【第20回】戸田のまちを彩るイルミネーション
早いもので、もう12月。この時期になると思い出すのは、子どもの頃のクリスマス。みんなでツリーの飾り付けをしたこと。サンタさんに会いたくて夜更かししたこと。そして、家族で見に行ったイルミネーションのこと。まるで別世界に来たような、キラキラと光り輝く幻想的な光景は、大人になった今でも目に焼き付いている。あの日の幸せな思い出の1ページを、我が子にも残してあげたい。そんな親心をくむかのように、戸田では12月になるとあちこちでイルミネーションが点灯し始める。中でもこどもの国周辺では、地域全体でなんと26.3万球ものイルミネーションが灯るらしい。コロナ禍で楽しみが少なかった子どもたちから、仕事帰りの大人たちまで、市民の心を暖かな輝きで包んでくれる、幸せなひととき。イルミネーションのようにキラキラ輝く子どもの笑顔とともに一年を終えられるように、さあ、夜の戸田さんぽへ繰り出そう。
今月の注目スポットはここ!
こどもの国地域イルミネーションエリア
12月になるとこどもの国や戸田公園駅周辺、各商店会(注釈)など、市内の各所でイルミネーションが点灯します。こどもの国地域イルミネーションでは、戸田公園駅から中央通りに向かうエリアを中心に、病院や商店、個人宅まで、地域が協力し合い、青と白を基調とした明かりが戸田の夜を明るく照らします。こどもの国では子どもたちに楽しんでもらえるよう、毎年テーマを決めてカラフルな装飾に。今年のテーマは「地域の絆」です。2021年最大のイベントである東京2020オリンピック・パラリンピックにちなみ、皆さんの絆がより深まるよう「五輪のハト」が点灯します。
(注釈)今年度は本町商店会のみ
利用者の声
- 毎年楽しみにしています。子どもたちのお気に入りは「ロータリーの森」で、カラフルなイルミネーションで彩られたトンネルを楽しそうに駆け回っていました。
- クオリティが高くて、こんなイルミネーションが市内で楽しめるのはありがたいです。子連れで行きやすく、子どもも「すごーい」と言って大喜びしています。
- 毎年テーマが違うとは知らなかったです。コロナ禍で家にいることが多かったので癒されました。