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クリミア・コンゴ出血熱

掲載日:2017年6月28日更新

海外渡航の際はクリミア・コンゴ出血熱に注意しましょう

中国西部、東南アジア、中央アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカなどでクリミア・コンゴ出血熱が発生しています。
クリミア・コンゴ出血熱は、ウイルスを保有したマダニに咬まれたり、ウイルスに感染した動物や人の血液等に接触することにより感染します。
発生地域に渡航される際は、ダニに咬まれない、家畜などにむやみに触れないなどの予防措置を講じてください。
もし発生地域から帰国し、疑わしい症状がある場合には、早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。
(参考)厚生労働省クリミア・コンゴ出血熱に関するホームページhttp://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135514.html

主な症状

2日から9日の潜伏期ののち、発熱、関節痛、発疹、紫斑(出血)、意識障害などが発生する場合があります。

予防法

草の茂ったマダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履きは避けるようにしてください。また、家畜など極力触れないようにしてください。

 

 

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