脳脊髄液減少症について
掲載日:2014年12月28日更新
脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症とは
交通事故・スポーツ外傷・落下事故等、頭部や全身に強い衝撃を受けたことなどが原因で、脳脊髄液(髄液)が慢性的に漏れ続けることをいいます。
脳内の髄液が減るために、大脳や小脳が下がり、神経や血管が引っ張られ、脳の機能が低下します。
症状
頭痛、めまい、吐き気、思考能力低下、体のだるさなど。
治療法
髄液が漏れ出ているところに、血液を注入し、血液が固まることで、漏れを止めます(ブラッドパッチ治療法)。
早い段階での適切な対応が重症化予防につながります。特にお子さんの場合は、早期発見・早期治療が大切です。
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