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戸田市における下水道管の状況について(県内で発生した道路陥没事故を受けて)

掲載日:2025年1月31日更新

 2025年(令和7年)1月28日(火曜日)に八潮市内において下水道管の破損に起因すると思われる道路陥没事故が発生し、現在も現場対応が続いています。
 これに関連し、戸田市内における下水道管(汚水:以下同じ)の状況について、市民の皆様にお知らせします。

 戸田市内において市が管理する下水道管については、戸田市下水道ストックマネジメント計画に基づき、下水道管総延長約311キロメートルのうち、緊急輸送道路などに埋設された重要管路及び布設年度の古い管路など、優先度の高い約58.9キロメートルについて、令和3、4年度に調査・診断(下水道管路調査等業務)を実施したところです。
 調査では、何らかの修繕・改築が必要な管路が約8.9キロメートルあると判定されました。このうち緊急に改善すべき管路から優先して対応を完了させるとともに、以後は計画的に修繕を実施しています。
 この結果、本年度末には、緊急に改善すべき箇所を含む約3.4キロメートルの管路の修繕・改築を完了する見込みとなっており、残りの約5.5キロメートルは、令和8年度の完了を予定しています。

  戸田市内には、埼玉県が管理する流域下水道の管路約13.1キロメートルも布設されておりますが、こちらの状況については、現在、県に問い合わせ中です。

 また、今回の八潮市における事案の発生を受け、2025年(令和7年)1月29日(水曜日)に、国土交通省より流域下水道管理者が管理する口径2,000ミリメートル以上の下水道管について緊急点検を実施するよう通知がありました。県管理の流域下水道の管路は、この緊急点検の対象となっています。
 戸田市管理の下水道管は直接本通知の対象管路ではありませんが、市独自の対応として口径2,000ミリメートル以上の管路約2.3キロメートルについて、速やかに緊急点検に着手いたします。

 なお、下水道管の老朽化対策とは別に、市では、道路の陥没対策として令和元年度に災害時の緊急輸送道路を対象に路面下空洞調査を実施したところです。
 調査により陥没の可能性が高いと見込まれた9カ所については、令和2年度に空洞を埋める修繕工事により対策を完了しております。

(注釈)当初緊急点検の対象管路を2.1キロメートルとしておりましたが、数量精査したところ2.3キロメートルに修正いたしました。

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