オミクロン株対応ワクチンの追加接種など、新型コロナワクチン接種に関する情報をお伝えします。
（注釈）2022年11月15日（火曜日）現在の情報です。今後、国の方針などにより変更となる場合があります
オミクロン株対応ワクチンの追加接種（3～5回目）
国では、新型コロナワクチンの特例臨時接種の実施期限を2023年3月31日までとしています。戸田市では9月下旬からオミクロン株対応ワクチン接種を実施しています。接種を希望する方は早めにご予約ください。
対象者
2回目接種を完了した12歳以上のすべての方
（注釈）接種間隔は、前回接種から3カ月以上
ワクチン
オミクロン株と従来株に対応した2価ワクチン（1人1回のみ）
予約
インターネットまたは医療機関に電話
市内の医師から「オミクロン株の感染再拡大防止のために」
蕨戸田市医師会 会長 はやふねクリニック 院長 早舩直彦医師
この2年間、年末年始に新型コロナウイルス感染症は大流行しています。現在、戸田市内で流行しているのは、オミクロン株BA.4-5です。戸田市でもオミクロン株対応ワクチン接種が開始されています。オミクロン株対応ワクチンは、従来株ワクチンを上回る効果があり、副反応はほとんどが軽度または中等度で従来株による追加接種とおおむね同様であると報告されています。年末年始を安心して過ごすために、高齢者、基礎疾患のある方はもちろん、一般の方も、接種券が届いたら、なるべく早い接種をお勧めします。
オミクロン株対応ワクチンの体調変化などに関するアンケート結果（集計期間2022年9月26日～11月9日 回答者数 872人）
オミクロン株対応ワクチンの追加接種（3～5回目）を市内医療機関で接種した方に、副反応などに関するアンケートを実施しました。
Q 副反応はありましたか？
| あり | なし |
|---|---|
| 83.4パーセント | 16.6パーセント |
Q 何回目の接種ですか？
| 3回目 | 4回目 | 5回目 |
|---|---|---|
| 5.8パーセント | 88.6パーセント | 5.6パーセント |
Q どのような副反応がありましたか？
| 副反応の内容 | オミクロン株対応ワクチン（3～5回目） | 【参考】従来株ワクチン（3回目） | |
|---|---|---|---|
| 発熱 | 37.5度～37.9度 | 26.1パーセント | 25.6パーセント |
| 38度以上 | 15.5パーセント | 31.1パーセント | |
| 接種部位反応 | 赤くなる | 8.0パーセント | 14.1パーセント |
| 腫れる | 17.3パーセント | 24.3パーセント | |
| 痛み | 86.7パーセント | 88.3パーセント | |
| 熱感 | 15.1パーセント | 18.5パーセント | |
| 全身症状 | 頭痛 | 33.4パーセント | 46.3パーセント |
| 吐き気 | 4.0パーセント | 5.7パーセント | |
| 倦怠感 | 48.8パーセント | 63.4パーセント | |
Q 副反応はいつからありましたか？
| 接種日当日（0日目） | 翌日（1日目） | 2日目 |
|---|---|---|
| 46.0パーセント | 53.5パーセント | 0.5パーセント |
Q 副反応は何日ぐらいで治まりましたか？
| 1日 | 2日 | 3日 | 4日以上 |
|---|---|---|---|
| 34.5パーセント | 39.0パーセント | 18.8パーセント | 7.7パーセント |
Q 前回の接種後の反応と比べてどうでしたか？
| 重い | 14.9パーセント |
|---|---|
| 同じ | 34.7パーセント |
| 軽い | 50.4パーセント |
Q 日常生活への影響はありましたか？
| 全く影響はなかった | 21.1パーセント |
|---|---|
| 大きな影響はなかった | 44.5パーセント |
| 影響があった | 27.5パーセント |
| 大きな影響があった | 6.9パーセント |
1·2回目接種がまだ済んでいない方へ ～年末年始の新型コロナの流行に備えましょう～
オミクロン株対応ワクチン接種（3回目）を検討している方は、1・2回目接種を完了している必要があります。新型コロナワクチンの特例臨時接種の実施期限である2023年3月31日までに、3回目接種（2回目完了から3カ月以上経過している方が対象）を完了するためには、2回目接種を遅くとも今年の12月末までに完了している必要があります。