地震・台風に備えて
掲載日:2015年7月22日更新
地震・台風に備えて
地震に備えて
避難所にたどり着いても、救援体制が整い、救助物資が届くまでに約3日かかるといわれています。その間、自力で切り抜けるためには、日ごろの心がけと万全の準備が大切です。
- 衣類
下着類・靴下・手袋・帽子・セーター・ヤッケ・ひざかけなど
- 洗面道具
石けん・歯磨き用具・タオルなど
- 医薬品類
消毒薬・鎮痛剤・軟膏・整腸剤 常用薬剤・ガーゼ・包帯・脱脂綿・絆創膏など
- 雨具類
携帯傘・レインコートなど
- 小物道具類
敷物・懐中電灯・携帯ラジオ・缶切り・ひも・ロープ・粘着テープ・ 大小ビニール袋・シーツ・生理用品・メモ用具など
- 赤ちゃん用品
- 水、食糧品(缶詰やカップ麺などの保存食品)
(注釈)非常持ち出し袋は、リュックサックなどの背負えるものを使用し、すぐに取り出しやすい所に置いておきましょう。
避難10のポイント
大地震が起こってもあわてて逃げ出さず、周囲の状況を見て冷静に判断を。避難は、市や自主防災会、消防、警察の指示に従ってください。
- 避難の前に火元・電気の確認を
- 防災ずきんやヘルメットで頭を保護して
- 服装は長そで、長ズボン、丈夫な靴で
- 荷物は最小限に
- 避難は徒歩で。車やオートバイは厳禁
- 外出中の家族のために避難場所をメモ
- ご近所同士協力しあって、避難場所へ
- 子どもやお年寄りの手は、しっかり握って行動を
- うわさ話はデマの元
- 避難場所への移動は、塀ぎわ、狭い道を避けて
台風に備えるポイント
早めに安全対策を
- 瓦のずれなどは、飛ばされないように補修を
- 物干竿を取り込み、ベランダにある小物などをすべて取り込む
- 雨戸のないガラス窓は、飛来物の破壊から守る工夫を
- 家の周りの飛ばされそうなものは取り込む
- 商店などは外回りの箱などを片づける
- 看板などの固定や補強も忘れずに
- 古い板塀は、飛ばされないように筋交いをつけたり、つっかい棒をあてて、応急補強を
- アンテナや煙突などの固定や補強を
- 水の貯めおきや緊急食品のストックをしておく
- 停電に備えて電池の予備の補充を
- 緊急に備えて非常持ち出し品の点検を
- Lpガスボンベの安全確認を
- 河川の水位の観察を(都市河川の増水は早いので、すばやく対応するためには観察が必要。日ごろの「勘」を働かし、すばやい判断と行動を)
- 近所との協力体制を持つ
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