市民意識調査は、市民生活や市政に対する皆さんの意見を把握し、「戸田市第5次総合振興計画」のまちづくりの施策に生かすために市が実施するアンケート調査です。「戸田市にこれからも住みたいと思いますか?」など、2021年度に実施した調査結果についていくつかご紹介します。
2021年度市民意識調査
調査期間
2021年10月1日~31日
調査対象
満18歳以上の市民
対象者数
3,000人(無作為抽出)
(注釈)年末年始(12月29日~1月3日)を除く
回答人数(率)
1,497人(49.9%)
調査A 戸田市にこれからも住みたいと思いますか。
調査Aの結果から、「住み続ける」と「たぶん住み続ける」を合わせると、約4人に3人が、「これからも戸田市に住み続ける」と答えています。
住み続ける 35.9%
たぶん住み続ける 41.2%
たぶん移転する 7.7%
移転する 2.1%
わからない 11.9%
無回答 1.1%
調査B 戸田市は子育てしやすいまちだと思いますか。
そう思う | どちらかというとそう思う | どちらかというとそうは思わない | そうは思わない | わからない | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年度 | 31.8% | 43.0% | 2.2% | 1.3% | 19.5% | 2.1% |
2018年度 (回答人数1,172人) |
25.7% | 42.6% | 4.4% | 2.7% | 20.6% | 3.9% |
2014年度 (回答人数1,317人) |
23.6% | 36.2% | 4.1% | 2.2% | 29.5% | 4.3% |
調査C 高齢者または高齢者のいる世帯にとって、戸田市は過ごしやすいまちだと思いますか。
そう思う | どちらかというとそう思う | どちらかというとそうは思わない | そうは思わない | わからない | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年度 | 14.7% | 40.7% | 7.5% | 3.0% | 32.1% | 2.0% |
2018年度 (回答人数1,172人) |
8.4% | 40.3% | 15.4% | 7.3% | 26.2% | 2.4% |
2014年度 (回答人数1,317人) |
23.6% | 36.2% | 4.1% | 2.2% | 29.5% | 4.3% |
調査B調査Cの結果から、子育て世代から高齢者まで幅広い世代の方が過ごしやすいと感じていることが分かります。
(注釈)集計は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合があります
戸田市の取り組みへの満足度・今後重要だと思う取り組み ベスト5
満足度と重要度のどちらも、医療体制に関する項目が1位となりました。新型コロナ感染拡大後、初の意識調査であることもあり、医療体制に関して市民意識が高いことが考えられます。
満足度ベスト5 | ||
---|---|---|
順位 | 項目名 | 割合(%) |
1 | 医療体制の充実 | 47.4 |
2 | 子育て支援 | 45.9 |
3 | 公園の整備・緑化の推進 | 40.6 |
4 | 下水道の整備 | 38.2 |
5 | 子どもの教育環境の充実 | 37.8 |
5 | 水道事業の運営 | 37.8 |
(注釈)「満足」「まあ満足」を足した割合が高い順
重要度ベスト5 | ||
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順位 | 項目名 | 割合(%) |
1 | いつでも安心して医療が受けられるまち | 37. 6 |
2 | 高齢者が安心して暮らすことができるまち | 36.7 |
3 | 災害に強いまち | 34.5 |
4 | 子育てへの支援が充実したまち | 32.9 |
5 | 税金が効率的に使われているまち | 30.3 |
(注釈)複数回答(◯を5つまで選択)で割合が高い順
戸田市長 菅原文仁
今回の調査では、子育て世代や高齢者の多くが生活しやすいまちだと感じていることが分かりました。
一方、新型コロナや2019年度の台風19号による水害など、医療や災害に対する意識の変化や継続的に取り組むべき課題も見えた調査でした。
この貴重なご意見を生かし、「戸田市第5次総合振興計画」の施策を推進することで、幅広い世代が住みやすく、住み続けたいまちづくりを進めていきます。アンケート調査にご協力いただき、ありがとうございました。