慢性腎臓病(CKD)を予防しよう
掲載日:2019年6月20日更新
新たな国民病!! 「慢性腎臓病(CKD)」を予防しよう
慢性腎臓病(CKD)とは?
腎臓は、体内の老廃物の排泄や、ホルモンの分泌などの重要な役割を担っています。
慢性腎臓病(CKD)とは、自覚症状がないまま、徐々に腎臓の機能が低下していく病気です。
また、慢性腎臓病(CKD)を放っておき重症化すると、腎不全になり人工透析が必要になります。
成人の8人に1人が慢性腎臓病
慢性腎臓病(CKD)の発症には、糖尿病、高血圧、肥満やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病が大きく影響しています。
慢性腎臓病(CKD)を予防しよう
腎臓は一度機能が下がると、もとに戻ることはない臓器といわれています。
食事や生活習慣の改善により、慢性腎臓病(CKD)の進行を抑えることができます。
1 健診結果から腎臓の働きを確認する
特定健診等の血液検査「血清クレアチニン値」から腎臓の働き(eGFR:推算糸球体濾過量)のステージがわかります。
あなたの腎臓の機能をチェックしてみましょう(NPO法人日本腎臓病協会の「腎機能をチェックしましょう」のページにリンクします)
2 生活習慣を見直そう
- 塩分を摂りすぎない
- 腹八分目でよくかんで食べる
- 栄養バランスをよく考えて食べる
- お酒は適量に、飲みすぎは禁物
- 禁煙する
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