マイナンバーカードを活用した医療費助成にかかわる情報連携(PMH)の先行実施をしています
取り組みの内容について
本市では、2024年(令和6年)度にデジタル庁が実証事業として公募した「自治体・医療機関等をつなぐ情報連携システム(PMH:Public Medical Hub)」の先行実施に取り組んでいます。
この取り組みでは、医療機関などを受診する際にこれまで医療機関の窓口で「健康保険情報がわかるもの」とは別に「医療費助成受給資格者証」をお持ちの方は提出をしていましたが、今後、将来的にマイナンバーカード一枚で利用できるようにすることを目的としています。
開始時期について
2025年(令和7年)2月4日から、下記の医療費助成制度対象者は、埼玉県内の対応医療機関・薬局等を受診する際に、マイナンバーカード1枚で対象制度の受給者証としても利用ができるようになりました。
なお、マイナンバーカード1枚でご利用いただくためには、「マイナ保険証」としての利用登録が必要です。また、現在は先行実施(実証中)のため、医療機関などを受診する際は、お持ちの「医療費助成受給資格者証」を必ず窓口で提示してください。
対象となる医療費助成受給資格者証
- こども医療費受給資格者証
- ひとり親家庭等医療費受給資格者証
受給資格の確認について
2025年(令和7年)2月4日から、マイナポータルで受給資格者証の券面情報が確認できます。
対応医療機関・薬局等
埼玉県内の対応医療機関・薬局等で利用が可能です。対応医療機関・薬局等は、今後掲載予定です。
PMH対応のためのレセコン改修に係るデジタル庁補助金の申請実績に基づいた医療機関・薬局のリスト [PDFファイル/270KB]
(注釈)上記のリストは、デジタル庁へPMH対応を申請した医療機関・薬局のリストとなります。現時点では未対応の場合もありますので、ご留意ください。
県内医療機関・薬局等の皆様へ
日頃より、こども医療費助成制度及びひとり親家庭等医療費助成制度におきまして、ご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
埼玉県内の医療機関・薬局等におかれましては、PMH制度に対応できる体制が整いましたら、下記の回答フォームからご報告(任意)をお願いいたします。本ホームページ等で公開し、市民の方々に周知をさせていただきます。
なお、PMH制度に関する詳細や最新情報は、デジタル庁ホームページをご確認ください。