自然災害の激甚化や新型コロナウイルスの感染拡大、児童虐待の深刻化など喫緊の課題への対応を強化するため、2021年4月1日（木曜日）から新たな組織に変わります。今回は市役所本庁舎のレイアウトと主な変更点をご案内します
一部の室名・課名が変わります。
本庁舎
| 改正前 | 改正後 |
|---|---|
| 4階 | |
| 入札検査課 | 管財入札課 |
| 資産経営室 | 資産経営課 |
| 経営企画課 | 共創企画課 |
| 政策秘書室 | 市長公室 |
| 3階 | |
| 庶務課 | 行政管理課 |
| 道路河川課 | 都市交通課 |
| 道路管理課 | |
| 経済政策課 | 経済戦略室 |
| 防犯くらし交通課 | くらし安心課 |
| 2階 | |
| 長寿介護課 | 健康長寿課 |
| こども家庭課 | こども家庭支援室 |
| 保育幼稚園室 | 保育幼稚園課 |
新曽南庁舎
| 改正前 | 改正後 |
|---|---|
| 4階 | |
| 上下水道経営課 | 総務課 |
| 3階 | |
| 情報政策統計課 | デジタル戦略室 |
より安全で快適な暮らしができるまちを目指して 新体制でここが変わります！
水害対策を強化するため、「水安全部」と「河川課」を設置します
河川と雨水排水施設を一体的に管理し、総合的な浸水対策の体制を強化します。そのため、道路河川課の「河川担当」が新曽南庁舎に移転し、「河川課」として組織規模を格上げします。また、現在の「上下水道部」の名称を「水安全部」に改めます。
感染症対策や健康づくり体制を強化するため、「健康福祉部」を設置します
新型コロナウイルスなどの感染症対策を強化し、健康不安の解消に向けた事業を推進します。また、介護サービス需要の増加などに対応し、地域包括ケアシステムの体制を強化するため、「福祉部」を「健康福祉部」に改めます。
子育ての相談・支援体制を充実させるため、「こども健やか部」を設置します
児童虐待への対応体制を強化するため、「子ども家庭総合支援拠点」を福祉保健センターに設置します。支援拠点の設置により、子育て世代包括支援センターとの一層の連携を図り、継続した支援体制を構築します。また、子どもの健やかな成長を支援するため、「こども青少年部」を「こども健やか部」に改めます。
交通政策の充実によるまち全体の快適性を向上するため、「都市交通課」を設置します
公共交通と道路整備を一体的に管理し、交通政策の推進体制を強化します。そのため、公共交通や自転車施策などを担当する「防犯くらし交通課 交通担当」を都市整備部に移し、道路の新設事務にも取り組む「都市交通課」を新設します。
活力と賑わいを創出できるまちを実現するため、「経済戦略室」を設置します
産業振興機能の強化や地域資源を活かした観光振興を推進するため、経済政策課を「経済戦略室」とし、組織規模を格上げします。また、コロナ禍で影響を受けた事業者支援や新たな雇用創出支援の強化、地域資源の有効活用などにも取り組みます。
新たな価値や魅力を共に創出する基盤を強化するため、「企画財政部」と「共創企画課」・「デジタル戦略室」を設置します
企画実行力を強化するとともに、行財政改革やデジタル化、ファシリティマネジメントを推進します。そのため、これまで別部門であった企画部門（総務部）と財務部門（財務部）を再編して「企画財政部」に改めます。改正後の「共創企画課」では、第5次総合振興計画における将来都市像の実現に向けて取り組み、「デジタル戦略室」では、行政のデジタル化を推進します。