道路施設の長寿命化修繕計画
戸田市では、橋梁をはじめとした道路施設に対して長寿命化及び計画的な修繕を実施するために、「長寿命化修繕計画」を策定しています。また、これらの施設は定期的に点検を実施しており、必要に応じた予防保全型の修繕を実施しております。
なお、各計画は点検等のタイミングで随時改訂をしております。
戸田市橋梁長寿命化修繕計画
戸田市が管理する道路橋は77橋あり、このうち建設後50年を経過する高齢化橋梁は、25パーセントを占めます。今後20年後には、この割合が80パーセントを占め、急速に高齢化橋梁が増大し、このままでは一斉に架替の時期を迎えることになり、将来に大きな財政負担が生じることが明らかです。このようなことから道路交通の安全性・信頼性を確保するため、これまでの傷んでから修繕する事後保全的な対応から計画的かつ予防的な対応に転換し、橋梁の長寿命化及び計画的な修繕を実施することで、予算の平準化・コスト縮減を図ることが不可欠となっています。
戸田市橋梁長寿命化修繕計画(改訂版) [PDFファイル/486KB]
戸田市横断歩道橋長寿命化修繕計画
戸田市が管理する横断歩道橋は5橋あり、うち2橋は建設後50年を超えるなど高齢化を迎えており、塗装の劣化等が確認されています。
今後も更なる老朽化が進むことから定期点検による確実な状態把握(早期発見)、点検結果に基づく確実な対策(早期補修)が必要となっています。