戸田市地域で子育て支援を推進する条例を制定しました
掲載日:2024年5月29日更新
戸田市地域で子育て支援を推進する条例を制定しました
戸田市地域で子育て支援を推進する条例について
核家族化、3年以上にわたるコロナ禍の影響により、子育てに対する孤独感・負担感は増加しており、虐待や貧困、ヤングケアラーの問題など、子育て世帯を取り巻く状況は、複雑化・深刻化しています。その状況に対応するため、戸田市地域で子育て支援を推進する条例を制定しました。
「こども」について
この条例における「こども」とは児童の権利に関する条約が対象年齢を18歳未満としていることや、民法の成年年齢が18歳に改正されたことなどを踏まえて、原則として18歳未満としていますが「社会的にその成長への支援が必要と認められる者」を規定に加え、対象をより広く捉えることが望ましい場合など、18歳以上の人であっても対象に含むことができるよう規定しました。
基本理念について
地域で子育て支援を推進するため、次のとおり基本理念を定めました。
1.こどもが一人の人間として尊重されること
2.主体的に社会参加できる環境整備
3.市、保護者、地域住民等の責務及び役割を定め、相互に連携協力する
4.妊娠期から始まりこどもが自立するまで切れ目のない支援を行う
1.こどもが一人の人間として尊重されること
2.主体的に社会参加できる環境整備
3.市、保護者、地域住民等の責務及び役割を定め、相互に連携協力する
4.妊娠期から始まりこどもが自立するまで切れ目のない支援を行う
市、保護者、地域住民等、学校等及び事業者の責務と役割
各主体が次の役割に努めます。
(注釈)市においては、責務
(注釈)市においては、責務
市
こどもの育成に関する様々な支援を社会福祉協議会を始めとした関係機関と相互調整を行う。
保護者
こどもを一人の人間として尊重し、健全な育成に努める。
地域住民等
こどもの支援に積極的に関わり、地域社会の中で健やかに成長できる環境づくりに努める。
学校等
こどもの人間性が豊かになるよう、地域社会と一体となって、教育活動を推進するよう努める。
事業者
保護者の仕事と子育て両立の支援に配慮する。
子育て支援に関する活動に協力する。
条例全文
条例リーフレット
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