「助け合いを大切に」 榎本 悦子さん(85歳 新曽)
「皆さんの支えのおかげでやってこられました。日々感謝しています」と微笑む榎本悦子さんは、毎日を楽しく過ごしています。昨年まで20年以上にわたって老人会の役員を歴任し、婦人部の部長を務めるなど、積極的に地域活動に参加していた榎本さんの家には、毎日のように友人がやって来ます。「近所の人はいい人ばかりで、うちでよくお話をしたりご飯を食べたりします」とにこやかに語ります。
8人のひ孫にも恵まれ、正月やお盆はとても賑やかです。庭の手入れのほか、ミシンを使った縫製も得意で、ひ孫の保育園用品をつくったこともあるそうです。また、毎年同窓会に出席するなど、昔からの交友関係も大切にしています。「毎日いろいろな人に会っているので、ちっとも寂しくありません」と素敵な笑顔で語る榎本さんは、周りの人たちと助け合い、支え合うことの大切さを教えてくれました。