家庭から出るごみは、正しく分別することで、資源のリサイクルが促され、ごみの減量化を図ることができます。毎日のごみの分別は 大変ですが、ポイントを押さえて、焼却時の温室効果ガスの排出削減やごみ処理費用の抑制などに取り組みましょう。
プラスチックの容器などを捨てるときは確認してください
もやさないごみの分別を分かりやすくするため、4月から「プラスチック製容器包装」の名称が「プラマーク容器包装」に変わります(分別の仕方は変わりません)。
プラスチックごみなどの捨て方を紹介します
- スポンジ、歯ブラシ、洗面器、CDなど
「プラマーク」がついていないものは「もやすごみ」として捨ててください。
(注釈)40cm以上のものは「粗大ごみ」 - ボトル類(ペットボトルは除く)、食品トレイ、発泡スチロール、ビニール袋、菓子袋、冷凍食品の袋など
「プラマーク」を目印に、「プラマーク容器包装」として、汚れを軽くすすいで落としてから出しましょう。 - 中が洗えないもの、汚れのついたものなど
「プラマーク」がついていても、軽くすすいで汚れが落とせないものは「もやすごみ」として出しましょう。
リチウムイオン電池を他のごみに混ぜないで!
リチウムイオン電池などの小型充電式電池は、破損や変形により発熱・発火します。他のごみに混入して出されたことによる、ごみ収集車や処理施設での火災事故が発生しています。正しく分別をしましょう。
不要になったリチウムイオン電池は、このように処理してください
小型充電式電池が取り外しができるものは「小型充電式電池回収協力店」へ
(注釈)デジタルカメラや携帯電話などのうち 単独で電池のみを捨てられるもの⇒「小型充電式電池回収協力店」へ
(注釈)ショートのおそれがあるため、ビニールテープなどを電極に張り付けて、絶縁してください
小型充電式電池が内蔵され、取り外せない場合(加熱式たばこ、ゲーム機など)は、市の公共施設に設置している「小型家電回収ボックス」へ
(注釈)小型家電回収ボックスの投入口は、縦10cm×横20cmです。投入口に入らない40cm未満(それ以上の場合は粗大ごみ)の小型家電製品は、「もやさないごみの日」の「不燃物」としてごみ集積所に出してください
(注釈)モバイルバッテリーの本体は、小型充電式電池回収協力店、小型家電回収ボックスのどちらでも利用可能です