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屋外広告物の安全点検を実施してください

掲載日:2024年8月20日更新

看板の落下事故が発生しています

2024年7月24日発生した強風の影響で、県内の市町村において看板が落下し、歩行者が重傷を負う事故が発生しました。台風や強風などの発生に備え、すべての屋外広告物は適切な点検をしていただくようお願いします。

すべての屋外広告物は定期的な点検を実施してください

屋外広告物の所有者等は、倒壊等による事故防止のため、戸田市屋外広告物条例に基づき定期的な安全点検を実施してください。なお、 危険性の高い場合は、速やかに除却、改修等の適切な措置を行ってください。

屋外広告物条例のページはこちら

屋外広告物の事故では、多大な損失が発生します。

  • 被害(人的被害・物的被害)があった場合、損害賠償責任
  • 管理に過失などがあった場合、刑事責任
  • 企業や店舗の社会的信用の失墜

これらの損失を防止するためにも、点検を実施してください。

点検実施概要

点検義務者(有資格者に点検をさせなければならない者)

  • 設置者(施工者、設置業者等)

  • 管理者(広告物、掲出物件の管理者)

  • 所有者(広告物、掲出物件の所有者)

  • 占有者(賃借等により広告物等を占有している者)

点検対象物

すべての屋外広告物(はり紙、広告旗等軽易な広告物は除く)

有資格者による点検が必要なもの

許可が不要な屋外広告物

  • 上端の高さが地上から4メートルを超える場合:有資格者
  • 上端の高さが地上から4メートル以下の場合:誰でも可

許可が必要な屋外広告物

  • 上端の高さに関わらず:有資格者

有資格者

  • 屋外広告士

  • 都道府県、指定都市又は中核市が開催する屋外広告物講習会を修了した者

  • 建築士

  • 電気工事士

  • 第1種から3種電気主任技術者

  • 職業能力開発促進法に基づく職業訓練指導員免許を受けた者、技能検定に合格した者、職業訓練を修了した者で広告美術仕上げに係るもの又は帆布製品の製造、取付に係るもの

  • 一般社団法人日本屋外広告業団体連合会又は公益社団法人日本サイン協会が行う屋外広告物点検技能講習を修了した者

  • 知事が同等以上の知識を有するものと認定した者

点検時期

定期的(許可を受ける場合は、許可申請をする日前の3月以内)

点検箇所・項目

最大17項目
​(基礎部や支持部、取付部、広告板、照明装置等の腐食や破損、変形等)

屋外広告物の点検箇所・項目
点検箇所 点検項目

上部構造

基礎部

上部構造全体の傾斜、ぐらつき
基礎のクラック、支柱と根巻きとの隙間、支柱ぐらつき
鉄骨のさび発生、塗装の老朽化
支持部 鉄骨接合部(溶接部・プレート)の腐食、変形、隙間
鉄骨接合部(ボルト・ナット・ビス)のゆるみ、欠落
取付部 アンカーボルト・取付部プレートの腐食、変形
溶接部の劣化、コーキングの劣化等
取付対象部(柱・壁・スラブ)・取付部周辺の異常
広告板 表示面板・切り文字等の腐食、破損、変形、ビス等の欠落
側板、表示面板押さえの腐食、破損、ねじれ、変形、欠損
広告板底部の腐食、水抜き孔の詰まり
照明装置 照明装置の不点灯、不発光
照明装置の取付部の破損、変形、さび、漏水
周辺機器の劣化、破損
その他 付属部材の腐食、破損
避雷針の腐食、損傷

参考

国と関係団体が作成した「オーナーのための看板の安全管理ガイドブック」は、屋外広告物の種類別に、安全点検のポイントとなる項目などが分かりやすく、まとめられています。

屋外広告物事故イラスト
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