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みどりパル活動報告(日誌2024年5月)

掲載日:2024年6月4日更新

彩湖自然学習センターのスタッフが、講座や季節の話題の情報発信をしています。

「イモムシをさがそう」

開催日:2024年5月11日(土曜)

天気:晴

昨年は、雨のため中止になってしまいましたが、今年の天気は上々です。イモムシ、ケムシが大好きな参加者は、意欲満々で、解説の講師も熱が入ります。

開講解説開始イモムシ1

昆虫の幼虫は、その種類ごとに食べる植物がほぼ決まっています。センターの周りには、色々な種類の昆虫の幼虫が、おいしそうにそれぞれが好きな葉を食べています。

甲虫イモムシ2イモムシをさがす

次々に講師が見つけていきますが、そこはセンターに何度も来館している子供たちです。講師に負けずに幼虫や時には成虫も見つけてくれます。

ゴマダラチョウイモムシ3

子供たちの歓声に合わせるように、今回のイモムシをさがそうは、大盛況の様相になりました。

講座「植物ウォッチングにでかけよう:初夏」

開催日:2024年5月12日(日曜)

天気:曇

本日は、集合場所を観察場所に近い道満グリーンパーク北駐車場にしました。メンバーを早速シャリンバイの花が出迎えてくれました。続いて、アカメガシワでは講師より葉を揉むとある変化が起こることが紹介されました。赤みがかったところが、不思議なことに緑色になりました。どうしてこんな変化が起こるのか講座の参加者は講師より説明がありました。

シャリンバイアカメガシワアカメガシワの葉

植え込みの上を這うように覆う植物があり、きれいな白い花が咲いています。スイカズラの花です。次に、講師が持っている植物はトキンソウといい葉に棘があるそうです。知らずに触ったら大変です。

スイカズラ棘のあるトキンソウチチコグサモドキ

屋敷林に来るとサワラという木があり、その葉の特徴を資料を見ながら講師が説明してくれました。

サワラの葉を資料で確認ヤセウツボオオヨシキリ

ムラサキツメクサの中から茶色く枯れたような植物が伸びています。これはヤセウツボと言い、ムラサキツメクサに寄生している植物です。保全ゾーンにやってきました。ここでは、オオヨシキリが最後の締めの挨拶のようにさえずっていました。

講座「彩湖周辺の野鳥観察1」

開催日:令和6年5月19日(日曜)

天気:曇

今年度第一回目の野鳥観察会が始まりました。最初の解説終了後、玄関前で双眼鏡の使い方を講師より伺いました。センターより貸出の双眼鏡を、しばらくすると自由自在に扱えるようになりました。上空を飛ぶサギがピント合わせの目標になってくれました。

開講双眼鏡の使い方サギ

浄化機場からバーベキュー広場を通り彩湖に到着しました。今回のメインは彩湖にある島のコロニーです。やや遠いいですが双眼鏡やフィールドスコープを使ってサギの観察をしました。目の前ではカルガモが飛び立つ様子も観察できました。

彩湖到着コロニーカルガモ

学習室に戻り鳥合わせをしたり、今回観察した野鳥の復習を講師が写真を提示しながら分かりやすく説明してくださいました。次は晩秋の観察会が第2回目です。冬鳥が彩湖に大挙してやってきますのでぜひご参加ください。

写真で確認

講座「彩湖周辺の自然観察とカヌー体験1」

開催日:令和6年5月25日(土曜)

天気:晴

昨年度は野鳥観察とのコラボで行ったカヌー体験は、今年度は自然観察とのコラボです。センターの植物担当の指導者の後に付き、次々に今頃見頃の植物を観察していきます。一通り観察が終了するといよいよカヌー体験開始です。

自然観察1自然観察2カヌー

戸田ドルフィンカヌースポーツ少年団の指導者の皆様を講師にパドルの使い方から始まりました。使い方に慣れたところでカヌーに乗船です。少し時間がたつと参加者は自由にカヌーを操り始めました。参加者皆で講師の後に続き橋に向かいました。

パドルの使い方乗船開始橋の近くへ

続いて対岸を目指して漕ぎ進めます。青空の下、最高の気分で時間がたつのを忘れてしまいそうな程です。そろそろ終了時間が近づき皆でスタート地点に無事帰還しました。

対岸へ帰還

次回は10月です。またのご参加をお待ちしております。

 


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