このページの本文へ移動
ページの先頭です。
トップページ > 組織からさがす > 福祉保健センター > 飲酒習慣を見直してみませんか?

本文


飲酒習慣を見直してみませんか?

掲載日:2019年11月11日更新

飲酒習慣を見直してみませんか?

現在の飲酒習慣が適切か、健康への被害や日常生活への影響が出るほど問題があるのか、AUDIT(オーディット)というスクリーニングテストで、チェックしてみませんか?

飲酒習慣に関する10個の質問に答えることで、現在の飲酒習慣が問題なのかどうかについて、スクリーニングすることができます。

AUDITはこちらをクリック [PDFファイル/291KB]

(AUDITは、WHO(世界保健機関)の調査研究により作成された、アルコール依存症のスクリーニング(分類)テストです。)

アルコール健康障害について

お酒は私たちの生活に豊かさと潤いを与えるものである一方、不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となります。更に、アルコール健康障害は、本人の健康の問題であるのみならず、飲酒運転、暴力、虐待、自殺などの様々な問題にも密接に関連します。

お酒が強い人ほど要注意!!

もともとお酒が全く飲めない人もいれば、たくさん飲める人もいるのは、本人の遺伝的な要因が関係しています。

お酒は体に入ると、酵素により分解され、アルコールがアセトアルデヒドとなり、その後酢酸となり、分解を繰り返して最終的に体外に排出されますが、この分解に関する2つの酵素は遺伝的にタイプが決まっています。

そして、この2つの酵素の遺伝子のパターンとアルコール依存症の発症の関係を調べたところ、1.お酒に強い(お酒で顔が赤くなりにくい)けれど、2.翌日もお酒が残りやすい人では、アルコール依存症の割合が、他のタイプの人よりも多いことが研究でわかっているのです。

お酒が強いから大丈夫と過信していると、こんな問題も

お酒の飲みすぎは、依存症だけでなく、健康面でも問題が起きやすくなります。

例えば、メタボリックシンドローム、認知症、事故、うつ、自殺などがあります。

また、未成年の飲酒による健康障害、女性の飲酒と健康への影響なども要注意です。

アルコール依存症になると様々な問題が起こりえます。

アルコール依存症は、大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態で、精神疾患のひとつです。その影響は精神面にも、身体面にもあらわれます。また、仕事や家庭生活など生活面にも支障が出てくることがあります。

アルコール依存症では、アルコールが体から抜けると、イライラや神経過敏、不眠、頭痛・吐き気、下痢、手の震え、発汗、頻脈・動悸などの離脱症状が出てきます。それを抑えるために、またお酒を飲んでしまうということが起こるのです。

アルコール依存症は「否認の病」ともいわれるように、本人は自分が病気であることを認めたがらない傾向にあり、適切な相談や治療につながりにくいという問題があります。

また、治療を受けるなどしていったんお酒をやめても、その後に一度でも飲むと、また元の状態に戻ってしまうのです。

アルコール依存症からの回復には、本人が治療に対して積極的に取り組むことはもちろん、家族をはじめ周囲の人のサポートがとても大切です。

もっと知りたい方は(リンク集)

アルコールによる健康障害(e-ヘルスネットHP)

アルコール依存症(みんなのメンタルヘルスHP)

相談先は

窓口 ホームページ
飲酒についての相談窓口
福祉保健センター こころの健康相談
県立精神保健福祉センター 埼玉県立精神保健福祉センター(依存症についての相談案内)

埼玉南部断酒新生会

公益社団法人 埼玉県南部断酒新生会HP

AA

(アルコホーリクス・アノニマス)

AA関東甲信越セントラルオフィスHP
ご意見をお聞かせください
お求めの情報が十分掲載されていましたか?
掲載情報について
ページの構成や内容、表現は分かりやすいものでしたか?
ページ構成、内容について
この情報をすぐに見つけることができましたか?
情報の見つけやすさ
(注釈1)いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。
(注釈2)ブラウザでCookie(クッキー)が使用できる設定になっていない、または、ブラウザがCookie(クッキー)に対応していない場合はご利用頂けません。

ページトップへ