スズメバチの巣の駆除
掲載日:2024年4月16日更新
スズメバチの巣の駆除について
自らの所有地にハチの巣ができた場合は、基本的にその土地の所有者や管理者が駆除を行うものとなりますが、戸田市では、危険性の高いスズメバチの巣であれば、業者委託による駆除を市で実施しております。スズメバチの巣を発見した際は、ご相談ください。
なお、アシナガバチやミツバチの巣は、市役所では駆除をしません。
冬に見かけた場合、その巣はほぼカラです。その巣を暖かくなってから戻ってきて、また使うことはありません。
ご心配な場合、上記のとおりスズメバチの巣であれば、駆除いたします。
ただし、巣を作ったということは、蜂にとって環境が良いからです。
下記「蜂の巣を作られないために・・・」をご参考に、作られない環境づくりもしておきましょう。
蜂に刺されてしまったら・・・!
(1)すぐに傷口から毒を絞り出し水で洗い流す。
- 蜂の毒は水に溶ける性質があります。目に入った時も水で十分に洗い流しましょう。
- 傷口は冷水や氷でしっかり冷やします。蜂の毒を口で吸い出すのはやめましょう!
(2)薬を使用する。
- ステロイド軟膏や抗ヒスタミン軟膏を塗ります。
(3)病院へ行く
- 気分が悪くなったり、以前に蜂に刺されたことがある人は、すぐに病院にて診察を受けてください。
蜂の巣を作られないために・・・
- 家の壁などに隙間がないか確認しましょう。天井裏など、建物内に作られる場合もあります。もし隙間があれば、早いうちの補修を。
- 換気口、通気口などに虫除けの網をはりましょう。
- うっそうとした茂った木の枝に作りやすいので、剪定して風通しをよくしましょう。
- 雨戸など、こまめに開け閉めをしましょう。
- 庭の木や家の周り、軒下などを定期的に見て回りましょう。
<参考>アシナガバチ駆除方法
- 蜂専用のスプレーを購入します、7メートル噴射タイプがおすすめです。
- 巣から1.5メートル程度離れたところからスプレーを噴射します。
- 噴射は、巣の周りに蜂が戻っている夜間に実施します。日中は蜂が出入りしている為危険です。
- が死んだことを確認した上で、棒等で巣を落とし完了です。
(注釈)蜂は花の受粉をしたり、草木の害虫を食べてくれたりする益虫でもあります。人の害にならないような場所にある場合や、蜂の種類によってはそのまま放置しておくことも可能です。
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