私たちが暮らす社会には、さまざまな障害を抱えた方がいます。障害のあるなしに関わらず、全ての人が暮らしやすい社会をつくるために、正しい知識を身に付け、心と情報のバリアフリーを広めていきましょう。
心のバリア
周りの人の無理解や誤った認識などにより、偏見や差別などが生まれ、障害のある方の生活に不自由が生じること。
「バリア」を「フリー」にするために...例えば障害者用駐車スペースで
多くの駐車場には、通常よりも幅の広い「障害者用駐車スペース」があります。これは車いすの方や、杖を使っている方などの車の乗り降りに必要な幅を確保した駐車スペースです。障害のない方は利用しないように、注意しましょう。
情報のバリア
目や耳、話すことが不自由な方に情報が届かなかったり、コミュニケーションがとれるよう配慮をしないこと。
「バリア」を「フリー」にするために...例えば駅などで
「あそこ」ではどこか分かりにくいので、一緒に付き添うか 、「12時の方向に真っすぐ」など具体的に伝えましょう。
駅で視覚に障害がある方にホームの場所を尋ねられたとき、身振りや手振り、目印の建物などで説明しても、うまく伝わりません。相手の立場に立って考え、分かりやすい説明を心掛けましょう。
「出前講座出前講座」で障害への理解や知識を深めましょう
市では、市内の小学校などで「出前講座」による障害福祉の啓発活動を行っています。2021年度は、動画配信だけでなく、Zoomを使用し、校内の教室から各クラスのモニターに配信するオンライン講座を実施しました。各クラスの代表生徒による白杖体験や質疑応答など、対面での講座と同じように行いました。
出前講座について、詳しくは障害福祉課までお問い合わせください。
みんなで助け合い、誰もが暮らしやすい戸田のまちをつくりましょう!