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広報戸田市 2025年10月号

北戸田駅西口では現在、土地区画整理事業に伴うロータリーや憩い・にぎわいの場として活用できる広場を整備しています。 今回は関係者の方のインタビューも交えて、新しくつくられる2つの広場についてご紹介します。

交流広場

北戸田駅周辺まちなかウォーカブル将来ビジョンの将来像に基づき、滞在性や利便性に優れた“人中心”の空間づくりをコンセプトとした広場

  • イベント時にステージとして使用できる平らなスペース
  • 広い芝生スペース
  • 木陰のベンチでリラックス
  • 普段は安心の歩行空間 イベントではテントなどを設置可能

POINT

“人中心”の広場として、芝生広場やウッドデッキ、ステージを新たに配置。普段は憩いの場、時にはにぎわいの場として民間のイベントなどにも活用できます。

交通広場

新曽第一土地区画整理事業の事業計画に基づき、地区権利者の協力により整備される、ロータリーをメインとした広場

  • 駅から雨にぬれずにアクセスできる屋根
  • バスやタクシーが入りやすい広いロータリー
  • 広く安全な歩道

POINT

北戸田駅の新たな交通の要衝として、新たに雨をしのげる屋根や公共交通機関が乗り入れやすいロータリーを整備。

今まで以上に駅や駅周辺施設へのアクセスが向上します。

知っておきたい ウォーカブルとは

2020年にウォーカブル推進法が成立し、国土交通省が、街路空間を「車中心」から「人中心」の空間へ転換し、多様な人々の交流の場を形成することで都市の魅力を向上させる取り組みを提唱しています。北戸田駅を中心とした1キロメートル圏内では、北戸田駅周辺まちなかウォーカブル将来ビジョンに基づき「居心地がよく歩きたくなる」をテーマとしたまちづくりを進めています(将来ビジョンについては2025年9月号の特集記事をご覧ください)。

ここが魅力!北戸田駅西口

「北戸田駅西口」周辺は、東口に続いて、宅地利用の増進を目的とした土地区画整理事業により、碁盤目状に配置された道路・宅地、宅地開発に伴い生まれた店舗などから形成された街並みが魅力です。

工事に伴う通行止めを行います

“交流広場”と“交通広場”の工事に伴い、北戸田駅西口周辺において、通行止めを行います。

通行止め区間は工事の進捗によって変化しますので、最新情報は、市ホームページをご覧ください。

まちづくりの検討メンバーにインタビュー!

Q.北戸田駅西口につくられる「交流広場」に込められた想いを教えてください。

北戸田まちづくりラボ 入船 優太(いりふね ゆうた)さん

私も幼少期から見てきましたが、北戸田駅周辺は土地区画整理事業などによって戸田の中でも新しいまちになります。今回整備される広場を中心に、子どもや学生などを含む多世代を巻き込みながら、新たな出会いや挑戦がある場として、「次の戸田」を感じるにぎわいの発信源となって、皆さんの思い出をつくれたらよいと思います。

地元の方にインタビュー!

Q.新しくつくられる「交通広場」にどのような将来を期待しますか。

芦原町会長 畠 繁明(はた しげあき)さん

以前、地域の意見を取り入れて整備した「芦原たんぼ公園」では、町会の皆さんと稲作に取り組み、収穫米でもちつきをして食すことが“地域の行事”となりました。この交通広場においても、皆さんに活用されることで、にぎわいや愛着が生まれ、子どもたちが健やかに育つアットホームな雰囲気のある“北戸田”になるとよいなと思います。


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