市制施行50周年記念「どんぐりの森づくり事業」
市制施行50周年記念 「どんぐりの森づくり事業」 について
生物多様性の保全や地球温暖化防止など地球及び地域環境の維持に貢献するように、市制施行50周年の節目に100周年を見据えたどんぐりの森づくりを行いました。
どんぐりの森づくり事業は、2011年(平成23年)から2012年(平成24年)までの第1ステップと、2016年(平成28年)の第2ステップとして約5年の年月をかけて実施してきました。
第1ステップ【2011年(平成23年)から2012年(平成24年)】
目的
市内の子どもたちが自然に関心を持ち、知識を習得し、かつ、市内の緑を増やす。
内容
2011年(平成23年)10月~11月にささめ幼稚園、笹目小学校、笹目東小学校、美女木小学校、美谷本小学校の子どもたちが彩湖・道満グリーンパークからどんぐりを拾い(または、市による配布)、それをプランターやポットに植え付けました。
その後、2012年(平成24年)11月まで子どもたちが一生懸命育て、大きくなった苗を(仮称)2号公園の隣にある圃場へ植樹しました。
第2ステップ【2016年(平成28年)】
目的
子どもたちに「環境の心」の種をまくことにより、自然の恵みに感謝する気持ちを育み、また自分たちで作り上げる「上部公園どんぐりの森」への愛着心を醸成。
内容
美笹中学校の2年生、笹目地区環境対策協議会、美女木地区まちづくり協議会の皆さんと共に、たくさんの思いの詰まったどんぐりの苗木を、(仮称)荒川水循環センター上部公園に植樹しました。
「上部公園どんぐりの森」として、市制施行100周年に向けて、市民の皆さんに愛される場所となることでしょう。
植樹イベントの前後には、自然環境に知見のある公益財団法人埼玉県生態系保護協会の講師からどんぐりの森づくりの意義やどんぐりの種類などについての講和や公園内の自然観察を行いました。
この事業は「全国モーターボート競走施行者協議会」からの拠出金を受けて実施しました。
(仮称)荒川水循環センター上部公園 案内図
住所
戸田市大字美女木5434-1