食育教室 おはしスタートプロジェクト
正しい箸の使い方をマスターしよう。by 戸田市食育推進市民会議
2014年(平成26年)2月22日土曜日 午前10時から正午まで 食育教室『おはしスタートプロジェクト』が開催されました。
この教室は、食育推進市民会議メンバーが、まだお箸を使い慣れていない子どもたち(3歳以上の未就学児)に向けて 親子でお箸の使い方を楽しく学んでもらうために、企画したイベントです。 お箸の正しい持ち方についての話の他、牛乳パックを使っての箸置きづくりや、お箸を使ってひなあられを運ぶゲームなど 真剣な顔あり、嬉しそうな顔あり、自慢げな顔あり、の大変充実した教室となりました。
どうやってやるのー?
上手にのり付けできるかな?一緒にやってみよう
パパがんばってー
おはしを使って、ひなあられを運ぶ競争をしたよ
早く運べた人にはメダルをプレゼント!おめでと
箸置き上手に作れたね♪
おはしの使い方むずかしいね。頑張って練習しよう!!
教室後のアンケートでは、「楽しかった」という感想が多く、中には 「子どもが箸に興味を持つという意味で、いい機会であったと思います。」 という声も聞かれ、大好評のうちに教室を終了することができました。 また、親からも「自分にとっても箸の使い方の参考になった」という感想もあり、 子どもだけでなく、大人にもお箸の使い方を見直すいい機会となったようです。
2011年(平成23年)に策定された「戸田市食育推進計画」では、 『心をつなぐ「食」』の分野で、「市民が取り組むこと」として、お箸についての項目があります。 乳幼児期(0歳から5歳)は、「正しい箸の持ち方、使い方を学びます」 学童・思春期(6歳から18歳)は、「正しい箸の持ち方、使い方を含め、食事のマナーや作法を実践します」 青年・成人期(19歳から39歳)、壮年期(40歳から64歳)、高齢期(65歳から)は、「食事のマナーや作法を後世に伝えます」
みなさんは、お箸を正しく持ち、使えていますか? ぜひこの機会に、自分のお箸の使い方を見直し、家族や友人との話題にしてみてはいかがでしょうか。
(注釈)戸田市食育推進市民会議とは、食に興味・関心を持ち、食育活動を自ら実践する市民の集まり
興味のある方は、お気軽に福祉保健センターまでお問い合わせください。