対象に追加接種を行うもので、医療従事者は12月から、高齢者は来年1月中旬ごろから順次開始する見込みです。
ただし、国の通知やワクチンの供給状況により、接種開始時期が変更となる可能性がありますので、ご了承ください。
今後につきましても、感染拡大の防止に向けまして、市民の皆さまには、引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
令和3年(2021年)10月22日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年10月18日
市民の皆様へ
ワクチン接種にかかる市長メッセージ
戸田市では、10月15日時点で、1回目の新型コロナウイルスワクチンの接種者の割合が対象者の80パーセントに到達しました。
本市のワクチン接種は10月末をもって1回目の接種を原則終了します。2回目の接種は、1回目を受けた医療機関で接種を受けることができます。
11月以降は、12歳の誕生日を新たに迎えられる方や接種を終えていない方などのために、接種を受けられる医療機関を市内に3か所設定し、接種を継続していきます。
接種を受けたくても、時間がとれないなどの理由でまだ1回目の接種を受けていない方は、金曜の夜や土日に接種が受けられる医療機関や、10月30日と31日に福祉保健センターで実施する「予約なし・接種券なしの集団接種」をご利用ください。
今後は、いわゆるブースター接種と呼ばれる3回目のワクチン接種について、希望する方がスムーズに受けられるよう準備を進めていきます。
3回目の接種は、2回目の接種後おおむね8か月以上経過した方を対象に追加接種を行うもので、医療従事者は12月から、高齢者は来年1月中旬ごろから順次開始する見込みです。
ただし、国の通知やワクチンの供給状況により、接種開始時期が変更となる可能性がありますので、ご了承ください。
3回目接種の詳細につきましては、決まり次第市ホームページやSNSなどでお知らせします。
今後も、市民の皆様の大切な命を守るため、希望する方を誰一人取り残さないワクチン接種に全力で取り組んでまいりますので、引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
- 市内医療機関での1回目接種終了について(原則10月31日まで)
https://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/237/1kaime-sessyu-syuryo.html
- 若者や働く世代向けの「接種促進キャンペーン」の実施について
(週末の特別予約枠、予約なし・接種券なしの集団接種)
https://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/237/wakutin-misessyucampaign.html
令和3年(2021年)10月18日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年9月29日
市民の皆様へ
緊急事態宣言の解除にかかる市長メッセージ
8月2日に発出された緊急事態宣言が、9月30日をもって解除されます。
市民や事業者の皆さまには、4月28日にまん延防止等重点措置区域に指定されて以来、約5か月の長期間にわたりまして、不要不急の外出の自粛や営業時間の短縮など感染防止の取り組みにご協力いただきました。
皆さまに、心より感謝申し上げます。
この7月から9月にかけての第5波におきましては、8月下旬に週平均の1日あたりの新規陽性者数は40人を超える状況にありましたが、徐々に減少し、現在は10分の1以下まで下がってきております。
しかしながら、本市を含む首都圏における地域医療体制は、依然として厳しい状態にあり、予断を許さない状況が続いております。そこで、埼玉県では、引き続き、県内全域の飲食店に対して営業時間の短縮を要請するなどの段階的緩和措置等を実施することとなりました。
本市では、緊急事態宣言の解除と埼玉県の段階的緩和措置等を受けて、新型コロナウイルス対策本部会議において検討した結果、10月24日までは、公共の屋内施設は利用定員の50パーセント以下とするなどの方針の継続を決定いたしました。
緊急事態宣言は解除されましたが、市民の皆さまには、ご自身と家族、友人を守るために、引き続き、3つの密を避けていただくとともに、マスクの着用や手洗いなどの基本的な感染対策の徹底をよろしくお願い申し上げます。
令和3年(2021年)9月29日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年9月16日
市民の皆様へ
ワクチン接種にかかる市長メッセージ
戸田市では、本日(9月16日)時点で、1回目の新型コロナウイルスワクチンの接種者の割合が対象者の70パーセントに到達しました。
本市のワクチン接種は大きな混乱もなく、順調に進んでいます。
これも医療従事者の皆様をはじめ、ワクチン接種に協力してくださっている関係者の皆様のおかげです。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
現在の予約の状況ですが、複数の医療機関において予約枠に空きがあり、いつでも予約ができる状況となっています。
ご自身の命、大切な家族や友人の命を守るためには、高い発症予防効果と重症化予防効果があるワクチンを1日でも早く接種することが有効です。
しばらく様子を見ようと思っている方や、接種を迷っている方は、感染のリスクやワクチン接種に関する正しい知識を得ていただいたうえで、できるだけ早く接種をすることをぜひ御検討ください。
また、高齢者の方など、一時期に予約を逃してしまった方は、今ならすぐに予約がとれますので、ぜひご予約ください。
なお、今後は、働き盛りの若い世代の皆さんが接種を受けやすくなるような接種環境を整えてまいります。
引き続き、感染拡大の防止に向けて、市民の皆さまのワクチン接種に対するご理解とご協力をお願いいたします。
令和3年(2021年)9月16日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年9月10日
市民の皆様へ
緊急事態宣言の延長にかかる市長メッセージ
9月12日までとされていた政府による緊急事態宣言は、9月30日まで延長されることとなり、それを受けて埼玉県による緊急事態措置も延長されることとなりました。
埼玉県では、新規陽性者数に減少傾向がみられるものの、病床使用率、特に重症者病床の使用率が高止まりしている状況です。
戸田市では、1週間あたりの1日平均の新規陽性者数は8月29日の48.6人をピークに、9月7日は25.6人となり、減少傾向が表れ始めたところですが、市内の地域医療体制は、依然としてひっ迫した状態が続いております。
市民の皆さまにおかれましては、引き続きご不便をおかけすることになりますが、自分自身と家族、友人を守るために、不要不急の外出を避けていただき、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛をお願いいたします。
戸田市のワクチン接種の状況については、9月9日時点において、ワクチンを1回接種した12歳以上の接種率は66.21パーセントとなりました。現在の予約の状況については、複数の医療機関において予約枠に空きがあり、いつでも予約ができる状況になっています。
しばらく様子を見ようと思っている方や、接種を迷っている方は、感染のリスクやワクチン接種に関する正しい知識を得ていただいたうえで、できるだけ早く接種をすることをぜひご検討ください。
感染拡大の防止に向けまして、市民の皆さまには、引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
令和3年(2021年)9月10日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年7月30日
市民の皆様へ
緊急事態宣言の発出にかかる市長メッセージ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は本日、既に緊急事態宣言が出されている東京都に加え、埼玉、神奈川、千葉の3県に対して、8月2日からの緊急事態宣言を発出いたしました。これを受けて、埼玉県では全県にて緊急事態措置を実施いたします。
東京都を中心に首都圏の感染拡大に歯止めがかからず、年末年始の第3波を越える感染者数となっております。戸田市でも7月30日の陽性者数は28人となっており、直近1週間の1日平均は13.9人となっております。これは1か月前の6月30日時点の1日平均3.6人と比べて大きく増加してきております。
埼玉県内では、高齢者へのワクチン接種が進んでいることもあり、第3波の頃と比較して、高齢者の重症者数は減少しているものの、40歳代から50歳代の重症者数が増加傾向にあり、このまま感染拡大が進めば、病床数の逼迫が懸念されます。
感染拡大を防ぐために、これまで以上に人と人との接触機会を減らす必要があります。市民の皆さまには、引き続きご不便をおかけすることになりますが、自分自身と家族、友人を守るために、不要不急の外出を避けていただき、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛をお願いいたします。
戸田市では、引き続きワクチン接種を最優先にして取り組んでおり、1日でも早く希望する方全員が接種できるよう全力で進めております。接種券は既に対象者全員の方に発送済みであり、ワクチンの供給に合わせて順次予約枠を開放しております。一時的に予約が取りにくい状況はございますが、希望する方全員のワクチンは確保できますので、余裕を持ってご予約いただきますようお願いいたします。
ワクチンには発症予防効果がありますが、感染を予防する効果についても期待できるということが検証されつつあります。一定数以上の方が接種を終えるまで、もうしばらくの期間は、私たち一人ひとりが感染予防の徹底を心掛けていくことが重要です。
市民の皆さまには、引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
令和3年(2021年)7月30日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年7月19日
市民の皆様へ
まん延防止等重点措置の再拡大にかかる市長メッセージ
7月20日より、従来のさいたま市と川口市に加え、戸田市を含む18市町が「まん延防止等重点措置」の措置区域に追加指定されることとなりました。
東京都を中心に首都圏の感染は急拡大している状況であり、戸田市でも7月18日までの直近1週間の陽性者数は、1日平均で9.1人となっております。7月11日時点の1日平均が3.7人でしたので、この1週間で2倍以上に拡大している状況です。
埼玉県内でも、より感染力の強い変異株であるデルタ株への置き換わりが急速に進みつつあり、これまで以上に、強い感染防止対策が求められているところです。
戸田市でも公共施設の閉館時間の繰り上げを実施するとともに、感染対策の徹底に努めてまいります。
市民の皆さまにおかれましては、自分自身と家族、友人を守るために、引き続き、不要不急の外出を避け、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛にご協力をいただきますようお願い申し上げます。
7月23日には東京2020オリンピックが開幕いたします。本来であればみんなで応援し、ともに盛り上がりたいところかもしれませんが、今回のオリンピックは、ぜひご自宅でのテレビ観戦としていただき、人との接触機会を減らすことにご協力をお願いいたします。
あらためまして、市民の皆さまには、今一度、不要不急の外出自粛などの感染防止対策をお願い申し上げます。
令和3年(2021年)7月19日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年7月9日
市民の皆様へ
まん延防止等重点措置等の延長にかかる市長メッセージ
7月12日までとされていた埼玉県によるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請につきましては、戸田市を含む措置区域外についても引き続き8月22日まで協力要請が延長されることとなりました。
県の発表によりますと、県内でもより感染力の強い変異株であるデルタ株への置き換わりが進みつつあり、引き続き、強い感染防止対策が求められているところです。
戸田市におきましても、市内の感染者数が6月20日以降、徐々に増加傾向となっており、直近の1週間当たりの陽性者数は、1日平均4.3人となっております。
東京都には4度目の緊急事態宣言が出され、東京都に隣接する戸田市といたしましても、予断を許さない状況となっております。
市民の皆さまにおかれましては、自分自身と家族、友人を守るために、引き続き、不要不急の外出を避け、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛にご協力をいただきますようお願い申し上げます。
本市のワクチン接種につきましては、本日7月9日をもって、12歳以上のすべての方に接種券を発送いたしました。8月からは新たにスポーツセンターにも大規模な集団接種会場を設け、接種能力の増強を図っております。
接種を希望される市民の方が、一日も早く接種できるように努めておりますので、落ち着いて予約をしていただきますようお願いいたします。
なお、新型コロナワクチンの接種は強制ではなく、ご本人(15歳までは保護者の同意が必要)が接種を希望する場合に限り接種を行います。 ワクチン接種により発症予防や重症化予防などの効果が期待される一方で、ワクチン接種後の局所的な痛みや発熱・倦怠感などの副反応は、高齢者に比べ年齢の若い方により多く発現することも分かってきているところです。
特に19歳以下の方につきましては、保護者やご本人がワクチンの期待される効果と副反応の双方について十分理解された上で、ワクチン接種を受けるかどうかを選択していただきますようお願いいたします。
最後に、ワクチン接種を希望しない方、接種したくてもできない方もいらっしゃいます。ワクチン接種に向けた同調圧力などがあってはなりませんので、皆さまにはご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和3年(2021年)7月9日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年6月28日
市民の皆様へ
戸田市の高齢者(65歳以上)の1回目の接種率が70パーセントに達したことについて
戸田市では、昨日6月27日の時点で、65歳以上の高齢者の市民の皆様の1回目の接種率が70パーセントを超えました。本市の高齢者のワクチン接種は、おおむね順調に推移しているものと認識しています。
これもひとえに、接種に関わる医療従事者の皆様や接種の円滑化に向けた取組に御協力をいただいている関係の皆様の御尽力の賜です。この場をお借りしてお礼申し上げます。
政府では、7月31日までに高齢者のワクチン接種を終わらせる旨を発表していますが、7月31日をもって高齢者のワクチン接種が終了するわけではありません。
戸田市では、高齢者の皆様が、「そろそろ接種を受けてみたい」と思ったときにいつでも接種が受けられるように十分な量のワクチンを用意しております。
高齢者の皆様におかれましては、今後も引き続き、安心して接種の予約をしていただきますようお願い申し上げます。
さて、戸田市では6月30日に50歳から59歳までの方への接種券の発送を行うのを皮切りに段階的に接種券を発送し、7月9日までに対象となる全ての世代の接種券の発送を終わらせることとしました。
一度に大量の接種券を送付することから、ワクチンの供給のスピードや予約枠の設定、コールセンター対応などが追い付かず、一時的に予約がすべて埋まってしまったり、コールセンターの電話がつながらないなどの御不便をおかけする可能性がありますが、この点は一時的なものですのでご容赦いただきたいと思います。
今後も、接種を希望する市民の皆様を誰一人取り残すことなく、1日でも早く接種が終えられるよう、全力で取り組んでまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
令和3年(2021年)6月28日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年6月18日
市民の皆様へ
まん延防止等重点措置等の延長にかかる市長メッセージ
6月20日までとされていた埼玉県によるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請につきましては、本市への措置区域の指定は解除されたものの、措置区域外についても引き続き7月11日までの協力要請がなされることとなりました。
この決定を受けて、本市でも、6月21日以降の屋内公共施設の開館時間の短縮等の利用制限などの措置を継続します。なお、屋外公共施設の利用制限については、解除するとともに、イベントについては、徹底した感染防止対策を講じることを条件に再開することとします。
県の発表によりますと陽性者の大半は感染力が強いアルファ株に置き変わるとともに、新たな変異株であるデルタ株への懸念もあることから、引き続き、強い感染防止対策が求められているところです。
市民の皆さまにおかれましては、自分自身と家族、友人を守るために、引き続き、不要不急の外出を避け、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛にご協力をいただきますようお願い申し上げます。
なお、本市のワクチン接種につきましては、本日6月18日に60歳から64歳までの方へ、6月25日には基礎疾患を有する方と高齢者施設等の従事者へ接種券を発送し接種を開始いたします。さらに、6月30日から59歳以下の方へ年齢階層の高い順に接種券を発送してまいります。
また、6月21日には「戸田中央大規模接種センター」を新たに開設いたします。接種能力の大幅な増強を図る予定ですので、接種を希望される方におかれましては、落ち着いて予約をしていただきますようお願いいたします。
引き続き、希望する市民の皆さまを誰一人取り残すことなく、1日でも早くワクチンを接種していただけるよう、全力で取り組んでまいります。
令和3年(2021年)6月18日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年5月31日
市民の皆様へ
まん延防止等重点措置等の延長にかかる市長メッセージ
5月31日までとされていた埼玉県によるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請につきましては、6月20日まで延長されることとなりました。
この決定を受けて、本市でも、6月1日以降の公共施設の開館時間の短縮等の利用制限、イベントの原則中止などの措置を継続します。
市内の新規感染者数の増加ペースは下がってきているものの、高止まりを続けています。また、最近、インド株と呼ばれる変異株が埼玉県内で初めて確認されるなど、予断を許さない状況です。
新型コロナウイルス感染拡大防止の要となる、ワクチン接種については、4月19日からは、65歳以上の施設入所者と85歳以上の高齢者への接種を開始し、5月11日からは、80歳以上の方、5月19日からは、65歳以上の方へと順次、ワクチン接種を進めております。
希望する高齢者の皆さまが速やかに安心してワクチンの接種の予約ができるよう、現在、市役所と市内16の公共施設に「予約おたすけ窓口」を常設するとともに、6月には市内全ての町会会館で出張「予約おたすけ窓口」を開設し、市職員による予約サポートの充実を図っています。また、ワクチン廃棄を防止するための「もったいないバンク」制度を開始するとともに、接種状況を見える化するため、「戸田市ワクチンメーター」を公開しました。
ワクチン接種を希望する市民の皆さまを誰一人取り残すことなく、安心して接種を受けていただけるよう、これからも全力で取り組んでまいります。
市民の皆さまにおかれましては、自分自身と家族、友人を守るために、引き続き、不要不急の外出を避け、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛にご協力をいただきますようお願い申し上げます。
令和3年(2021年)5月31日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年5月11日
市民の皆様へ
「まん延防止等重点措置等の延長にかかる市長メッセージ」
5月11日までとしていた埼玉県によるまん延防止等重点措置等に基づく協力要請については、期待されるだけの効果に至らなかったことから、5月31日まで延長されることとなりました。
これを受けて、本市でも、公共施設の開館時間の短縮等の利用制限、イベントの原則中止などの措置を継続します。
本市でも、市内の新規感染者数は、5月9日時点では6人となっており、多少の変動はあるものの、3月と比較して確実に増加傾向を示しております。埼玉県内では、感染力が強く重症化しやすいと言われる変異株の感染が増加しており、5月8日時点の県の感染者に占める割合は、6割を超えました。
また、ワクチン接種につきましては、85歳以上の高齢者に対する2回目の接種を本日5月11日から開始しました。さらに、本日、80歳から84歳の高齢者の方を対象とした接種券を発送し、これに合わせ、すでに接種を開始している4医療機関に加え、新たに12の接種会場(10医療機関と2集団接種会場)で、本日から予約受付を開始しました。65歳以上の高齢者の方への接種券につきましては、5月19日に発送を予定しているところです。
市民の皆さまが、いち早くワクチンを安心して接種していただけるよう、国や県、蕨戸田市医師会とも連携しながら、万全を期して取り組んでまいります。
市民の皆さまにおかれましては、自分自身と家族、友人を守るために、引き続き、不要不急の外出を避け、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛にご協力をいただきますようお願い申し上げます。
令和3年(2021年)5月11日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年4月27日
市民の皆様へ
「まん延防止等重点措置等の拡大にかかる市長メッセージ」
4月28日から、従来のさいたま市と川口市に加え、本市を含む13市町が新たに「まん延防止等重点措置」の措置区域に指定され、飲食店での営業時間の短縮に加え、酒類の提供自粛の要請が出されました。
これを受けて、本市でも、公共施設の開館時間の短縮等の利用制限、イベントの原則中止などの措置を実施します。
隣接する東京都に3度目の緊急事態宣言が発出され、新規感染者数が増え続けている状況があります。本市でも、市内の新規感染者数は、4月25日時点では4人となっており、多少の変動はあるものの、3月と比較して確実に増加傾向を示しております。
埼玉県内では毎週のように変異株の陽性率が倍加してきており、感染力の強力化や、若い世代の感染拡大、重症化への警戒感が高まっております。感染拡大を抑えるためには、一人ひとりが自分の行動を今一度見つめなおし、人との接触機会の低減を図ることに改めて取り組んでいく必要があります。
感染拡大の切り札と言われているワクチン接種につきましては、本市では医療従事者に続き、高齢者への接種についても、県内でも早期に接種を始めたところであります。1日でも早く、より多くの皆さまに接種できるよう取り組んでいるところではございますが、まだまだワクチンの入荷が限られている状況であり、多くの皆さまにはもうしばらくお待ちいただくことになりますので、今はまだ、感染防止に向けた取組を続けていただく必要があります。
間もなくゴールデンウイークが始まりますが、この間に感染拡大を抑え、収束に向けて短期間でしっかりと封じ込めていく必要があります。そのために今がまさに正念場となります。自分自身と家族、友人を守るために、今年のゴールデンウイークも不要不急の外出を避け、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛にご協力をいただきますようお願い申し上げます。
令和3年(2021年)4月27日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年4月20日
市民の皆様へ
「まん延防止等重点措置等にかかる市長メッセージ」
4月20日から、さいたま市と川口市が、「まん延防止等重点措置」の措置区域に指定され、飲食店等の営業時間の短縮等の要請が出されました。
本市は、今回の措置区域には含まれなかったものの、措置区域である、さいたま市、川口市とは隣接しており、両市との人の往来も多く、決して他人ごとでないと考えております。
また、市内の新規感染者数は、緊急事態宣言が解除された3月下旬には、1週間の平均で1日あたり2人以下まで下がってきておりましたが、4月19日時点では5.3人まで増えてきており、確実に増加傾向を示しております。
本市といたしましては、このような状況に、非常に危機感をもっているところであり、今後も感染状況や地域医療体制の状況を注意深く見守っていく必要があると考えております。
市民の皆さまにおかれましては、感染拡大を抑えるために、不要不急の外出を避け、マスクの着用や手洗いの徹底、会食等の自粛にご協力をいただきますようお願い申し上げます。
もうすぐゴールデンウイークの大型連休に入りますが、今年のゴールデンウイークもステイホームを基本に、人混みを避けるなど、一人ひとりが感染しないための取り組みを続けていただき、これ以上の感染拡大を防ぐためにご協力をお願いいたします。
令和3年(2021年)4月20日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年3月22日
市民の皆様へ
「政府緊急事態宣言の解除にかかる市長メッセージ」
1月7日に発出された緊急事態宣言が、3月21日をもって2カ月半ぶりに解除されました。この間、市民の皆さまには感染防止の取り組みにご協力いただきましたことに、心より感謝申し上げます。
昨年末からの第3波におきましては、本市でも1日の平均新規感染者数が20人を越える状況にありました。その後、徐々に減少し、現在は1日平均2人以下まで下がってきております。また、市内病院の患者受入体制も平常に復しており、市内医療の供給体制はひっ迫の局面からは脱してきております。
しかしながら、本市を含む首都圏におきましては、危機的な状況こそ脱したものの、新規感染者数は下げ止まりの状況にあり、予断を許さない状況は続いております。そこで、埼玉県では、引き続き、県内全域に不要不急の外出自粛や、飲食店に対して営業時間を午後9時までとするなどの段階的緩和措置等を実施することとなりました。
本市では、緊急事態宣言の解除と埼玉県の段階的緩和措置等の内容を受けて、新型コロナウイルス対策本部会議において検討した結果、3月31日までは、市主催のイベントについては中止とし、公共施設については、屋内施設は利用定員の50パーセント以下、飲食禁止としたうえで、屋外施設と併せて平常の運営に戻すことを決定いたしました。
春は区切りの季節であり、謝恩会や歓送迎会などのイベントを予定されている方もいるかもしれません。また、春本番を迎え、桜が咲いてお花見に出かけたくなる時期でもありますが、緊急事態宣言の解除が、そのまま安全宣言となるわけではありません。危機的状況は脱しつつあるとはいえ、感染は収束したわけではなく、まだまだ油断はできない状況にあります。
市民の皆さまには、引き続き新しい生活様式の実践をお願いするとともに、今しばらくは不要不急の外出自粛などの感染防止対策に引き続きご理解とご協力をくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
令和3年(2021年)3月22日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年2月4日
市民の皆様へ
「政府緊急事態宣言延長にかかる市長メッセージ」
市民の皆さまには、日頃から感染防止の取り組みにご協力をいただき、ありがとうございます。
県内では、新規感染者数は減少傾向にあるものの、病床の使用率は高止まりしており、予断を許さない状況が続いております。こうした中、1月7日に発出された緊急事態宣言が、政府によりさらに1か月間延長されることとなりました。埼玉県においても、引き続き、県内全域に不要不急の外出自粛や、飲食店に対して営業時間を午後8時までとする営業時間の短縮要請、企業へのテレワーク促進などを求める緊急事態措置を延長いたしました。
本市においても、新規感染者数は年末年始の時期をピークに減少傾向を示しており、1日あたりの平均感染者数は、20人程度から8人程度にまで減少してきております。しかしながら、戸田中央総合病院の救急受け入れ再開まで、もうしばらくの時間を要する状況であり、市内の地域医療提供体制は、依然としてひっ迫した状態が続いております。
そこで、人と人との接触機会を減らすため、本市では、1月12日から続けております、市主催イベントの中止及び、市内公共施設のうち、屋内施設は原則休館、屋外施設は午後8時以降閉鎖する措置を当面2月21日まで延長することを決定いたしました。
市民の皆様にはご不便をおかけいたしますが、皆様の命と健康を守るために、まさに今が大切な時期でございます。そのための苦渋の決断でございますので、何卒ご理解をいただきますとともに、外出自粛にご協力くださいますようお願いいたします。
本市では、市民の生活と安全を守り、経済を下支えするため、新型コロナ対応緊急支援パッケージの第3弾として、テイクアウト等販売促進補助などの緊急経済雇用対策をはじめ、緊急生活支援対策、緊急感染症予防対策に取り組んでいるところでございます。
特に、感染拡大防止の切り札とされるワクチンの接種につきましては、迅速かつ円滑に接種を進めるため、新型コロナウイルスワクチン接種対策室を県内でもいち早く立ち上げたところであり、蕨戸田医師会とも連携しながら、市民の皆さんへの接種開始に向けて、全力で取り組んでまいります。
引き続き、市民の皆さまのご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。
令和3年(2021年)2月4日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年1月22日
【第3弾】戸田市新型コロナ対応緊急支援パッケージに関する市長メッセージ
市民の皆様へ
「戸田市新型コロナ対応緊急支援パッケージ第3弾について」
緊急事態宣言が発令されて2週間が経過いたしました。市民の皆様におかれましては、外出自粛や感染防止対策にご協力をいただき、ありがとうございます。
現在、緊急事態宣言の再発令に伴い、市民生活や地域経済への影響が深刻になっております。また、市内の医療機関では大規模なクラスターが発生し、医療提供体制が逼迫している状況です。
そこで、戸田市では、逼迫する医療提供体制を守り、2月末からはじまる医療従事者へのワクチン接種の円滑な体制を整えるとともに、打撃を受けている経済と雇用を支えるため、第3弾となる「戸田市新型コロナ対応緊急支援パッケージ第3弾」を実施することといたしました。
この緊急支援パッケージでは、総事業費約2億円を投入して、感染症予防対策、経済と雇用の下支え、生活支援を講じることで、市民の健康と暮らしを守ってまいりたいと考えております。
感染症予防対策としては、大規模クラスターの発生により逼迫する市内医療体制を支えるため、市独自の支援として、新型コロナウイルス対応医療機関に「50万円の協力金」を、また対応病床には「1床につき100万円の協力金」を支給します。
さらに、新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種対策室が1月18日に稼働しはじめたところです。令和2年度分のワクチン接種に関する費用について、早期に確保することで、円滑なワクチン接種体制を構築します。高齢者向け優先接種の対象者には、3月中旬を目途に接種券の発送を予定しております。具体的な接種場所等については、早急に検討して市民の皆様にお伝えしてまいりたいと考えております。
次に、経済と雇用の下支えについては、時短要請や外出自粛要請によって打撃を受けている飲食店に対し、テイクアウトやデリバリーサービスによる料金の半額分を補助する、「おうちごはん半額応援キャンペーン第2弾」を実施します。これにより、店舗での会食による感染機会を減少させつつ、市民の経済的負担を軽減します。今回は、前回対象外であった、大手チェーンにも対象を拡げます。
最後に、生活支援については、戸田市社会福祉協議会が主催する食料の無償配布事業「フードパントリー」の実施を支援するもので、ひとり親家庭や新型コロナウイルスの影響で収入が減少した世帯に対して市の災害備蓄食品などを配布するとともに、あわせて生活相談を実施します。
この他にも「コロナ療養者向け相談ダイヤル」の開設など、市民の皆様に寄り添った支援を実施してまいります。
以上、主な支援事業についての概要となりますが、市内では、これまで、累計800名を超える感染が確認されており、感染拡大の収束は見通せない状況が続いております。
戸田市では、今回の緊急支援により、最前線で戦っている医療機関や医療従事者を支え、医療体制の維持を図りつつ、市民の暮らしや地域経済をしっかりと下支えしてまいります。市民の皆様におかれましても、引き続き感染予防にご協力いただきますようお願い申し上げます。厳しい状況ですが、結束して乗り越えてまいりましょう。
令和3年(2021年)1月22日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年1月15日
市民の皆様へ
「戸田中央総合病院におけるクラスターについて」
緊急事態宣言が発令される中、戸田市内では累計で700名を超える市民の方の感染が確認されるなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、現在、戸田市内における医療提供体制がひっ迫する状況が続いています。
戸田中央総合病院では300名を超える大規模なクラスターの発生に伴い、1月15日現在、救急外来の受入を停止しているほか、再診を除く外来患者及び病棟の入院患者の受入を停止しています。
埼玉県によりますと、これ以上のクラスターの拡大を食い止め、早期に医療機能の回復させるため、国のクラスター班の支援を受けながら1月6日の段階で病院内に対策本部を設置しております。
また、入院患者、職員の感染状況の把握、感染制御のためのゾーニング、さらには残された職員の負担軽減を図るための人工呼吸器が必要な患者の集中治療施設の移送などが行われているとのことです。
さらに、感染した職員への聞き取り調査や、職員に対する手指消毒、感染防護具の正しいつけ方などの指導を徹底しているほか、就業制限期間が終了した職員も多くいることから円滑な復職につなげるためメンタルケアも併せて実施しているとのことです。
戸田中央総合病院が機能を回復させるまでの間は、蕨戸田市医師会に加盟する市内の医療機関をはじめ、市外の医療機関に御協力いただき、医療提供体制を確保しています。
戸田市としても、戸田市立市民医療センターでの診療体制を強化しているほか、感染者の救急搬送や転院搬送など救急隊の出動の需要が高まっていることから川口市消防局、蕨市消防本部の協力も得て出動体制を強化しています。
また、埼玉県南部保健所の体制強化のため、県との協定に基づき12月から市職員(保健師)を派遣しています。
今後も、市民の皆様への医療提供体制の確保のため全力で取り組んでまいります。
市民の皆様におかれましても、不要不急の外出の自粛をはじめ、感染防止に向けた取組について、引き続き御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
なお、発熱などの症状がある場合は、戸田市内に28か所ある「埼玉県指定診療・検査医療機関」の連絡先、受付時間などを県または戸田市のホームページで確認し事前に予約のうえ受診していただきますようお願いいたします。
令和3年(2021年)1月15日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年1月7日
政府緊急事態宣言発出にかかる市長メッセージ(YouTube)
市民の皆様へ
「政府緊急事態宣言発出にかかる市長メッセージ」
市民の皆さまには、日頃から感染防止の取り組みにご協力をいただき、ありがとうございます。
本日1月7日の陽性者数が全国で7,000人を超えるなど、新型コロナウイルス感染症の急拡大に歯止めがかからず、医療崩壊が懸念される大変厳しい状況の中、政府が首都圏の1都3県に対して緊急事態宣言を発出いたしました。
これを受けて、埼玉県では、県内全域に不要不急の外出自粛や、飲食店に対して営業時間を午後8時までとする営業時間の短縮要請、企業へのテレワーク促進などを求める緊急事態措置を実施いたしました。
併せて、埼玉県は、緊急事態措置期間中の県主催イベントの原則中止と県有施設の原則休館を決めております。
本市においても、陽性者数が加速度的に増加しており、1月7日現在で累計642人となっております。また、昨年末から市内最大の医療機関である戸田中央総合病院が救急受入や、新規の外来、入院受入れを停止している状況であり、救急搬送を含め、市内の地域医療提供体制は崩壊寸前のところまで来ていると認識しております。
このような危機的な状況を鑑み、本日、市では新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、1月12日から2月7日までの期間について、市内公共施設のうち、屋内施設は原則休館し、屋外施設は午後8時以降は閉鎖することを決定いたしました。
また、1月8日以降の市の主催イベントの中止についても決定いたしました。これにより、1月11日に予定しておりました成人式の屋外イベントも中止とし、オンライン配信することといたしました。
併せて、市内事業者の皆様に対し、テレワークの推進を働きかけていくこととし、市役所でも職員の感染により必要な市役所機能を止めることのないよう、テレワークを実施して職員の出勤を5割程度に抑えることで、感染拡大防止と市役所機能の維持に努めてまいります。
なお、住民票の交付など一部の業務につきましては、1月12日からオンラインで申請取得できるような仕組みを導入してまいります。
市民の皆様にはご不便をおかけいたしますが、市民の皆様の命と健康を守るために、まさに今が大切な時期でございます。そのための苦渋の決断でございますので、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
今、これ以上の爆発的な感染を止めるためには、市民一人ひとりが感染予防を自分事として捉えていただき、緊急事態措置で求められている感染防止対策により一層取り組んで頂くことが肝要であると考えております。
一人ひとりが、不要不急の外出を自粛するとともに、3つの密を避けた行動、正しいマスクの着用、手洗い・手指消毒、換気などの感染防止対策の徹底をご家族やご友人と共有していただきますよう心からお願い申し上げます。
一方で、感染は誰にでも起こり得るものです。感染した方への差別や偏見は絶対にやめてください。感染したことを責めるのではなく、一日も早い回復を願ってあげていただきたいと思います。
コロナ禍の中でも、「ご自身」と「大切な人」を守るために、私たち一人ひとりが互いを思いやる気持ちをもって、行動していくことが大切です。市民の皆さまのご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。
令和3年(2021年)1月7日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2021年1月4日
市民の皆様へ
「戸田市内における医療提供体制の現状について」
はじめに、医療従事者の皆様、関係者の皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染症に伴う医療体制の確保のため、年末年始も含め多大なる御尽力をいただいておりますことに敬意を表しますとともに、心より感謝申し上げます。
さて、1月3日現在で582名の市民の方の感染が確認されるなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、現在、戸田市内における医療提供体制がひっ迫しています。
戸田中央総合病院では院内クラスターの発生に伴い、1月4日現在、救急外来の受入を停止しているほか、再診を除く外来患者及び病棟の入院患者の受入を停止しています。
このため、蕨戸田市医師会に加盟する市内の医療機関をはじめ、市外の医療機関に御協力いただき、医療提供体制を確保している状況です。
このような状況を踏まえ、戸田市としても、戸田市立市民医療センターでの診療体制を強化しています。
また、感染者の救急搬送や転院搬送など救急隊の出動の需要が高まっていることから、川口市消防局、蕨市消防本部の協力も得て出動体制を強化しています。
さらに、埼玉県南部保健所の体制強化のため、県との協定に基づき12月から市職員(保健師)を派遣しています。
このように、市民の皆様への医療提供体制の確保のため最大限努力しているところではありますが、今後も医療提供体制がひっ迫する状況が続くことが予想されますので、市民の皆様におかれましては不要不急の外出の自粛をはじめ、感染防止に向けた取組について、引き続き御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
なお、発熱などの症状がある場合は、戸田市内に28か所ある「埼玉県指定診療・検査医療機関」の連絡先、受付時間などを県または戸田市のホームページで確認し事前に予約のうえ受診していただきますようお願いいたします。
令和3年(2021年)1月4日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年11月27日
新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた緊急メッセージ(YouTube)
市民の皆様には、日頃から感染防止の取り組みにご協力をいただき、ありがとうございます。
現在、全国的な新型コロナウイルス感染症の急拡大が続き、各地で1日当たりの新規陽性者数が過去最多を記録するなど、大変厳しい状況となっております。
本市においても、連日感染者の報告が続いており、一月あたりの陽性者数を見ても、8月には35人程度でしたが、10月には50人に。そして、11月は26日の時点で既に74人と大幅に増加しております。
県内の自治体と比較しても、人口1万人当たりの累計陽性者数は、11月16日時点で14.29人であり、戸田市が最も高くなっています。
また、市内の高齢者施設では、いわゆるクラスターが発生するなど、戸田市はいわば、都内同様の大変厳しい状況であると言っても過言ではありません。
今後の爆発的な感染を止めるためには、まさに今、この数週間が重要であり、市民一人ひとりが感染防止に本気で取り組んで頂くことが求められています。
今一度、3つの密を避けた行動、正しいマスクの着用、手洗い・手指消毒、換気の感染防止対策の徹底をご家族やご友人と共有していただきますよう心からお願い申し上げます。
これから師走を迎えると、人の移動が増え、感染リスクが高まることが予想されます。
感染防止対策が十分に行われていない施設の利用は避けるとともに、体調が優れない人は外出を控え、外出した際は人混みを避けるなどの配慮をしましょう。
年末年始の大晦日や三が日は、ご自宅でゆっくり過ごされたり、オンラインでの帰省も一つの方法かと思いますので、ご検討をお願いいたします。
ここまでご視聴いただきありがとうございました。市民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和2年(2020年)11月27日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年8月25日
戸田市ウィズコロナくらし安心プロジェクトに関する市長メッセージ(Youtube)
市民の皆様には、日頃から感染防止の取り組みにご協力をいただき、感謝申し上げます。
8月に入ってからも、全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続いております。新型コロナウイルスとの闘いが長期化する中においては、市民の皆様一人ひとりが、『新しい生活様式』を積極的に実践し、感染防止の取り組みを徹底していくことが、重要となってまいります。
そこで、戸田市では、総事業費約10億円を投じ、ウィズコロナ時代の「新しい⽣活様式」を踏まえた対策事業を実施することで、市民の皆様のくらしを守るプロジェクトを実施してまいります。
この「戸田市 ウィズコロナ くらし安心プロジェクト」は、2つの柱で構成しています。
1つ目の柱は「新しい生活様式の定着」です。市民や企業などに対し、新しい生活様式を普及・定着させるため、様々な働きかけを行ってまいります。
2つ目の柱は「子どもの学びの機会と子育て環境を守る」です。子育てのまちとして、コロナ禍においても質の高い教育を提供し続けるとともに、子育て環境においても、徹底的なコロナ対策を進めてまいります。
それでは、具体的な支援策の内容について、ご説明をしてまいります。
1つ目の柱の「新しい生活様式の定着」についてです。
まち全体で、感染拡大防止に向けた正しい知識の普及・啓発と好事例の横展開を推進し、機運の醸成に取り組みます。ここでは、各取組の内容を「知る」「参加する」「拡げる」の3つのフェーズで進めていきます。
まず、「知る」のフェーズでは、職場、学校、家庭などの環境に応じた新しい生活様式のリーフレット等の作成・配布などを行ってまいります。
次に、「参加する」のフェーズでは、発信力のある著名人をお招きしての「新しい生活様式」の定着に向けた市民向けオンラインセミナーの開催などを行ってまいります。
さらに、「拡げる」のフェーズでは、保健師等による企業、店舗、学校、家庭などを対象としたオンラインでのコロナ対策出前講座の開催などを行ってまいります。
この「知る」「参加する」「拡げる」という3つのフェーズを総合的に推進することにより好循環を生み出し、「新しい生活様式」の定着へとつなげてまいります。
続きまして、2つ目の柱「子どもの学びの機会と子育て環境を守る」です。
新しい生活様式が定着する中で、子どもたちの学びの機会や保育の場等を確保するため、「学び」「保育」「保健」の3つの分野の取り組みを推進してまいります。
まず、「学び」の分野では、学習用パソコンを全ての児童生徒に1人1台程度配備してまいります。
また、全ての小中学校に、コロナ対応で増加する教員事務を補助する「スクール・サポート・スタッフ」と学習支援を行う「教育支援補助員」の配置なども行ってまいります。
次に、「保育」の分野では、民間保育所等に対して非接触型体温計や空気清浄機等の感染防止用備品等の購入費の助成などを行ってまいります。
最後に、「保健」の分野では、「1歳児健診」及び「2歳6カ月歯科健診」について、市内医療機関における個別健診を実施し、健診の機会を確保してまいります。
以上、概要を申し上げましたが、戸田市では、これら2つの柱を軸としたプロジェクトを全力で推進してまいります。
令和2年(2020年)8月25日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年8月7日
お盆を迎えるにあたっての感染防止対策徹底に関するお願い(Youtube)
市民の皆様には、日頃から感染防止の取り組みにご協力いただき、感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症については、東京都で連日200人を超える陽性報告があり、埼玉県でも若い方を中心に感染が広がっております。
本市においても、感染事例が相次いで報告され、8月5日までに67例が報告されております。
こうした中、お盆の時期を迎えることとなり、市民の皆様におかれましても帰省や旅行を計画される方が多いかと思います。
とくに帰省については高齢者との接触機会が多いと思いますので、高齢者の感染につながらないよう消毒やマスクの着用、3密を避けるなど、感染防止対策を徹底くださいますようお願いします。
なお、こうした対応が難しい場合は、帰省を控えるなどの臨機応変な対応もご検討ください。
更なる感染拡大を防ぐためには、今がとても大切な時期です。市民の皆様には、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和2年(2020年)8月7日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年7月15日
新しい生活様式の定着に向けた市民の皆様へのお願い(Youtube)
市民の皆様には、日頃から感染防止の取り組みにご協力いただき、感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症については、東京都で連日100人を超える陽性報告があり、埼玉県でも若い方を中心に感染が広がっております。
本市においても、4月25日に21例目の報告があって以降、2か月間は感染者報告がありませんでしたが、6月25日からは感染の報告が相次ぎ、7月14日までに10例の感染が報告されております。
緊急事態宣言が解除されて以降、経済活動の再開とともに、全国的に感染者が増加しています。今後は、一人ひとりが新しい生活様式を積極的に実践し、感染防止の取り組みを徹底していく必要があります。
そこで、埼玉県が発信しております、感染拡大防止のための県民及び事業者への協力要請にありますとおり、市民の皆様におかれましても、感染拡大防止に向けて、より一層のご協力をお願い申し上げます。
また、戸田市としても、高齢者世帯へのマスク50枚配付などの感染防止対策への支援を行うとともに、PCR検査を行った医療機関への助成を行うなど、市民の皆様の安心・安全の確保、そして新しい生活様式の定着に向けて今後も取り組んでまいります。
更なる感染拡大を防ぐためには、今がとても大切な時期です。市民の皆様には、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和2年(2020年)7月15日
戸田市長 菅原 文仁
〈埼玉県から県民及び事業者の皆様へのお願い〉(抜粋)
- 発熱の症状があるなど体調が悪い人は外出を控える(受診は除く)
- 感染症対策が十分取られてない施設の利用は避ける
- 密閉・密集・密接の「3つの密」を避ける
- 大人数での会食は自粛する
- テレワーク、時差出勤の更なる推進を図る
- 国及び県の接触確認アプリの活用を図る
市長メッセージ 2020年5月27日
第2弾緊急支援パッケージに関するメッセージ(Youtube)
市民の皆様には、3密を避ける、社会的距離をとっていただくなど、感染防止の取り組みにご協力をいただき、改めて感謝申し上げます。
去る5月25日に緊急事態宣言が解除されました。しかし、コロナウイルスが世の中から消滅したわけではありません。我々は、今後の第2波、第3波へ備えながら、経済を動かし、コロナとの共存、ニューノーマルの社会をつくっていかなければなりません。
そこで、本市では、「緊急支援パッケージ」の「第2弾」として、追加の新型コロナ対策を講じ、市民の生活と安全を守り、経済を下支えすることで、感染に対する危機を克服するとともに、新しい生活様式の実践によって、今後迎える、アフターコロナの新時代に備えてまいります。
本日は、その概要を皆様にお伝えいたします。
この緊急支援パッケージは、総事業費が約4.5億円で、第1弾に引き続き、「緊急経済雇用対策」、「緊急生活支援対策」、「緊急感染症予防対策」 の3つの柱で構成されており、市民一人ひとりから中小企業や小規模事業者まで、幅広い支援を迅速・簡潔な手続きにより実施するものです。
はじめに、1つ目の柱である「緊急経済雇用対策」についてでございます。
1つ目として「テイクアウト販売促進補助金」を創設いたします。
これは、 “#Stay Home 戸田”に登録している市内飲食店事業者を対象に、お弁当などのテイクアウトやデリバリーを半額に値引きした場合、その値引き分を補助金として給付するもので、1店舗あたり最大25万円を限度額として助成いたします。これにより、市民の皆さんは、対象のお店で、半額で購入することができ、お店にはその分の補助金が市から助成されます。
2つ目として、「商店会活性化臨時支援金」を創設いたします。
新型コロナの影響により、商業活動が制限されている市内商店会に対し、アフターコロナ対策も見据えた補助金として、加盟店1店舗あたり1万円を給付いたします。
3つ目として、中小企業等への支援として、「商工会経営相談体制整備補助金」を創設いたします。
現状の資金繰りや従業員の雇用問題をはじめ、コロナ後を見据えた経営戦略も含めた、相談体制の拡充を支援するため、戸田市商工会に対し、中小企業診断士や社会保険労務士による相談業務の開催に係る経費を助成いたします。
4つ目として、「アフターコロナ人材確保支援事業」を実施いたします。
新型コロナの影響により、新たな需要が生じている、リモートワーク導入の支援や従業員採用活動のため、オンラインセミナー等による事業者支援を実施いたします。
次に、2つ目の柱である「緊急生活支援対策」についてでございます。
1つ目として、「水道・下水道 基本料金免除」を実施いたします。
これは、市民の皆さまに行き渡る生活・経済支援として、事業者を含む、すべての水道・下水道利用者の基本料金を減免するもので、期間は、6月検針分からの4カ月間、申請は不要で、一般的なご家庭の場合、総額5,368円の負担軽減となる見込みです。
2つ目として、「新型コロナ対策市民活動支援補助金」を創設します。
市内で活動する市民活動団体やNPO法人を対象に、新型コロナ感染症対策に関する社会貢献事業を支援するもので、1団体あたり10万円を限度額とし、活動資金を助成いたします。
3つ目として、「戸田っ子の食!応援団フードパントリー」を5月19日、5月20日に実施いたしました。
臨時休校や収入減により生活が困窮する子育て世帯を支援するため、企業やフードバンク等からご提供いただいた食料を、希望する対象世帯に対して無料で配布いたしました。
最後に、3つ目の柱である「緊急感染症予防対策」についてでございます。
1つ目は、「新しい生活様式の普及啓発活動」です。
感染時に重症化が見込まれる75歳以上の高齢者がいる世帯へ、マスク50枚との“引換券”を配布するとともに、利用者との身体的接触の多い、理容室、美容室、あんま、針灸、柔道整復師へ、手指消毒液を配布いたします。
2つ目は、「災害時における避難所の感染症対策強化」です。
密が発生しやすい災害時の避難所における感染症拡大防止対策を講じるためのテント状の防災用マルチルームや、避難者の健康状態を安全に確認するための非接触型体温計等の災害用備品の調達を進めてまいります。
3つ目として、「新型コロナに関する“こころの相談ダイヤル・相談メール“」を開設しました。
新型コロナ感染拡大による影響で、心の不調や不安を抱いている市民からの電話やメールによる相談に、精神保健福祉士や保健師が対応してまいります。
以上、概要を申し上げました。
コロナウイルス感染の第2波第3波が想定される中、私たちは、これから新しい日常を過ごしていくこととなります。そのような中において、市民の皆様の安全と生活、そして厳しい状況が続く市内経済を守るため、今後も全力で取り組んでまいります。
令和2年(2020年)5月27日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年5月25日
本日5月25日、緊急事態宣言が解除されました。4月7日の緊急事態宣言発令以来、市民の皆様には外出自粛等にご協力いただき感謝申し上げます。市内での感染事例も4月25日を最後に1カ月間報告されておらず、市民の皆様のご努力の成果だと考えております。
とはいえ、新型コロナウイルスの脅威はなくなったわけではなく、今後も第2波、第3波の到来が危惧されるところであり、引き続き感染予防の取り組みを続けていくことが必要になってまいります。
今後もウイルスと共存しつつ、社会経済活動と感染拡大防止の両立を図るため、「新しい生活様式」を定着させる必要があります。今後も引き続き、手洗い、マスクの着用、3密を避けてソーシャルディスタンスをとることを徹底し、皆で「新しい生活様式」を実践して、感染予防に努めてまいりましょう。
緊急事態宣言の解除を受け、市内の小中学校、保育園、学童保育室については、6月1日以降に段階的に再開してまいります。また、公共施設につきましても近隣自治体の感染状況等を注視しながら、順次再開してまいります。いずれも感染予防対策を徹底し、安心して利用できるようにしてまいります。
世界的に大きな影響を及ぼしているコロナ危機は、市内の経済や市民生活にも暗い影を落としています。戸田市では、小規模事業者への給付や、ひとり親世帯などへの給付、中小企業への融資など、緊急支援策を講じてまいりましたが、今後も様々な支援策を講じてまいります。
国や県の支援策も含めて、個人や事業者が受けられる支援策について、最新の情報を分かりやすく市のホームページ等で提供してまいりますので、ご確認をお願いいたします。
一日も早く平穏な日常を取り戻すため、引き続き市民の力を合わせてこの状況を乗り越えてまいりましょう。
令和2年(2020年)5月25日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年5月1日
緊急事態宣言が発令されてから3週間が経過しましたが、市民の皆様には、手洗いや咳エチケットの励行、外出の自粛や社会的距離の確保など、感染防止にご協力いただき、誠にありがとうございます。
絶好の行楽シーズンですが、ご自身と、大切な家族や友人の命を守るためにも、今年だけは去年までと過ごし方を変えていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
さて、外出自粛や休業要請等により、経済活動の停滞など、市民生活に大きな影響が出ております。戸田市では、少しでも市民の皆さんの不安を和らげ、経済と雇用を守るため、国の給付事業とは別に、事業者の皆さんへの経済雇用対策と、ひとり親世帯などへの生活支援対策など、市独自の緊急支援策を実施いたします。
これらの概要について、私からお知らせいたしたいと思います。
まずはじめに、昨日、国会において可決成立した、一人一律10万円給付する特別定額給付金ですが、本市においても、一日も早く皆様に支給できるよう準備をすすめてまいりました。
本市では、本日5月1日より、マイナンバーカードをお持ちの方向けのオンライン申請を開始します。併せて、市のホームページに申請書の様式を掲載しますので、こちらをダウンロードしていただければ、添付書類とともに必要事項を記載のうえ、申請頂くことも可能となっております。お急ぎの方はぜひ、こちらもご利用下さい。なお、市から送付する申請書類は、準備が整い次第、全世帯に順次発送する予定です。支給につきましては、5月下旬から順次振込ができるよう準備を進めてまいります。
次に、戸田市独自の支援策です。新型コロナ対応緊急支援パッケージについて3項目についてお知らせいたします。
1点目は、戸田市が独自に創設した小規模事業者等臨時給付金です。
この給付金は、1円以上売上が減少した小規模事業者、個人事業主を対象に、一律10万円を給付する制度ですが、こちらの給付金申請は5月11日から受付を開始する予定です。この制度も、特別定額給付金と同じように、申請しなければ支給されません。5月11日に申請書類を市のホームページに掲載いたしますので、ダウンロードし、添付書類をつけて郵送でお送りください。
2点目は、融資枠8億円規模を確保して創設した中小企業等臨時制度融資です。
この臨時融資は、1円以上売上げが減少した市内の中小企業、小規模事業者、および個人事業主等の方々を対象に、限度額1,000万円まで、保証料と3年間の金利を市が負担することで、実質無償化する制度です。融資の申請受付は5月7日から受付を開始する予定ですが、こちらは窓口での相談が必要となります。当日は受付順に整理券を発行して、相談スペース、待合スペースを広くとって密集を避け、1日の相談件数を限定するなど感染防止に細心の注意を払って受付をいたします。なお、詳細につきましては市のホームページをご覧ください。
3点目は、ひとり親家庭や生活困窮家庭に向けた子育て支援臨時給付金です。
この給付金は、児童扶養手当受給世帯、就学援助認定世帯をお対象に、一律3万円を給付する制度ですが、こちらは5月11日に、既存の制度とあわせて対象の方の口座に振り込みを実施いたしますので申請は不要です。
以上、国の支援と戸田市の緊急支援パッケージについてご説明いたしましたが、私は、市が独自に設置した新型コロナウイルスに関する電話相談や、市長への提言等のすべてに目を通しておりますが、市民生活はかつてないほど切迫していると受け止めております。戸田市では、これからも市民の皆さんの健康と安心安全の確保に向けて、必要な支援や施策には迷うことなく実行してまいります。
最後に、地域での感染拡大を防ぐため、一人ひとりがウイルスに「うつらない、うつさない」、そしてウイルスを「持ち込まない」という強い思いを持って行動していただくようお願いします。
不便な生活が続いておりますが、これ以上の感染拡大を防ぎ、平穏な日常を取り戻すため、みんなで「ステイホーム」を一緒に頑張ってまいりましょう。
令和2年(2020年)5月1日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年4月28日
まず初めに、新型コロナウイルス感染症との闘いの最前線で、ご尽力いただいている医師・看護師をはじめとする医療従事者の皆様、また社会秩序や市民生活の維持に関わっていただいている皆様には、長期化する厳しい状況において、業務を継続していただいておりますことに心から感謝申し上げます。
そして、市民の皆様におかれましては、緊急事態宣言発令以降、外出の自粛や、感染拡大防止に向けて多大なるご協力をいただき、本当にありがとうございます。
さて、明日からゴールデンウイークです。この大型連休の前に、市長メッセージとして、私から市民の皆様へ外出自粛等に関する4つのお願いを申し上げます。
1つ目のお願いとして、お買い物は必要最低限にとどめ、なるべく一人でお願いします。
2つ目のお願いとして、旅行はもちろん、出張や帰省についてもお控えいただくようお願いします。
3つ目のお願いとして、やむを得ず外出した際は、社会的距離を2メートル確保するようお願いします。
4つ目のお願いとして、休暇やテレワークによって通勤を抑制していただくようお願いします。
このゴールデンウィーク。私は、戸田市民憲章にもある「みのりを未来に残す」ための8日間だと考えております。
絶好の行楽シーズンを前に、大変心苦しいのですが、ご自身と、大切な家族や友人の命を守るためにも、今年だけは去年までと過ごし方を変えて頂きますよう、市長として強くお願いを申し上げます。
そして、心身の健康も大切です。規則正しい生活や軽い運動、あるいは趣味など、自宅でできるストレス発散によって心と体の安定を保っていただく工夫をしながら、みんなで「ステイホーム」を一緒に頑張ってまいりましょう。
どうぞよろしくお願いします。
令和2年(2020年)4月28日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年4月28日
緊急事態宣言による外出自粛の効果が少しずつ現れる兆しはあるものの、依然として新型コロナウイルスによる感染者数の増加が続いている状況であります。
本市では学校の再開時期について慎重な議論を重ねてきたところでありますが、このたび、埼玉県が県立学校の休業を5月31日(日曜)まで延長したことを踏まえ、本日開催された新型コロナウイルス対策本部会議を経て、戸田市立の小・中学校の休業期間については、5月31日(日曜)まで延長し、再開日を6月1日(月曜)とすることを決定いたしました。
併せて、保育園及び学童保育室についても、同じく5月31日(日曜)まで休業を延長することを決定いたしました。
保護者の皆様には、ご不安とご不便とおかけして申し訳ございませんが、感染拡大の防止と児童生徒の健康と安全を守ることを最優先とした上の判断です。
何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和2年(2020年)4月28日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年4月22日
政府より5月6日までを期間とする緊急事態宣言が発出されて2週間が経過いたしました。この間、市民の皆様には外出自粛にご協力いただき感謝申し上げます。
現状は、感染爆発をぎりぎりで持ちこたえている状態であり、まさに正念場と言える状況です。いまこそ一人ひとりが気を引き締め、ご自身を、家族を、そして大切な人の命を守るために、人との接触を極力控えてください。近所だけなら大丈夫、自分だけは大丈夫という気持ちを抑えて、不要不急の外出を自粛していただき、人との接触機会を8割減らす努力を続けていただくようお願いいたします。
戸田市では、市内事業者を対象とした経済雇用対策、ひとり親世帯などへの生活支援対策、感染症予防対策を柱とする、独自の緊急支援を実施いたします。迅速、簡潔な手続きで経済と雇用を守り、生活を支援していくとともに、感染予防対策で医療崩壊を防ぎ、安心を守ってまいります。
市民の皆様の健康と安全を守るための対策に引き続き全力で取り組んでまいります。なお、最新の情報をホームページで提供しておりますので、ご確認をお願いします。
一人一人の命を守る行動が、平穏な日常を取り戻す一番の近道です。引き続き市民の力を合わせてこの緊急事態を乗り越えてまいりましょう。何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和2年(2020年)4月22日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年4月7日
国内で新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いている状況を受けて、本日政府より5月6日までを期間とする緊急事態宣言が発出され、先程大野知事より緊急事態措置の実施が発表されました。戸田市といたしましても、埼玉県の要請に従い、強い危機意識をもって対応を進めてまいります。
私たちが感染拡大を防ぎ、ご自身を、家族を、そして大切な人の命を守るためには、一人ひとりの行動を変えることが何よりも重要です。一日も早い終息のために、市民の皆さまにはこの緊急事態を自分事として捉えていただき、いわゆる「3つの密」を避ける取り組みを徹底し、不要不急の外出を自粛していただきますよう強くお願いいたします。また事業者の皆さまにおかれましても、ご配慮をお願いいたします。
同時に、今回の措置は日用品の買い物、医者への通院、散歩などを妨げるものではありません。生活必需品の物流の確保もなされますので、冷静な対応もお願いいたします。
戸田市では、職員の感染防止対策を図りながら、市役所機能を維持してまいります。これからも、市民の健康と安全を守ることを最優先に、日常生活を支えるサービスの維持を行い、必要な住民福祉サービス等の提供を継続してまいります。
今、私たちは先の大戦以来ともいえる国家的な危機に直面しています。一人一人の命を守る行動が、平穏な日常を取り戻す一番の近道です。市民の力を合わせてこの緊急事態を乗り越えてまいりましょう。何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和2年(2020年)4月7日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年4月6日
新型コロナウイルスへの感染拡大が続いており、先が見通せない状況にあります。
このような中、本市では学校の再開時期について慎重な議論を重ねてきました。
その結果、本日開催しました「新型コロナウイルス対策本部会議」を経て、戸田市立の小・中学校の休業期間については、本市が東京都に隣接しており都内への通勤・通学者が多いことなどをふまえ、5月6日(水曜)まで延長し、再開を5月7日(木曜)とすることを決定いたしました。
なお、4月8日(水曜)に予定していた入学式は延期、始業式については中止といたします。入学式の時期等については、今後の状況をみて改めて判断いたします。
保護者の皆様には、ご不安とご不便とおかけして申し訳ございませんが、感染拡大の防止と児童生徒の健康と安全を守ることを最優先とした上の判断です。
また、市主催のイベント中止及び市内公共施設の利用中止についても、5月6日(水曜)まで延長いたします。
何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和2年(2020年)4月6日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年3月26日
先程、大野知事より、県民の皆さまへの今週末の外出について自粛するよう要請がありました。
そこで、私からも、市民の皆さまに3つのお願いをさせていただきます。
1つ目として、今週末、都内を始め、県内において不要不急の外出を避けるよう、お願いいたします。
2つ目として、密集、密閉、密接を避けるよう、お願いいたします。
3つ目として、買占めなどの行動を起こさないよう、お願いいたします。
また、このことを受け、本市においても17時より新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、市内公共施設の貸し室やスポーツ施設などについて、これまで利用可能としてきましたが、今週末の3月28日(土曜)より一時利用を中止することといたしました。
施設の利用者の皆さまには大変ご迷惑をおかけし、心苦しいところですが、戸田市は東京都と隣接しており、人やモノの往来も頻繁です。市内において感染例が確認されていることを鑑みると、今回の決定は、市民の健康を守るためにも必要なことであると考えております。
引き続き、こまめな手洗いや消毒、咳エチケットなど、基本的な感染予防策を徹底しましょう。どうぞよろしくお願いいたします。
令和2年(2020年)3月26日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年3月26日
小学校、中学校における教育活動の再開をお知らせします。
新型コロナウウイルス感染症拡大防止対策として、3月4日から3月26日まで市内小・中学校を臨時休業としていました。
皆様には、ご理解、ご協力をいただきありがとうございました。
この度、文部科学省の通知等を踏まえ、4月8日から小・中学校の教育活動を再開します。
引き続き感染症対策に努めてまいりますので、皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
令和2年(2020年)3月26日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年3月24日
3月24日、戸田市内において5例目となる新型コロナウイルス感染症の感染事例が確認されました。
埼玉県の情報によると、40代の男性とのことです。
市民の皆様におかれましては、引き続きこまめな手洗いや咳エチケット、風邪症状のある場合は外出を控えるなど、基本的な感染症対策の励行をお願いいたします。
皆様には、逐次情報発信を行いますので、冷静な行動を心掛けてくださいますようお願いいたします。
令和2年(2020年)3月24日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年3月12日
3月11日に引き続き、戸田市内において新型コロナウイルス感染症の感染事例が確認されました。
埼玉県の情報によると、3月11日に感染が確認された方と一緒にエジプトにおいてクルーズ船に乗船された方とその家族であるとのことです。
市民の皆様におかれましては、引き続きこまめな手洗いや咳エチケット、風邪症状のある場合は外出を控えるなど、基本的な感染症対策の励行をお願いいたします。
皆様には、逐次情報発信を行いますので、冷静な行動を心掛けてくださいますようお願いいたします。
令和2年(2020年)3月12日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年3月11日
本日、戸田市内において新型コロナウイルス感染症の感染事例が初めて確認されました。
埼玉県の情報によると、戸田市に住む70代の自営業の男性です。行動歴や濃厚接触者などについては、詳しく調べることとしています。
本市では、これまでも感染防止に努めてまいりましたが、今後も国や県と連携しながら、感染経路などの情報収集に努め、引き続き感染拡大防止に向けた対策を全力で講じてまいります。
市民の皆様におかれましては、引き続きこまめな手洗いや咳エチケット、風邪症状のある場合は外出を控えるなど、基本的な感染症対策の励行をお願いいたします。
皆様には、逐次情報発信を行いますので、冷静な行動を心掛けてくださいますようお願いいたします。
令和2年(2020年)3月11日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年3月2日
戸田市では、国からの要請を受け、3月4日から26日まで全ての市立小中学校を臨時休業にすることといたしました。
また、こどもの国や各福祉センターなどの公共施設につきましても3月いっぱい休館や一部利用制限とするなど感染防止対策を講じてまいります。
関係する皆様には、大変なご負担をおかけすることになりますが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するうえで、ここ1、2週間が極めて重要な時期であるといわれておりますので、ご理解をいただければ幸いです。
なお、学校休業に伴いまして、学童保育室を長期休業中と同様に実施するなど必要な対応をしてまいります。
本市としても、国、県と連携し、感染拡大の防止に全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様には引き続き、感染予防に努めていただきますようお願いいたします。
令和2年(2020年)3月2日
戸田市長 菅原 文仁
市長メッセージ 2020年2月21日
新型コロナウイルスの感染例が増えていますが、感染の拡大を抑えるためには、市民の皆さんの正しい理解とこまめな手洗いやうがい、消毒、咳エチケットなどの基本的な感染予防行動が大切です。
戸田市においては、新型コロナウイルス感染症の感染対策は、これまでも保健所等と緊密な連携のもと予防啓発に取り組んでまいりました。国内での感染者増を踏まえ、本日(2月21日)戸田市新型コロナウイルス対策本部を立ち上げ、市内における感染拡大防止のため、市をあげて取り組んでいくことといたしました。
本部会議において、市主催のイベント等のうち、中止することで市民生活に著しい影響を与えない不要不急のものは、原則開催中止または延期することに決定いたしました。
今は、市民の皆さん一人ひとりが感染予防を徹底し、感染しないことが最も有効な感染拡大防止策です。自分自身、そして大切なご家族や友人のために、不要不急な外出を避け、感染予防の徹底をお願いいたします。
戸田市では、国、県をはじめとした関係機関と連携し、引き続き感染対策を進めてまいります。市民の皆さんも、冷静に、そして感染予防に努めていただきますようお願いいたします。
令和2年(2020年)2月21日
戸田市長 菅原 文仁