戸田市都市景観条例
戸田市都市景観条例
市では、2000年(平成12年)3月に景観形成の基本的な方向性を示す「戸田市美しい都市づくりプラン」(戸田市都市景観形成基本計画)を策定し、この間、「四季を彩るおしゃれな風景づくり」を目標として掲げ、2002年(平成14年)7月には、総合的に景観形成を進めていくため、「戸田市都市景観条例」を施行しました。
これらを踏まえ、市民・事業者・市のパートナーシップのもと、都市景観条例に基づく大規模建築物等行為届出による景観誘導、三軒協定による景観づくりの支援、景観づくり推進地区による地区の景観づくりの推進、景観アドバイザー制度を活用したデザイン調整等の施策を展開してきました。
一方、これらの施策について、より実効性の高いものとするため、2004年(平成16年)6月に景観法が公布されたことを受け、2005年(平成17年)5月に景観法に基づく景観行政団体となり、2009年(平成21年)4月には景観法に基づく戸田市景観計画を策定いたしました。また、2019年(令和元年12月)には施行から10年が経過することを機会ととらえ、新しく第2次戸田市景観計画の策定をいたしました。
2009年度(平成21年度)には「戸田市景観計画」に基づく施策を推進するために必要となる項目を新たに加えるとともに、これまで展開してきた本市独自の取組みを兼ね備えた条例とするために、戸田市都市景観条例を一部改正し、2010年(平成22年)3月に施行しました。
2016年(平成28年)4月1日に、電気事業法の改正に伴い、戸田市都市景観条例を一部改正しました。この改正に伴う景観法による届出対象行為に変更はありません。
2020年(令和2年)7月1日に、事前協議の導入に伴い、戸田市都市景観条例を一部改正しました。