2013年度(平成25年度)展示紹介
2013年度企画展:とだっこのおもちゃ箱
2013年7月13日(土曜)から2013年9月1日(日曜)
おもちゃの歴史や文化について、当館の資料を中心に紹介しました。駄菓子屋さんで売っていたものや最近のテレビゲームなどみんなが遊んだなつかしいおもちゃも展示され、子どもだけでなくお父さんやお母さんが親しんだおもちゃも展示されました。
第29回特別展:異文化への舟渡し「グローバル化と戸田」
2013年10月19日(土曜)から2013年12月8日(日曜)
21世紀も早10年以上がたち、情報技術や交通機関の発達、世界経済の拡大深化などによって人やモノ、情報がますます世界中を激しく行き交うようになりました。もはや私たちの暮らしを世界の奔流から全く切り離すことはできないといっても過言ではありません。
本展覧会では、戸田と環太平洋のさまざまな地域に暮らす人々の衣食住にかかわる資料や、戸田市に暮らす外国籍の人々の活躍、世界を舞台に活躍する市民や市内企業等を紹介いたします。
世界の人々と郷土のつながりをとおして、未来を担う「とだっこ」たちが世界を舞台に活躍する日が訪れるその日のために、郷土戸田と異文化とを行き交う船守役となれれば幸いです。
第14回昔のくらし展:はっけん昔のくらし
2014年1月11日(土曜)から2014年3月2日(日曜)
戸田市内の小学3年生の学習と関連して、2013年度も「昔のくらし展」を開催しました。子どもたちには見たことのない道具がたくさん展示してあり、今の道具だったらどれと同じ使い方をするのか、電化製品が登場する前の道具はどのように使うものだったのかなど、考えながら展示を見てもらいました。
また、ご年配の方々は実際に使ったことのある道具が展示されていたため、当時の様子を思い出して楽しく観覧してもらうことができました。
昔のくらし展関連講座1:「洗たく板で洗ってみよう」
2014年1月25日(土曜)午後2時から午後3時、午後3時から午後4時(2回開催)
洗たく機のなかった昔はどうやって洗たくしていたのでしょう?洗たく板とたらいを使って、じっさいに洗ってみました。
昔のくらし展関連講座2:「昔のくらし体験ツアー」
2014年2月9日(日曜)午後2時から午後4時(時間中いつでも参加可能)
郷土博物館内を回りながら黒電話や枡、しょいばしごなど最近はあまり使われなくなった昔の道具を使ってみました。ナゾをときながらすべて回ると、「昔のくらしマスター」に認定されます!
昔のくらし展関連講座3:「糸車で糸をつむいでみよう」
2014年2月22日(土曜)午後2時から午後3時、午後3時から午後4時(2回開催)
国語の教科書に出てくる『たぬきの糸車』のように、綿をつむいで糸を作りました。簡単に見えますが、つむいでいる途中で綿がブツンと切れてしまい、なかなか難しかったかも?!
生活と文化コーナー展示:開館30周年プレ展示「博物館の仕事」
2014年度に開館30周年を迎える当館の、今までの歩みや日常の業務を紹介しました。
- 第1期:博物館の仕事「展示」
- 第2期:博物館の仕事「収集・保存管理・調査研究」
- 第3期:博物館の仕事「教育普及」
常設展示室エントランス展示:2020年オリンピック開催地決定記念写真展
「町ぐるみで迎えた1964年・東京オリンピック」
2013年11月12日(火曜)から2014年3月30日(日曜)
2020年の第32回夏季オリンピックの開催地が東京に決定したことを記念して、1964年に同じく東京で開催された第18回夏季オリンピックの写真展を開催しました。かつて戸田はオリンピックの会場の1つとなり、町の人々が協力してオリンピックを迎えた様子が写真から伝わってきます。