おじくじをやってみましょう！

おじくじとは

最期まで自分らしい生活を継続するためには、あらかじめ自分の望む医療やケア等について家族やケアチーム等と繰り返し話し合っておくことが大切です。このような話し合いのことを、「人生会議」と呼びます。

命の危険が迫った状態になると、約70％の方が受けたいケアを自分で決めたり、望みを他人に伝えることが難しくなると言われていることから、元気なうちから身近な人と人生会議をしておくことが重要です。

おじくじは、おみくじに着想を得たツールです。

引いたおじくじに書かれている質問について考え、周囲の人と話したり、他の人の想いに触れたりする中で、自分自身の価値観や大切にしていること、会いたい人ややってみたいことが分かるかもしれません。

人生会議のはじめの第一歩として、ぜひおじくじをやってみてください。

おじくじのやり方

1. まずはくじを1枚引いて、中身を確認しましょう。裏面には、人生の先輩の名言や迷言も書かれています。確認してみてください。

2. くじの下部に書かれている質問を読み、「自分だったらどうだろう？」と考えてみましょう。

3. 6つある質問の中から1つ選んで、自分なりの回答を記入してみましょう！質問への回答を「思いつかない」も一つの答えです。思ったことをそのまま書いてみてください。

4. 書けたら、緑色の模造紙のひもにクリップで留めましょう。

（注釈）クリップで留めることが難しい方は、くじの横にある箱にお入れください。後ほど職員が留めさせていただきます。

おじくじは、自分で考えるだけでなく、周囲の人と話してみるきっかけにもなります。

引いたおじくじは持ち帰り、ぜひ身近な人に話してみてください。

実施場所

戸田市役所2階ロビー

「地域の支え合いの体制づくりに関する啓発展示」内

実施期間

2025年1月7日（火曜日）から1月31日（金曜日）まで

展示の様子

関連ページ

「地域の支え合いの体制づくりに関する啓発展示」について

エンディングノートについて

（注釈）文字をクリックすると該当ページにアクセスできます。