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第9期戸田市高齢者福祉計画・介護保険事業計画

掲載日:2024年4月5日更新
2024年(令和6年)度から2026年(令和8年)度までにおける「第9期戸田市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」を下記のとおり策定いたしました。

1.計画策定の背景

本市では、2000年(平成12年)度の介護保険制度の開始以降、「誰もが健康でいきいきと生活できるまち」を目指し、高齢になっても市民一人一人が健やかで元気に安心して生活でき、他者への思いやりを持つことでお互いの人権を尊重し、支え合い、幸せを実感することでいつまでも住み続けたいと思える社会、市民自らが積極的に参画できる社会の実現に努めています。
第8期計画では、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)を見据え、「介護予防・日常生活支援総合事業の推進」、「生活支援サービスの推進」、「認知症施策の推進」、「在宅医療・介護の連携推進」、「地域包括支援センターの機能強化」の5つの施策を重点的事項として「地域包括ケアシステム」の深化・推進に取り組んできました。
今後も、高齢者の抱える多様な課題やニーズに対応していくため、医療・介護の連携強化、高齢者の健康づくりや生きがいづくり、地域住民や多様な主体による取組を促進し「地域包括ケアシステム」をより深化・推進していくことが重要となります。
この『戸田市地域包括ケア計画(第9期戸田市高齢者福祉計画・介護保険事業計画)』では、計画期間中に、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)を迎えることとなりますが、今後見込まれる人口構造の変化に対応し、高齢者の生活を支える介護保険サービスを提供するため計画を策定します。

2.計画の性格

  • 高齢者福祉計画           

すべての高齢者を対象とした健康づくり、生きがいづくり、日常生活支援、福祉水準の向上など、高齢者に係る福祉施策全般を範囲とする計画

  • 介護保険事業計画           

65歳以上の要介護等認定者(40歳から64歳までにおける老化が原因とされる特定疾病者含む。)ができる限り住み慣れた家庭や地域で、自立した生活を送れるよう、必要となるサービスに関する整備目標等を取りまとめた計画

3.計画の期間

本計画の期間は、2024年(令和6年)度から2026年(令和8年)度までの3年間とします。
第9期となる本計画は、高齢者人口がピークを迎える2040年(令和22年)を見据えた中長期的な視点を持ち、これまで進めてきた地域包括ケアシステムの5つの施策のさらなる充実と深化を図っていきます。
戸田市がめざす高齢社会とは、高齢者のみならずすべての市民が安心して暮らすことができ、地域においてはお互いにふれあい、支えあい、そして、いつまでも住み続けたいと思われる心ゆたかな社会です。
心ゆたかな社会とは、市民一人ひとりが高齢であっても、障がいがあっても、お互いの人権を尊重しあい、ひとしく健やかで、生きている実感を喜びを持って享受できる社会であり、すべての人が生活者として住み続けられる地域社会でなくてはなりません。
戸田市がめざす高齢社会像を「すみつづけたいまち戸田~ともに生きる地域社会をめざして~」とし、市民・団体、事業者等と連携・協働して実現に努めます。

4.基本理念

いつでも・どこでも・だれでも
1.いきいきと暮らす
2.すこやかに暮らす
3.安心して暮らす

5.基本方針

地域包括ケアシステムの深化・推進

基本目標

基本目標1 地域における高齢者の支援体制づくり
基本目標2 介護保険をはじめとしたサービス基盤の整備
基本目標3 生きがいをもち安心して暮らせる地域づくり

第9期戸田市高齢者福祉計画・介護保険事業計画

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