センター概要
掲載日:2019年6月21日更新
設置について
戸田市と建設省(現在の国土交通省)との共同事業で、戸田市立郷土博物館の分館として1997年6月1日開館しました。
施設の機能として、次のことを目指します。
- 自然と地域への関心を触発することにより地域住民としての意識高揚を図る。
- 自然のふしぎを理解する学習意欲を支援し、自然環境を保護する心をはぐくむ。
- 川をテーマに、自然・文化の育成を促し、地域にやさしい町づくりを目指す。
- 市民とともに成長し、自ら育てるミュージアムをめざす。
立地環境とその特色 恵まれた環境のもとで
フィールド全体が博物館、たっぷりと自然体験を
- 継続的な自然の再創造を目的とする保全地域
- これからも発展する自然体験学習のフィールド
- 道満・田島が原周辺は、隣接する市の中でも特に豊かな自然の残された地域(渡り鳥の飛来地・営巣地、サクラソウの自生地、ハンノキの林など)
- 戸田市を模式産地とする生物(トダセスジゲンゴロウ、ムサシトゲセイボウ、ニホンケブカサルハムシ)
- 汽水、海生生物の生息地(ボラ、スズキ、クロベンケイガニなど)
環境教育・総合教育の拠点
- 浄化施設と調節池、貯水池としての彩湖
- 上流、下流にある治水・利水施設とのネットワークの拠点
- 治水・利水事業の情報公開の拠点
- 道満グリーンパークをはじめとする野外活動ゾーンは、レクリエーションや健康づくりのためのフィールド
- 江戸時代の物流拠点(戸田河岸)に見られる人と文化の交流
- 荒川の治水、利水の歴史と自然史、文化
- 市内に点在する指定文化財
- 戸田市立郷土博物館など、周辺文化施設との連携
これらの恵まれた周辺の環境を生きた教材として活用し、教育普及事業・学社融合事業を推進していきます。
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