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最新号「カワセミ通信2025年11月号」

掲載日:2025年11月6日更新

カワセミ通信は、彩湖自然学習センター(みどりパル)が発行する情報紙です。彩湖自然学習センターで開催される講座や彩湖で観察できる様々ないきものたちの情報を掲載し、ほぼ毎月発行しています。ホームページ・館内配布のほかに、市内の保育園や小学校に通う家庭や市内中学校に配布しています。

最新号「カワセミ通信2025年11月号」の内容

カワセミ通信2025年11月号 [PDFファイル/1010KB]

カワセミ通信2025年11月号1ページカワセミ通信2025年11月号2ページ

季節のいきもの

秋の道満の見どころ

道満の秋の訪れは、温暖化の影響で11月中頃から12月はじめにかけてです。道満は樹木の種類が多く、季節ごとそれぞれの樹木の美しさが見られます。散歩しながら満喫できる足もとの小さな秋を紹介します。

まず、観賞池周辺です。東側の野球場付近にトウカエデ、ハゼ、イロハモミジ、サルスベリなどの葉が紅色に染まります。カツラの葉は香りを漂わせながら黄色く染まります。

西側の駐車場付近では、フウの大きな葉が鮮やかな黄色に染まり、実も見られます。

そして、バーベキュー広場へと歩を進めて行くと、白い実と紅色のハート形の葉を持つナンキンハゼ、さらに、モミジバフウの大きな葉が黄色に輝き、トゲトゲの実をぶら下げています。クヌギ、コナラの木々は、ドングリをたくさんつけ、黄葉しています。

最後に、彩湖湖畔に向かって歩くと大きなモミジバスズカケノキが目につきますよ。ゴルフボールよりやや小さめの実がぶら下がっています。

ちょっと散歩して、足もとの小さな秋を満喫できるのが、この道満のすばらしい公園の特徴です。

秋の青空の下、ぜひ、あしを運んでみてはいかがでしょう。(T.W)


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