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みどりパル活動報告(日誌2024年11月)

掲載日:2024年11月28日更新

彩湖自然学習センターのスタッフが、講座や季節の話題の情報発信をしています。

郷土博物館開館40周年記念祭「みどりパルたんけん隊」

開催日:2024年11月3日(日曜)

天気:晴

郷土博物館開館40周年記念祭に彩湖自然学習センターも参加しました。図書館近辺の植物を観察して絵手紙をつくりました。初めに絵手紙の描き方をスタッフが解説しました。

イベント表示ポスター絵手紙の描き方

次に題材を外に出て探しました。敷地内植栽から落ちた赤や黄色の葉、ドングリ、持ち帰れないものはスマホで撮影し題材としました。

色付けの練習素材探し1素材探し2

はがき大の紙に葉やドングリを載せてレイアウトを決め、早速縁取りや色塗りを始めました。

レイアウト絵手紙作成1絵手紙作成2

身近な材料で絵手紙が描けることを知り、参加者の皆さんは熱を込めて製作に励んでいました。

講座「彩湖周辺の野鳥観察2」

開催日:2024年11月10日(日曜)

天気:曇

春の観察会から、半年たちいよいよ彩湖でのバードウォチングの本番を迎えました。いつも通り室内で講師のお話がありましたが、今年は暑さが長引き、彩湖に渡ってくる鳥たちの到着が少し遅れているとのことです。

モズメジロを観察資料を使いメジロを解説

センターから数分歩くと浄化機場があり草原と灌木が見渡す限り広がっています。ここでモズが高鳴きをしていて双眼鏡やスコープを向けて観察しました。ここから周回道路を渡るとバーベキュー広場があり、クヌギの木が風もないのに葉が揺れています。講師よりメジロがいますよと教えていただきました。少し進みナンキンハゼの実がたわわに実っている所に出て、これも野鳥達の食料になっているとの説明がありました。

ナンキンハゼシジュウカラ彩湖

更に進むと屋敷林に到着しました。ここではシジュウカラとコゲラが一緒にいるところを観察できました。皆さん野鳥達の可愛らしい様子に興奮していました。ここから今度は10分ほど移動し彩湖に到着しました。

オオバンカンムリカイツブリスズメの群れ

オオバンやカンムリカイツブリ、カワウやアオサギを観察し彩湖を後にセンターに向かいました。坂道を上がると国道のフェンスにスズメの群れが集まっていました。最近はスズメが減りこのように群れをつくって観察できることが少なくなりましたとの講師のお話がありました。野鳥観察会は、今後も12月、1月、2月と毎月続きますので月ごとの変化を確認できます。野鳥好きな皆さん、ぜひ観察会に来てはるばる何千キロも旅してきた健気な渡り鳥の姿を観察してください。

講座「親子でオリエンテーリング」

開催日:2024年11月17日(日曜)

天気:晴

朝は小雨模様でしたが、オリエンテーリングの説明を始めるとどんどん晴れてきました。11月ですが夏のような気温になりそうです。水筒を持ち帽子をかぶって出発です。センターに隣接する浄化機場が会場です。

開会第1ポイント第2ポイント

浄化機場の東側のエノキにかけられた問題を読んで、最初の親子が早速次に向かいました。第2ポイントには社会貢献でご協力いただいている、株式会社荏原製作所の社員の方がスタッフとして迎えてくれました。

第3ポイント第4ポイント第5ポイント

第3ポイント、第4ポイントと進み難問もありましたが、親子で協力してクリアーしていきます。

第6ポイント第7ポイント第8ポイント

暑くはなりましたが、空気が爽やかでそれほど苦になるような状態にはなりませんでした。

第9ポイント第10ポイント

最後の第10ポイントを、参加したすべてのグループが通過しスタート地点に戻りました。スタッフより所要時間を聞いて記録用紙に記入しすべて無事に終了しました。所要時間は皆さん1時間くらいでした。爽やかな空気を吸いながら緑の中を親子で歩けて、ちょっと疲れたけれど大満足というご意見をいただきました。


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