みどりパル活動報告(日誌2023年11月)
彩湖自然学習センターのスタッフが、講座や季節の話題の情報発信をしています。
講座「親子でオリエンテーリング」
開催日:2023年11月5日(日曜)
天気:晴
本日は暑すぎず寒すぎず絶好の陽気になりました。室内で担当のスタッフより外での注意を聞き玄関前に集合しスタート地点に向かいました。
親子の中の代表者がゼッケンを身に着け、スタート地点を離れ第1ポイントに向かいます。各ポイントには問題が書いてあり、その答えを記録用紙に記載します。
オリエンテーリング会場はかなり広いので、次のポイントまで草を踏みしめながら地図を頼りに進みます。ちなみに第6ポイントの問題は、お祈りペンダントを探せです。番号カードのそばの野草についているペンダントは、意外と目につかず、なかなか見つけられないグループもいました。
第9ポイントはドングリに目を入れてお土産にお持ち帰りです。記念になったでしょうか。第10ポイントが最後でいくつかの丘を越えるとスタート地点に戻ります。余裕のあるグループはカマキリやバッタを見つけていました。
会場を回り始めたら結構暑くなり、11月とは思えず汗をかきましたが、皆さまお疲れ様でした。
講座「彩湖周辺の野鳥観察2(フィールド編)」
開催日:2023年11月12日(日曜)
天気:曇
今回の野鳥観察は、講師が地球儀を使って渡り鳥のお話から始まりました。渡り鳥の大変さが視覚から実感できました。センターを出てすぐの所に赤や黒の木の実があり、野鳥達が食料探しでも命がけであることが理解できました。
道満グリーンパークパーク内の鑑賞池に着くと、すぐにお目当ての野鳥探しが始まりました。受講者の心がけの良さのためかすぐにその姿を現してくれました。岸辺の藪を撮影した写真を掲載しましたが小さくしか映っていなくて申し訳ありません。真ん中へんに青く見えているのがカワセミです。鑑賞池から彩湖に向かう途中でキツツキの仲間コゲラが目の前に現れました。私たちが大勢で見ているにも関わらず、エサ探しに夢中のためかいつまでも観察することができました。
草原を歩くハクセキレイ、彩湖ではオオバンやカンムリカイツブリの姿も観察できました。
次回からさらに寒くなってきますが、それに耐えればキンクロハジロやホシハジロなどの渡り鳥が、群れを成して迎えてくれるはずです。どうぞ、極寒の国からやってくる渡り鳥を観察しに彩湖までお越しください。
講座「野鳥を見よう2」
開催日:2023年11月18日(土曜)
天気:晴
この講座では野鳥の他にその他の生物も観察しようという欲張り企画です。時間も通常の講座より1時間早く始まりす。
開講した後、玄関前で双眼鏡の使い方を練習し、観察スタートです。玄関を出てすぐの所にピラカンサの赤い実があり野鳥の大好物であることを紹介しました。
浄化機場からバーベキュー広場、屋敷林へと進むと私達を待っていてくれたかのように、野鳥達が出迎えてくれました。
鑑賞池周辺ではカワセミやコゲラなどの他に水鳥も見られました。鑑賞池を後に彩湖に向かいました。ここではカンムリカイツブリやカワウ、アオサギなどが観察できました。
センターに戻り鳥合わせを行いました。今回は19種の野鳥を観察できました。野鳥を見ようは春にも開催しますので皆様のご参加をお待ちしております。