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広報戸田市 2024年6月号

戸田市では、皆さんに毎年2回財政状況を公表しています。今回は、2023年度下半期(2024年3月31日現在)の財政状況をお知らせします。

予算については、限られた財源を有効に各事業へ配分し、経費全般について削減を図りながら、計画的・効率的な執行に努めています。2023年度予算においては、「子育て支援」「人生100年時代を豊かに過ごせる地域づくり」「激甚災害への防災対策」をはじめとした社会課題に対応するための事業を実施しました。

なお、数字は2024年3月31日現在のもので、最終的な決算額とは異なります。2023年度決算は、確定次第、市ホームページや『広報戸田市』などでお知らせします。

市民1人当たりの歳出額 37万4,841円

(注釈)市民1人当たりの歳出額は、2024年3月31日現在の歳出額を、3月31日現在の人口14万1,988人で割った金額です

議会費
議会運営費など
2,717円
総務費
事務管理費、税務、住民登録など
3万6,473円
民生費
児童・障害者・高齢者の福祉など
18万2,729円
衛生費
保健・健康、ごみ処理など
2万2,105円
労働費
労働対策・職業相談など
138円
農林水産業費
農政対策・市民農園など
47円
商工費
中小企業・消費者の支援など
4,107円
土木費
道路・公園の整備など
3万1,356円
消防費
消防活動・救急活動など
1万453円
教育費
学校教育・生涯学習など
4万2,627円
公債費
市債(市の借金)の返済
1万9,518円
その他 2万2,571円

2023年度一般会計の概要(2024年3月31日現在)

(注釈)各区分の金額は、千円未満で四捨五入しているため、合計とは一致しない場合があります

歳入

区分 収入済額 収入割合
市税 283億9,104万8千円 95.3パーセント
国庫支出金 117億5,712万円 83.2パーセント
繰越金 45億4,336万8千円 100.0パーセント
地方消費税交付金等 37億6,038万2千円 90.3パーセント
県支出金 24億5,997万1千円 64.8パーセント
繰入金 34億5,149万8千円 99.7パーセント
市債 3億2,060万円 16.0パーセント
諸収入 17億570万1千円 90.7パーセント
その他の歳入 17億8,779万1千円 99.1パーセント
歳入合計 581億7,747万9千円 88.7パーセント

歳出

区分 支出済額 支出割合
民生費 259億4,523万2千円 86.3パーセント
教育費 60億5,251万3千円 64.5パーセント
総務費 51億7,871万5千円 79.1パーセント
土木費 44億5,211万3千円 78.6パーセント
衛生費 31億3,860万円 68.5パーセント
公債費 27億7,138万円 91.4パーセント
消防費 14億8,421万2千円 84.4パーセント
その他の歳出 42億 11万3千円 92.8パーセント
歳出合計 532億2,287万8千円 81.2パーセント

用語解説

一般会計

地方公共団体の基本的・全般的な経費を経理する会計のこと

特別会計

国民健康保険や市民医療センター事業など特定の事業のために、一般会計とは別に経理する会計のこと

歳入

市税

市に対して納める税金の総称。市民税(個人・法人)、固定資産税、都市計画税、軽自動車税、たばこ税など

国庫支出金・県支出金

決められた目的に使うため、国・県から交付されるお金のこと

歳出

民生費

社会福祉、身体障害者、高齢者、児童福祉、生活保護および災害救助関係など住民の一定水準の生活と安定した社会生活を保障するのに必要な経費のこと

教育費

教育委員会費、小学・中学校、社会教育、社会体育などの経費のこと

総務費

全般的な管理、企画調整、財政・財務管理および地方公共団体の共通経費のこと

2023年度会計別予算執行状況

区分 予算現額 収入割合 支出割合
一般会計 655億6,924万1千円 88.7パーセント 81.2パーセント
特別会計 国民健康保険 108億59万1千円 98.6パーセント 96.9パーセント
市民医療センター 7億873万4千円 90.4パーセント 86.5パーセント
交通災害共済事業 645万4千円 94.0パーセント 38.7パーセント
海外留学奨学事業 894万1千円 43.3パーセント 40.9パーセント
火災共済事業 352万6千円 65.4パーセント 29.7パーセント
新曽第一土地区画整理事業 10億6,238万8千円 77.3パーセント 59.8パーセント
介護保険 84億2,717万8千円 98.4パーセント 85.1パーセント
新曽第二土地区画整理事業 7億5,808万1千円 91.5パーセント 63.6パーセント
後期高齢者医療 15億660万9千円 92.4パーセント 89.3パーセント
在宅介護支援事業 1億350万7千円 92.6パーセント 87.2パーセント
特別会計合計 233億8,600万9千円 96.6パーセント 89.0パーセント
合計 889億5,525万円 90.8パーセント 83.2パーセント

(2024年3月31日現在)

市債の現在高

市債は、市民の皆さんが長期的に使用する公共施設を整備するための資金で、一時的な財政負担にせず、国などから長期にわたり借入れしたものです。

2022年度 2023年度
一般会計 212億6,854万円 186億8,788万1千円
特別会計 市民医療センター 7億4,542万4千円 6億5,718万8千円
新曽第一土地区画整理事業 22億139万7千円 20億3,799万7千円
新曽第二土地区画整理事業 8億8,735万円 7億4,298万2千円

(2022年度は年度末残高、2023年度は2024年3月31日現在値)

市の財産

市有地 126万9,628.21平方メートル(1人当たり8.94平方メートル)
建物 30万2,941.34平方メートル(1人当たり2.13平方メートル)
基金等残高
注釈)基金、有価証券、出資金の合計額
197億2,035万5千円(1人当たり13万8,887円)

主な基金の現在高

基金は、特定の目的のために資金を積み立てたり、定額の資金を運用したりするために設置されるものです。

財産を維持し、資金を積み立てるために設置された基金

2022年度 2023年度
財政調整基金 73億9,125万1千円 73億9,762万3千円
都市開発基金 10億7,925万8千円 11億4,878万円
公共施設等整備基金 55億5,405万8千円 57億7,357万円
環境対策基金 1億5,143万5千円 1億2,875万5千円
教育基金 1億9,357万7千円 1億9,193万3千円

(2022年度は年度末残高、2023年度は2024年3月31日現在値)

定額の資金を運用するために設置された基金

2022年度 2023年度
まちづくり土地開発基金 26億2,516万7千円 26億2,531万2千円

(2022年度は年度末残高、2023年度は2024年3月31日現在値)


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