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ヒトパピローマウイルス感染症予防接種

掲載日:2024年10月29日更新

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種

小学校6年生から高校1年生の女性の方は、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種の対象者です。

HPVワクチンについては以下のリーフレットをご覧ください。

HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版)表紙

HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版) [PDFファイル/3.7MB]

HPV予防接種通常対象者向けチラシ

HPV通常対象者向けチラシ [PDFファイル/247KB]

令和5年(2023年)4月1日より「組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(シルガード9)」が新たに定期予防接種(キャッチアップ接種含む)の対象となりました。9価HPVワクチン(シルガード9)は、HPV6、11、16、18、31、33、45、52及び58型の感染を予防します。4価HPVワクチン(ガーダシル)よりも、5つの高リスクのHPV型が予防できます。

令和6年(2024年)5月31日時点で、戸田市で接種の完了を確認できない方(転入前に接種を完了した方、最近接種を完了した方を含む)には、令和6年(2024年)7月1日に勧奨はがきを発送していますので、ご確認ください。

対象年齢

小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女性

(注釈)平成20年度(2008年4月2日から2009年4月1日)生まれの方は、公費負担(無料)での接種は令和7年(2025年)3月末までとなります。

接種回数

通常3回

ただし、9価ワクチンを小学校6年生の学年から15歳になるまで(11歳から14歳)に最初の1回を接種した方は、2回接種とすることが出来ます。

2価ワクチン(サーバリックス)接種間隔

標準的な接種方法として、1月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6月の間隔をおいて1回行います。ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から5月以上、かつ2回目の接種から2月半以上の間隔をおいて1回行います。

4価ワクチン(ガーダシル)接種間隔

標準的な接種方法として、2月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6月の間隔をおいて1回行います。ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて1回行います。

9価ワクチン(シルガード9)接種間隔

標準的な接種方法は次の2つとなります。

  1. 2月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6月の間隔をおいて1回行います。ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて1回行います。
  2. 6月の間隔をおいて2回行います。(1回目の接種を15歳になるまで⦅11歳から14歳⦆に受ける場合に限ります。)ただし、当該方法をとることができない場合は、5月以上の間隔をおいて2回行います。

(注釈)2.の場合(1回目の接種を15歳になるまで⦅11歳から14歳⦆に受ける場合)であっても、2回目接種を5月以上の間隔を空けられない場合には(1)の方法で行います。

接種上の注意

  1. HPVワクチンには、3種類のワクチンがありますが、同じ種類のワクチンを接種することが推奨されています。
  2. できるだけ同じ医療機関で接種してください。(ワクチンの混合を防ぐ、接種間隔を確認するため)
  3. ワクチンの選択については、接種する医師とご相談ください。

(注釈)ワクチン及び副反応の説明については、厚生労働省のホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)」をご覧下さい。

接種料金

全額公費負担

(注釈)公費の補助がない場合の接種費用は、サーバリックスおよびガーダシルでは3回接種で4万円から5万円、シルガード9では3回接種で8万円から10万円、2回接種で5万円から7万円です。

接種方法

以下の医療機関一覧を参考にご予約の上、接種してください。

令和6年度HPV予防接種実施医療機関一覧(戸田市) [PDFファイル/85KB]

ワクチンの取り扱い状況は医療機関に直接お問い合わせをして、ご確認をお願いいたします。

(注釈)医療機関によって対象年齢等の対応が異なる場合があります。医療機関に直接、お問い合わせください。
(注釈)16歳未満の方が接種する際は、保護者が同伴してください。

持ちもの

  • 母子健康手帳(接種回数、ワクチンの種類を確認できるような書類)
  • 健康保険証等(住所、氏名、生年月日が確認できるもの)

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種の積極的勧奨再開について

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種は、平成25年(2013年)4月1日より予防接種法に基づく定期の予防接種となり、小学校6年生から高校1年生までの女性を対象に接種が始まりました。

しかし、接種後に疼痛や運動障害を中心とした多様な症状の報告が相次ぎ、厚生労働省は、平成25年(2013年)6月14日付けの厚生労働省健康局長通知により、接種の積極的な勧奨を差し控えることとしました。

その後、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会において、HPVワクチンの有効性及び安全性に関する評価や接種後に生じた症状への対応、情報提供への取り組み等について継続的な議論が行われ、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回るとして、令和4年(2022年)4月1日より積極的勧奨を再開いたしました。

ヒトパピローマウイルスワクチンの接種を逃した方へ(注釈)令和7年(2025年)3月末まで

平成9年度から平成19年度(1997年4月2日から2008年4月1日)生まれの女性の方は、通常のヒトパピローマウイルスワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃している方がいます。

接種の機会を逃している方に、あらためてワクチン接種の機会を提供するキャッチアップ接種を行っています。

接種を希望される方は、実施医療機関に直接予約してください。

市外(埼玉県内)の医療機関で接種を希望されるかたは、予診票を持参する必要がありますので、戸田市福祉保健センターへお問い合わせください。

キャッチアップ接種は令和7年(2025年)3月末までとなりますので、ご注意ください。

(注釈)公費の補助がない場合の接種費用は、サーバリックスおよびガーダシルでは3回接種で4万円から5万円、シルガード9では3回接種で8万円から10万円、2回接種で5万円から7万円です。

キャッチアップ接種について詳しく知りたい方は、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(厚生労働省) も併せてご覧ください。

HPV予防接種キャッチアップ対象者向けリーフレット表紙

キャッチアップ接種対象者向けリーフレット [PDFファイル/1.94MB]

 

HPV予防接種キャッチアップ対象者向けチラシ

HPV予防接種キャッチアップ対象者向けチラシ [PDFファイル/433KB]

 

キャッチアップ接種対象者のうち、令和4年3月31日までに自費で任意接種されていた方への接種費用の償還払いについて

対象となる接種

平成9年(1997年)4月2日から平成17年(2005年)4月1日生まれの女子で、定期接種の対象年齢を過ぎて、令和4年(2022年)3月31日までに任意接種として自費で接種していた方は、償還払いの対象となります。

償還払い対象者

令和4年(2022年)4月1日時点で戸田市に住民登録がある平成9年(1997年)4月2日から平成17年(2005年)4月1日までの間に生まれた女子(他市区町村より同様の費用助成を受けた者を除く)

令和4年(2022年)4月1日時点で他市に住民登録があった方は、戸田市の費用助成対象外となります。住民登録があった市区町村にお問い合わせください。

​​償還払い対象ワクチン

国内の医療機関において自費で任意接種したサーバリックス(2価)またはガーダシル(4価)ワクチン(他市区町村より同様の費用助成を受けたものを除く)

(注釈)令和5年(2023年)3月31日以前に任意接種したシルガード(9価)ワクチンは対象外となります。

償還払い申請期限

令和7年(2025年)3月31日まで

ワクチンの副反応

注射部位の疼痛(83から99パーセント)、発赤(32から88パーセント)及び腫脹(28から79パーセント)などの局所反応と、軽度の発熱(5から6パーセント)、倦怠感などの全身反応がありますが、いずれも一過性で数日以内に軽快します。
接種局所のひどいはれ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、まずは接種を受けた医師・かかりつけ医に相談してください。

各都道府県に、予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口を設置しています窓口一覧はこちら

厚生労働省のホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について」はこちら

HPVワクチン接種に関するオンライン相談(埼玉県産婦人科医会)

埼玉県産婦人科医会では、HPVワクチンや、ワクチン接種前後の不安や疑問についてのオンライン相談窓口を開設しています。HPVワクチンは次世代を担う若者たちの子宮頸がんやHPVに関連する疾患を予防し、ヘルスケア向上につながることが期待されます。
オンライン相談は、アプリから24時間予約可能で、スマートフォンやパソコンの画面を通じて、HPVワクチンや子宮頸がんに精通した専門の産婦人科医師が無料で相談をお受けしています。(接種後の体調の変化など症状のある方は接種をうけた医師、またはかかりつけの医師にご相談ください。)

対象:埼玉県在住のかた

費用:無料(1回あたり30分までです。)

相談内容:(1)HPVワクチン接種前の不安、疑問などの相談

     (2) HPVワクチン接種後の不安、疑問、定期検診などに関する相談

その他の詳しいことは、下記リンクからご覧ください。

埼玉県産婦人科医会 HPVワクチン接種に関する無料オンライン相談はこちら(外部リンク)

お問い合わせ

福祉保健センター 保健政策・感染症対策担当 電話:048-446-6479

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