「2050年ゼロカーボンシティとだ」を表明しました。
掲載日:2024年3月27日更新
戸田市は「2050年ゼロカーボンシティ」を表明しました。
近年、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加により地球温暖化が進行し、世界では地球温暖化に起因する気候変動により、集中豪雨や台風などの自然災害が頻発・激甚化しており、生活環境を脅かしています。
2018年に公表されたIPCC(国際連合の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では「気温上昇を2度よりリスクの低い1.5度に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする必要がある」と示されています。また、日本政府においても2020年10月に「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルをめざすこと」を宣言するなど、脱炭素化に向けた取組は急務となっています。
2023年7月、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と警告しました。
将来世代も安心して暮らせる持続可能なまちづくりのためには、誰かが動くのを待つのではなく、一人ひとりが地球温暖化を「我が事」として捉え、脱炭素化の取組を加速しなければなりません。
戸田市は、市民・事業者と一丸となりオール戸田で「2050年ゼロカーボンシティとだ」を目指していくことをここに表明いたします。
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