[記者発表資料]戸田東小1・3・5年生児童が「着衣泳」を体験
水難事故0(ゼロ)!自分の命は自分で守る
1・3・5年生児童が「着衣泳」を体験
内容
夏の行楽シーズンに入ると、プール・海・川などを訪れる児童が増えてきます。その一方では、水難事故の悲しいニュースも毎年耳にします。万が一、水難事故に遭遇したときに備え、「着衣泳」を一度でも経験し、着衣の状態で、浮く・泳ぐ感覚を知っていることは、自分の身を守ることにつながります。そこで、戸田東小学校では、毎年1・3・5年生の水泳学習の最後に「着衣泳」体験を実施し、「もしものとき」の身の守り方を学習しています。授業では、水着の上に、日頃使用している衣服(半袖、ズボン、靴下等)を着用して、プールに入水します。その後、水中歩行や浮き(大の字、背浮き等)、泳ぎ(バタ足、クロール、平泳ぎ、イカ泳ぎ(エレメンタリーバックストローク)を体験し、普段の水着の状態と比べて、動きに制約があることを体感します。また、河川や湖等での水難事項を想定し、身近な浮き具としてのペットボトルや鞄、ビニール袋(ゴミ袋やレジ袋)を、浮き袋・浮き具の代用品として使用する体験も行います。体験を通して、着衣で水に落ちたらどういう状態になり、どんな泳法で,どのように泳いだらいいのか、着衣の種類や数が泳力にどのように影響するのかを学びます。また、水難事故の現場に遭遇したときなど、いざというときには、今回学ぶ知識が人命救助にも必ず役立ちます。
日時
2016年(平成28年)7月12日(火曜)午前10時45分から11時30分まで(1年生)、7月12日(火曜)午後1時50分から2時35分まで(5年生)、7月15日(金曜)午前10時45分から11時30分まで(3年生)
場所
戸田東小学校プール(戸田市下戸田1-3-3)
問い合わせ
戸田東小学校 電話048‐442‐3911