2025年3月1日（土曜日）～7日（金曜日）は「春季火災予防運動」期間です いのちを守るために住宅防火を見直しましょう
春は空気が乾燥し、火災が発生しやすい時期です。火災を起こさないために、それぞれの家庭で住宅防火を見直しましょう。
2024年度全国統一防火標語
『守りたい 未来があるから 火の用心』
住宅防火 いのちを守る10のポイント
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
- コンロを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントのほこりを定期的に清掃し、不要なプラグは抜く。
6つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやコンロなどは安全装置の付いた機器を使用する。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具や衣類、カーテンは防炎品を使用する。
- 火災の被害を最小限にするために、消火器などを設置し、使い方を確認しておく。
- 高齢者や身体の不自由な方は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火防災訓練への参加など、地域ぐるみで防火対策を行う。
2024年 市内での火災件数および出火原因
| 原因区分 | 火災件数 |
|---|---|
| たばこ | 2 |
| コンロ | 5 |
| ストーブ | 2 |
| 電気機器 （注釈）家電など |
5 |
| 電気装置 （注釈）変圧器、発電機、充電器など |
1 |
| 電灯・電話などの配線 | 2 |
| 配線器具 | 1 |
| 火遊び | 1 |
| マッチ・ライター | 2 |
| 衝突の火花 | 1 |
| 放火の疑い | 1 |
| その他 | 6 |
| 不明・調査中 | 3 |
| 計 | 32 |
特に多い原因の 「コンロによる出火」 の注意ポイント
1 衣服への燃え移り
袖口などは特に注意を払いましょう。防炎品のアームカバーなどを着用すると安心です。
2 コンロの周りに物は置かない！
コンロの近くに置いていた布巾に、火が燃え移ることがあります。コンロの周りには物を置かないようにしましょう。
3 住宅用消火器を設置して初期消火する
炎が天井に届くまでなら、初期消火が有効です。
あらかじめ「住宅用消火器」や「エアゾール式簡易消火具」を用意しておきましょう。
通常の消火器と異なり軽量のため、扱いやすく火元が狙いやすい仕様です。
- そのほかの住宅防火方法については、消防庁のパンフレットをご覧ください
- 住宅用消火器について、詳しくは消防庁ホームページをご覧ください
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