救急活動協力者への「感謝カード」

　本市では年々救急出場件数が増加しており、同じ管轄で救急要請が重なる事も多く、管轄外から救急車が現場へ向かうなどして到着時間が遅くなる事もあります。
　そのため救急現場において、その場に居合わせた方（バイスタンダー）の応急手当や心肺蘇生法の実施は救急車が到着するまでの間、とても重要なものとなります。しかしながらその行為は、実施者に対して、相当な心の負担（ストレス）がかかることも思慮されます。
　つきましては、救命の手助けをした協力者の勇気ある行動に対して、感謝の気持ちとして「感謝カード」の配布を行っております。

2016年(平成28年)3月1日　火曜日

1.救急現場において、心肺蘇生法を実施した方
2.救急現場において、応急手当を実施した方
3.指揮隊長又は救急隊長が必要と認めた方
(注釈)通報者が該当する場合は、(3)において配布します。

　救急現場では救命処置、病院搬送に一刻を争う事も多くあり、救急隊員が協力者にお礼を伝える猶予もなく現場を引き揚げてしまう事があるため、本カードを感謝の意を込めて配布するとともに、万が一、血液感染などの不安事項が発生した場合には、カードに記載された相談窓口へ御連絡下さい。