アメリカオニアザミの駆除にご協力を!
生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種について
アメリカオニアザミの駆除にご協力を!
最近、市内各所で「アメリカオニアザミ」という外来植物が目立っています。
この植物は、繁殖力が強く、その土地に元々あった植物の生育場所を占領する可能性があります。
また、堅く鋭いトゲを持つため、うかつに触ると危険ですので、ご注意ください。
敷地内でアメリカオニアザミを見つけた場合には、大きくなる前に抜き取っていただき、処分していただくよう、ご協力をお願いいたします。
<駆除のポイント>
鋭いトゲがあるため、皮手袋や厚手の丈夫なゴム手袋を着用し、草刈り鎌などで刈り取るか、スコップで周囲の土ごと掘り返すのが安全な駆除方法です。
多年草のため、駆除を行っても株や根が残っていれば再生するので、その場合は再度駆除が必要です。
花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと、種子が飛散することもあるので、駆除後はその場に放置せず、処分をお願いいたします。
<参考>
アメリカオニアザミ(国立環境研究所ホームページ)
生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種とは
外来種とは、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって他の地域(国内含む)から入ってきた生物のことです。
その中でも特に侵略性が高く、我が国の生態系、人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼす又はそのおそれのある外来種を「生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種(生態系被害防止外来種)」とし、取扱いについて注意を促しています。
これらの外来種は、環境省と農林水産省によって、外来生物法に基づく規制の対象となる特定外来生物・未判定外来生物に加えて、同法の規制対象以外の外来種も幅広く選定し、リスト化されています。
出典:環境省ホームページ (http://www.env.go.jp/nature/intro/index.html)
<参考>